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The only danger to healthy development that I can see in the fairy tale is the danger inherent in all works of art, namely, that the reader is tempted to identify himself with the hero in his triumphs and withdraw from him during his sufferings.
Knowing, as the reader of the story, that it ends happily, he ignores the fact that the hero in the story does not know it is going to end, and so fails to feel the hero's trials as ( ).
Imagination, like reason, is a human faculty and therefore not perfect.

上記文の空所補充です。
1.fictional
2.imaginative
3.real
4.rational

回答は3でした。
ただ、どうも文脈が理解できないのです。



(私の考え)
まず1文目を訳します。
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おとぎ話の持っている、健全な発達への唯一の危険性というのは、他のあらゆる芸術にも備わっている危険性である。つまり、読者は、ヒーローが勝利しているときは自分を重ね、ヒーローが苦しんでいるときはその立場から自分を離して考えたがるということである。
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次に2文目の考察です
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おとぎ話の読者として、その話がハッピーエンドで終わると知っているとしても、読者は事実を無視する。

(どんな事実か?)
おとぎ話のヒーローは、ハッピーエンドになることを知らないという事実。

(それによって)
読者は、ヒーローの挑戦を(   )として考えることが出来なくなる。
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どうして「ヒーローはハッピーエンドになることを知らないという事実を無視する」ことで、ヒーローの挑戦を現実のものとして考えることが出来なくなるのでしょうか?
文脈がイマイチ理解できません・・・

A 回答 (1件)

ヒーローはハッピーエンドになることを知りません。

従ってそのストーリーの中において苦難や苦境に直面している瞬間、ヒーローは「もしかしたらこのまま俺は死んでしまうのではないか」などと本気で考えてしまうわけです。つまり、本気で苦悩したり、苦痛を味わってしまうわけです。

一方読者は「どうせこのストーリーもハッピーエンドで終わるのだから。」とタカをくくって(余裕の構えで)物語を読むわけです。ですから途中、いくらヒーローが苦難や苦境に直面しても、「ここは少し我慢しておくべし。そのうち絶対に局面は好転するから。」と(無意識のうちに?)心の中で思ってしまっているのです。つまり、あまりリアリティーを感じていないことになります。
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