いちばん失敗した人決定戦

こんなくだりがあります。

「(プロジェクトは)ここ5年でどのくらい進展してるの?」
「The case for this project has been made. でも,もっと人々に受け入れられるものにしていきたい」

このThe case for this project has been made.の意味がよく分かりません。
このプロジェクトに関してはうまくいっています?
madeの意味を教えてください。

Q&A方式なので,前後のくだりはこれだけです。

A 回答 (8件)

この case は「(ある議論を支持する(しない)陳述,主張,論拠」の意味です。


a case for ~だと「~に賛成する主張」
a case against ~だと「~に反対する主張」

make the case for/against ~という形で,
「~に賛成/反対する主張をする」

「このプロジェクトに賛成する主張はなされてきた
このプロジェクトへの支持は取り付けてきた」

make a speech 的な「~をする」という make とも言えますが,
基本的には「~を作る」という意味が make にはあります。
今回も,make out a case ~と out を入れることもありますので,
やはり「作る」の意味が感じられていると思います。
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この回答へのお礼

非常に参考になりました,ありがとうございます。
一番わかりやすかったので,ベストアンサーにさせていただきました。

お礼日時:2011/10/02 15:51

皆さんの回答をざっと見てみましたが、問題を勘違いされているのはANo.6だけですね。


いずれにせよ、質問者は、関連部分の原文(英語)を、日本語に訳さずに、出していただきたい。そうすれば、ANo.6のような勘違いが起こらずに済むと思います。
私(ANO.4)とANO.5はほとんど同じ答えなのだけれど、この文は「have (has) been madeの意味」が問題なのではなく、the case for this projectがきちんと理解できているかが問題なのです。ANo.4で述べたことを繰り返すことになりますが、この場合のcaseは「場合」と言う意味でなく、主張、言い分、論拠、説得ある議論という意味で、
 
 make (out) a (good) case for (against)-- (--を弁護(に反対)する)

という用例がある(ANo.4のときと別の辞書(小学館のプログレッシブ)からの引用)。The case for this projectで、「このプロジェクトを支持する主張、このプロジェクトの賛成論」という意味です。したがって、The case for this project has been made.を能動態の文に直すと

  We have made the case for this project.

「われわれはこのプロジェクトの賛成論を唱えてきた(支持する主張してきた)」
となり、「でも、もっと人々に受け入れられるものにしていきたい」に続いていくことになる。

なお、ANo.4で the case against --の例として、"Managed Trade: The Case against Import Targets"という本の題名をあげましたが、the case for--の例として、Milton Friedman "The Case for Flexible Exchange Rates"というノーベル賞受賞の経済学者故ミルトン・フリードマンによって1950年に書かれた有名な論文をあげておきます。日本語に訳すと、「変動為替相場制賛成論」となります。決して「変動為替相場の場合」ではありません!
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この回答へのお礼

ご指摘もっともです,以後気を付けますね。
ありがとうございました!

お礼日時:2011/10/02 15:47

>「(プロジェクトは)ここ5年でどのくらい進展してるの?」


「The case for this project has been made. でも,もっと人々に受け入れられるものにしていきたい」

この質問の意味は,
The case for this project has been made.
の部分の訳です。

「(プロジェクトは)ここ5年でどのくらい進展してるの?」
「でも,もっと人々に受け入れられるものにしていきたい」
ここの部分はおそらく,もともと英語であって,質問者が理解できたので訳されている。
The case for this project has been made.
がわからないから,英語のままになっている。

私も最初,質問を読んだ時,
「でも,もっと人々に受け入れられるものにしていきたい」が
The case for this project has been made. の訳であり,
その妥当性に関する質問だと思いました。
でも,よく読んでみて違うと気づきました。

とにかく,
The case for this project has been made. の訳が
「でも,もっと人々に受け入れられるものにしていきたい」
なるというのはまったくの検討違いで,そのように無理やりこじつけられるというのは
よほど突拍子もない読解をしているということに他なりません。
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この回答へのお礼

お手数かけます。
ごめんなさい。
ありがとうございました!

お礼日時:2011/10/02 15:49

>The case for this project has been made.



