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原文

She made him, to all appearance((1)), a new man; though most of the newness was really a warming to life of ((2))things that were old,imprisoned, and unguessed. His eyes gained sparkle; his mind, which was adequately ((3))if not brilliantly equipped, began to move more adventurously. The one thing he had always had, a sense of humour, blossomed into a sudden richness((4)) to which his years lent maturity.


模範解答

彼女は彼をどこからみても別人としか思えないようにしてしまった。もっとも彼がもつようになった新しい性質の大部分は、実は、もともとあったのに、心の奥に閉じ込められて、わからなかったものを暖めて生気を与えたものであった。彼の目は光輝を帯びた。彼の頭脳は、秀抜な才能をそなえてはいなかったにしても十分な再起をそなえていたが、これまでよりはもっと冒険的に動き始めた。彼が常に備えていた唯一のもの、すなわち、ユーモアの感覚は花が開くように突然豊かになり、その豊かさは、彼の年齢も手伝っていよいよ円熟味を加えた。

質問
((1))to all appearance というのはたとえば、最初の一文だけ(thoughの前まで)だけ与えられて訳す場合に
「彼の外見に関して」というふうに訳したら間違いですか?

((2))a warming to life of というのは、どうやったらこの訳になるのでしょうか?
warm toに「~に興奮する、熱心になる」、 life ofに「原動力」という意味はありました。
「昔からあった、閉じ込められていて分からなかったものの原動力に熱心になったこと」
・・・いや、おかしいですよね。
てか訳に暖めてってありますしね。でもwarm toに~を暖めるっていう意味ないんですよね。
そしてto を結果用法でとりたくても、lifeに動詞用法がないんですよ。
分かりません(泣)

((3))which was adequately if not brilliantly equipped はadequatelyのあとにequippedが省略されてると考えていいのでしょうか?

((4))suddenというのが「突然の、思いがけない」という意味でした。
この訳し方だと、suddenというのが「才能が花開いたこと」に対してかかっていると思うのですが
文的にはrichnessにかかるような気がするのですが…。(思いがけないほど豊かな才能というふうに)
どうしてこうなのか、分かりません(泣)


長くなりましたが、英語の得意な方、教えてください><
お願いします!

A 回答 (2件)

 既に回答が出ていますので重複するところもありますが、私なりに考えてみました。



((1))to all appearance というのはたとえば、最初の一文だけ(thoughの前まで)だけ与えられて訳す場合に
「彼の外見に関して」というふうに訳したら間違いですか?

▼to all appearanceは「全ての外見にまで(影響が及ぶ)」という意味ですが、訳例では見る側の視点から「どこから見ても」と意訳されています。
 「彼の外見に関しては(だけど内面は別の話)」ということを意味することもありますが、その場合はその意味をしっかり訳出すべきでしょうし、この文章の場合は本来「彼」に内在していたものが開花したとありますので、該当しません。
 また、前置詞toには「~に関して」という用法がありますが、ここでは使えません。(例:That's about all there is to it.「だいたいこんなところでしょうか。」)
 She made him a new man.という第5文型の文を訳すにあたって、「彼の外見に関して」は日本語として結合させにくいのではないでしょうか。

((2))a warming to life of というのは、どうやったらこの訳になるのでしょうか?

▼まず、述部動詞(自動詞warmを想定した場合)が副詞句に求める前置詞と、名詞(warming)が形容詞句に求める前置詞は別物と思ってください。ですから動詞のwarm toについての検討は必要ありません。
 例文では名詞としてのwarmingが、その対象としてto life. . . と繋がっています(toは対象を示す前置詞)。生命を暖めること=incubateする意味なので訳例のように意訳されています。地球温暖化をglobal warming to the earthと言うことができるのと一緒です(of the earthの方が多いとは思いますが)。
 life of thingsも「これらのものの生命」という意味で、「これら」はthings以降に列挙されているものが該当します。それらはもともと彼に内在されていて、それが(彼女によって)暖められ、引きだされてあたかも彼の新しい魅力のように表に現れた、という文意です。


((3))which was adequately if not brilliantly equipped はadequatelyのあとにequippedが省略されてると考えていいのでしょうか?

▼むしろadequately equippedの間に留保の意味でif not brilliantlyが挿入されたと理解します。brilliantlyもequippedを修飾しています。


((4))suddenというのが「突然の、思いがけない」という意味でした。
この訳し方だと、suddenというのが「才能が花開いたこと」に対してかかっていると思うのですが
文的にはrichnessにかかるような気がするのですが…。

▼No. 1の方の説明通りだと思います。
 訳例は「花が開くように突然豊かになり」となっています。richness「豊かさ」が「豊かに」と意訳されてはいますが、、突然花開いたsuddenly blossomedのではなく、「花が開き、突然の豊かさというものa sudden richnessに移行(into)した」ということです。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすいません(汗

こんなに詳しくありがとうございます><
助かりました!

お礼日時:2012/05/26 12:29

模範解答は日本人が読んで自然な文に意訳しているので、英語学習者には困りますよね。



(1)△かな・・。allを訳したい。模範では「どこからみても」としていますね。直訳としては、「彼のすべての外見」です。

(2)lifeは名詞です。「人生・生活」のほかに「活力・活気」の意味を押さえましょう。warm toに「~に興奮する、熱心になる」の意味があるのは「~に対して熱くなる」が元でしょう。

most of the newness  は that ~~ な事の 「活力」 に対して(彼が)熱くなるものだった

が直訳です。

(3)そのようにとるのがよいと思います。

(4)文的にはrichnessにかかりますよ。sudden richness 「突然の裕福さ」(突然やってきた裕福さ)
blossomは「花開く・開花する」。intoは変化を表します。「才能が花開いて→突然の裕福さ」の変化です。
模範ではこれを分かりやすく意訳しただけ。(むしろテストならば、この直訳をした方が安全です。)
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この回答へのお礼

お礼がほんっと遅くなってすみません(汗

よく分かりました、ありがとうございました><

お礼日時:2012/05/26 12:28

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