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「未来」の仮定を表すときの仮定法過去と、仮定法未来(「If 主語should~」の構文)の違いについてです。

Forest(桐原出版)には、「If 主語should~」の構文は実現可能性が低い場合に使い、全く不可能なことを表すときには使えないとあります。

これについて質問なのですが、

1.全く不可能な場合を仮定する場合は、shouldを使わない普通の仮定法過去を使うと解釈していいのでしょうか。(ただ,「未来に関する全く不可能なこと」の例文が思いつかないのですが)

だとしたら・・・

2.仮定法過去の例文にIf he said that, I would feel hurt.があります。こう言っている時点で「まったく不可能な場合」ではない気がします。となると、この例文とIf shouldの構文は実際にはあまり差異はないのでしょうか。


教えていただければと思います。

A 回答 (3件)

1. 未来に関する全く不可能なことの仮定は「If 主語 were to」で表します。


例:If the sun were to rise in the west, I would marry you. (全く結婚してもらえる見込みなし)

2. 例文のIf he said that...の場合は、彼がそう言う「possibility」は仮にあったとしても、「probability」はないという意味で現実とは異なる仮定になります。仮定法過去にはpossibilityからprobabilityまでの幅があるという理解でいいのだろうと思います。
 現在と未来については、「現在」には近い未来に向けてある程度の幅が生まれますので、現在と未来を区分けしにくい場合があります。「If should」は未来の仮定という、一段と幅が広がる仮定をメインで扱いながら、帰結節を現在形で済ませたり仮定法の助動詞をwillやwouldなどを使い分けてpossibility/probabilityのさじ加減を表現します。現在形、進行形で未来のことを表せてしまうという、あの英語の曖昧な領域です。
例:おなじみのIf you should have (=Should you have) any questions, please...と帰結節を現在形で続けるものの他に
-If you should win the lottery, you will want to by an iPad. (その程度の額なら当たるかも)
-If you should win the lottery, you would want to by a castle. (先ず当たらないだろうけど)
などが考えられます。
cf. If you were to win the lottery, you would be able to by a castle. (そもそも宝くじを買ってない)

この回答への補足

とても参考になるご意見有難うございます。

よろしければ教えていただきたいのですが、

1. 未来に関する全く不可能なことの仮定は「If 主語 were to」で表します。
例:If the sun were to rise in the west, I would marry you. (全く結婚してもらえる見込みなし)

  ↑
これを仮定法過去で言ったら間違い(不自然)でしょうか。女性が言う「もし私が男だったら」との差異がいまひとつはっきりしないのですが。

2.帰結節を現在形で済ませたり仮定法の助動詞をwillやwouldなどを使い分けてpossibility/probabilityのさじ加減を表現します。

  ↑
これについて今後勉強したいので、よろしければ適切な本をご紹介いただけませんか。日ごろからフォレストを使っていますが、稀に調べたいことが調べられないのでより専門的な本を探していました。


3.例:おなじみのIf you should have (=Should you have) any questions, please...と帰結節を現在形で続けるものの他に

  ↑
これはほぼ決まり文句のようなものだと思いますが、これは直説法や普通の仮定法過去と比べてどのようなニュアンスがありますか。


追加の質問が出てしまい恐縮ですが
お時間のあるときに教えていただければ幸いです。

補足日時:2011/04/30 20:45
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「If 主語should~」はあり得るけれども不確か (uncertainty) な場合に使い、主文の方は would を使いません。



例えば Should you see him, give him my greetings. これを仮定法で If you saw him,...と言えるかというと、主文が (would を使わない) 普通の文なので should を使いたくなるケースです。

Should I be free tomorrow, I will come. は主文で will を使いたいので、were を使わず should です。仮定法で If I were free tomorrow, I would come. だと来るかどうかももしかするとあやしいという雰囲気になってしまいます。

If he said that, I would feel hurt. はむりに should を入れなくても仮定法と理解されるので should を入れる必然性はありません。

全く不可能なこととは例えば If I were a woman, If I changed into a woman みたいな場合でしょうか。これは正当な仮定法ですね。
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仮定法過去はIf I were a birdという例文でもそうですけど、「ありえない」ということはわかった上でそういう表現をしているのです。



2の例文が仮定法だとしたら恐らく文脈に依存しているのでしょう。彼が絶対それを言わないという前提があって、もし彼がそれをいったら私は傷つくよと言っているのです。でも私は、心のなかで「彼は絶対そんな事言わない」という確信めいたものを持っていて、彼がそういうことをいうのは、「ありえないけどね」と心のなかで思ってます。

この「ありえないけどね」というところが全く不可能なことということでいいと思います。

一方if shouldはよく契約書や張り紙なんかで「もし万が一~があったら、連絡してください」というような文脈で使ったりもします。これは起こりうることに対しての表現ですので、ありえないことをいう仮定法過去とは違うでしょうね。
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