この文章の意味を理解するには、構文を理解することからはじめます。
可能性として、提示されているのは受動態の文章でmadeのあとにくるby~の主語が省略されている考え方で能動態にすれば・・・ 
We/you have made the case for this projcet.
もう一つは
過去分詞(made)を形容詞として捉えるとS+V+C(She is beautiful.)の構文です。

構文を考える際の基本はあるがままの文章で構文を考える・・あるがままの文章で文法的解釈が出来ればそれでよし。出来なければ文法書の省略欄をみてみる。
この場合はmadeを形容詞としてみなせるのかを検討すればよい。

http://eow.alc.co.jp/made/UTF-8/
形容詞として~で作られた

The case for this projectは皆さんが仰るようにどの意味でも使える。どれが正しいかは文脈によりけりです。模範解答例が『もっと人々に受け入れられるものにしていきたい。』
であるならば、caseに実例という意味がありexampleと置き換えも可能ですよね。exampleは模範という意味にもつながり

このプロジェクトに対する実用例や模範は作られ続けてる。

が直訳になり、だから『もっと人々に受け入れられるものにしていきたい。』とでもいえるかもしれない・・・この文の主語は文脈次第でどうにでも解釈が出来るということです。
但し構文解釈は一定の法則に従って理解を進めないと話がとんでもない方向にそれる。

下記googleでの例題の1番と2番目をみれれば、構文を理解するに役に立つかもしれません。
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclien …

あと下記のような使い方もあると
http://www.macmillandictionary.com/dictionary/am …
be made (for life)
informal
to have so much money that you will never need to work again
例題 When they sell those investments, they’ll be made (for life).
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この回答へのお礼

かなり紛らわしい書き方をしてしまい,
もうしわけありませんでした。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/02 15:50

・SPS700さんの辞書によると、8番目ないし9番目の意味ですね。

「人を納得させるような論拠あるいは主張」という意味。お二人の回答者は指摘していませんが、ここではcaseの後につづくforという前置詞が重要です。相手に「賛成か反対か?」というとき、"For or against?" といいますね、このforです。the case for--で、--の賛成論、the case against--は--の反対論です。私の辞書(研究社)には
  make out a (good) case for[against]-- (--の擁護[反対]論を唱える)
  The case for conservatism is strong. (その保守主義弁護論は説得力がある)
という用例が載っています。ちなみに、私の机の上に乗っている本の一つは
  Managed Trade: The Case against Import Targets
という題名の本で「管理貿易--Import Targets反対論」とでも訳すべき、日米貿易摩擦時代の1994年に出版された本です。

・本題の"The case for the project has been made."に戻ると、「このプロジェクトの擁護論(このプロジェクトを支持する議論)はできている(唱えられている、立ち上がっている)」という意味ですね!
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この回答へのお礼

forの意味まで気づきませんでした。
この文では重要ですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2011/10/02 15:52

そんなに意味を難しく解釈する必要はないと思いますが…。



現在完了形ですから、(質問に対する)この5年間はずぅっと継続してなされている。
→has been made
さらにプロジェクトは1つだけではない。途中で断念したり中断中のプロジェクトもある。だから
The case for this project
このプロジェクトのケース(場合)は…


「(プロジェクトは)ここ5年でどのくらい進展してるの?」
「(このプロジェクトの場合は継続してなされています。) でも,もっと人々に受け入れられるものにしていきたい」
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この回答へのお礼

非常に参考になりました,ありがとうございます。

お礼日時:2011/10/02 15:53

    case は、下記の名詞の8番目「論拠」、「証拠」と言う意味です。


    http://eow.alc.co.jp/case/UTF-8/

    直訳すれば「この企画の論拠は作られている」
    言い換えれば、「このプロジェクトは、実施に持ち込んでも採算が取れると言う証拠は、出来上がっている」

    という意味かと思います。
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この回答へのお礼

たいへん参考になりました,ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/10/02 15:54

 そのQ&Aのさらに前後関係によりますが、「このプロジェクトは立ち上げた」、つまりプロジェクトで必要なものが完成、あるいは揃って、これからスタートするという意味だろうと思います。

これだと、後ろの文につながりますので。
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この回答へのお礼

たいへん参考になりました,ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/10/02 15:55

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