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こんにちは。

就職、資格取得について悩んでいる、現在大学二年の者です。現在化学系の学科に通っています。
もう大学二年も終わるということで、就職について悩むようになりました。
そして、悩んで考えた結果、院へ進学して研究の道を行くことは自分には向いていないと思いました。

では、どういった職が自分にはあっているのだろうかと考えるようになりました。世の中には様々な企業、様々な職があるので現時点でこういった職に特定して就職を考えるのはもしかしたら良くないことなのでは…と思うところも正直あります。まだまだ自分の手でいろんな職を調べ、目で確かめる努力はしていくつもりです。

しかし、難しい資格が必要になるような職はもたもたしてられないとも思い、そういった職にも目を向けて就職を考えています。当然もっと調べてから道を決めようと思いますが、今、「弁理士」という職に大変興味を持っています。

理系出身の人が多い職というのがきっかけで興味を持つようになったばかりですが、業務内容には興味があります。しかし、資格をとれば就職出来るという世の中ではないですよね。弁理士の採用は現在縮小しているという情報も知っています。

弁理士資格を取るには死ぬほど勉強しないといけないということは分かっています。
ですが、実際、大学を出て、資格がとれたところで就職はできるんでしょうか?
というのがこの質問の正直なところです。


弁理士の方、弁理士について詳しい方、今勉強している方、僕と同じように理系の大学生の方、誰でも構いません。回答を頂けると助かります。

お願いします。

A 回答 (3件)

こんにちは



弁理士は試験に合格して、新人研修を受け登録すれば、弁理士になれますが、就職できるかどうかは資格の有無よりも実務能力の有無、あるいは、実務をこなせるポテンシャルがあるかどうかの方が重要です。

10年、20年前のように弁理士の数が少なかった頃は、資格を持っているだけでも簡単に就職できた時代もあったようですが、今は一概に資格だけで通用する時代ではありません。まあ、ないよりはあった方がいいのは事実ですが・・・。

弁理士資格を目指されるということは、将来、企業の知的財産部や特許事務所での活躍を期待されてのことだと思いますが、知財業務の基本は、1にも2にも技術を知っていることに尽きます。なので、まずは、資格を目指すよりも技術者として経験を5年以上は積んでください。ちなみに大学で学ぶのは”サイエンス”であって、サイエンスを実用的に応用した”技術”では無いので、在学中に弁理士試験合格⇒新卒でそのまま企業の知的財産部や特許事務所へ就職というのは、実際的な”技術”を知らずにこの仕事に就くことになるので、ご自分にとっても、あなたが仕事上、コミュニケーションを取ることになる技術者(発明者)の方にとってもある意味あまり良く無い就職コースです。

あと、業務内容がかなり特殊ですので、技術者よりも向き不向きが激しいところがあります。試験採用期間中に適性が無いということで首を切る特許事務所も結構ありますし、せっかく弁理士になったのに適性が無いということに気づいてこの業界から足を洗った方も知っています。

特許事務所への就職は、新卒よりも数年~十数年の経験のある技術者がメーカーから転職する場合の方が圧倒的に多いです。資格はあった方が有利には違いありませんが、この業界の未経験者ということであれば、数年以上の技術者としてのキャリアは結構高く評価されます。採用する事務所側から見れば、法律知識さえ覚えてもらえれば即戦力ですから。余裕のある大手の特許事務所あたりなら新卒で採用するところもぽつぽつはあるようですが・・・あまりお奨めしません。当方、特許事務所勤務の弁理士で、新人採用については全権ではないものの一定の権限を持っていますが、新卒か新卒同然に近い技術者は例え試験に合格していてもお断わりです。この業界の素人であっても5年か10年ぐらいの経験のある技術者の方を採用したいですね。前者よりも後者の方が即戦力になって、良い仕事をしてくれる可能性も高いですから。30前後か30代の経験を積んだ技術者なら資格が無くてもどこかの特許事務所には結構容易に就職(転職)できます。

まずは、メーカーに就職して技術者(特に研究開発業務)としての経験を積んでください。その中で、発明提案をおこなったり特許出願したりといった知財絡みの業務を技術者(発明者)の立場で行う機会も幾度かあるかと思いますので、その際に知財業務にご自分が向いているかどうかもある程度判断できると思います。まあ、あとは技術者として研究開発業務に携われば、社内向けのテクニカルレポートやプレゼン資料なんかを作る機会が多々あると思いますが、そういう書類(特に文章でがっちり固めた書類)作りが好きかどうか、得意かどうかや、アイデアを徹底的に考え抜くタフな論理的思考力を持っているかどうかも判断のポイントですね。嫌い・不得手なら特許事務所は向いていない可能性が高いです。知的財産部はケースバイケースかもしれませんが・・。それから弁理士を目指すかどうかという身の振り方を考えても全然遅くないと思います。
・・・というか今の時点で悩むのは殆ど無駄以外の何物でもないです。試験は確かに沢山勉強しないと受かりませんが、技術者としての経験を積みながら向き不向きを見極めた上での方が、資格は取ったが向いていなかったという無駄な回り道は避けられると思います。
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在学中に取得すればそれなりに評価されます。

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 弁理士業界は,弁護士ほどひどい状況にはなっていないようですが,弁理士試験の合格者数はここ10年間で大幅に増加しており,それにより競争が激しくなっている一方,不況の影響で就職や収入も厳しい状況になっているようです。


 また,弁理士として活躍できるか否かは,試験のための勉強より実際の発明や技術に対する理解力が重要になるので,ひとまず特許事務所か技術を取り扱う企業などに就職し,働きながら弁理士を目指す方が現実的かと思われます。もちろん,本格的に弁理士を目指すのであれば,在学中から弁理士試験の勉強を始めても構わないですけどね。
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