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ドラマで勉強しているのですが、わからないところがでてきたので質問させていただきます。
男性が女性に求婚するシーンです。

My faults by this calculation are heavy indeed. But perhaps these offences might have been overlooked had not your pride been hurt by the honest confession of the scruples which had long prevent my forming any serious desighn on you. Had I conceald my struggles and flatterd you.

この"had not your pride been hurt by~" ですが、本当は "these offences might have been overlooked had not been hurt your pride by the honest confesson~"ですよね? 倒置は強調したいものが文頭に出ると思うのですが、そうでない場合もあるのでしょうか?この位置がよくわかりません。
あと、form serious desighn on you という表現は普通に使われるのでしょうか?


I had not known you a month before I felt you were the last man in the world whom I could ever marry!

それからこの文ですが、吹き替えでは「あなたと一ヶ月前にお会いして、あなたとだけは結婚したくないと思いました!」でした。
hardly~before の構文かと思ったのですが、hardly のかわりに not きています。この文を文法的に説明していただきますか?m (_ _)m

ちなみに一つ目の文は4分36秒あたりで、二つ目が5分40秒あたりです。


よろしくお願いしますm(_ _)m

A 回答 (3件)

(1) は、以下のように述べたのと実質的に同じです。


But perhaps these offences might have been overlooked if your pride had not been hurt by the honest confession of the scruples which had long prevent my forming any serious desighn on you and if I had conceald my struggles and flatterd you.
第2文の "Had I concealed.......!" もその前の想像上の結果を導くための追加された第二の仮定と考えられます。
倒置をしたからその部分が必ず文頭に来る、とは限りません。倒置構造と文頭の位置とが重なるのは否定表現の時、と考えていいでしょう。

(2) は、使われている英語の時代設定と強い階級社会の背景を考えると、少なくても今時 commoner (一般人)が使ったら、一体どこの「..........様」なんだろう、と思われるか、滑稽に響いて大笑いされるかでしょう。
もしも英会話学習に使おうと思われているのでしたら、現代小説、(最近話題の映画化されているものが使いやすいと思います) の方があまり心配せずに、即日常生活に活用できるフレーズが多いので便利かと思います。

(3) これは所謂 hardly....before....の構文ではないでしょう。
唯、I had not known you (just) only a month before I felt you were the last man in the world whom I could ever marry! のように "only/just"をニュアンスとして読み込めるなら、hardly....before....の構文と基本的には同じ考え方(2つの出来事の時差をほぼなしとして偶発的同時性を強調する)に立っている、と見ることもできます。
そうすると「あなたと知りあって1ヵ月そこそこで、もうこの男とだけは結婚したくない、と思うようになりました。」となるでしょう。

ちなみに文構造は、接続詞 before で始まる節に副詞句の a month (1か月分)が追加され、a month before ........ [...........する(より)1ヵ月前に」という表現が後半にある、という事でしょう。ちなみに後ろから訳すと、「この男とだけとは絶対結婚したくない、と思うようになる一か月前はまだ会ったこともなかった。」となり、出会って間もなく嫌いになった、のニュアンスは出しにくくなるようです。

ここで少し気になったのですが、直前のやはり "Pride and Prejudice" の下りに対するご質問で、Was this not some excuse for incivility if I was uncivil? の和訳に関して質問されていましたが、
My faults by this calculation are heavy indeed. But perhaps these offences might have been overlooked had not your pride been hurt by the honest confession of the scruples which had long prevent my forming any serious desighn on you. Had I conceald my struggles and flatterd you.
の部分があまり遠く離れていないのだとしたら、ここがご質問の和訳の鍵となるように思います。

それにしても傲慢と高慢、中々凄まじい対決ですよね!でもこの女性の自尊心はすばらしいなー!
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。わかりやすいご説明で、(多分)理解できました(>_<)私に古典は早かったようです…涙゛最近の小説や映画を勉強します!

皆様へ。ありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2012/03/04 18:36

No1さんの解釈でよいと思います。




1.if your pride had not been hurt by the honest confession of the scruples which had long prevent my forming any serious design on you.
たぶん後に続く2文(Had I ~, Am I not ~)も同じ構文となると思う。

2. よく読んでみないと意味が取りずらい文章で, 哲学書を読んでいるみたいですね。


3. I have not known you a month before I feel you are the last man in the world whom I can ever marry.

であれば、「一ヶ月の間、貴方のことは何も解らなかった。貴方がいやな奴であると思う(前=この現時点)まで。」この文章を過去の事柄として時制を変えて話をしているだけだと思う。「一ヶ月の間、貴方のことは何も解らなかった」を噛み砕けば、一ヶ月前のその日を最初に出会った日であると仮定すれば、「あなたと一ヶ月前にお会いして、(今日までいやな奴であることは露とも気がつかなかった)あなたとだけは結婚したくないと思いました!」
で良いと思いますよ。別にhardly ~everの構文とする必要はないと思います。 
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この回答へのお礼

なるほど。難しいですね(/_\;)なんとなくわかりました。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/03/04 17:47

> But perhaps these offences might have been overlooked had not your pride been hurt by the honest confession of the scruples ...



 私は had not your pride been hurt の部分は、仮定法ではないかなと思いました。

 if your pride had not been hurt なのではないかと。

 それなら if が省かれて倒置が起こったとして、had not your pride been hurt ... でもおかしくないような気がします。

> which had long prevent my forming any serious design on you

 使って通じなくもないかもしれませんが、相手は吹き出すかもしれないという気がします。何とも芝居がかった言い方というか・・・

> I had not known you a month before I felt ...

 私は 「1ヶ月前には私はあなたを知らなかった」 → 「あなたと知り合ったのは1ヶ月前のこと」 と読みました。つまり I ... a month before までが1区切りではないかと思います。

 そこから、「初めてお目にかかったのは1月前のことになりますが」 という意味になり、「その時に思ったのは ・・・ ということです」 という流れではないかと読みました。

 かなり省略があるのかもしれません。


* 全体として文章語だと思いますし、しかも古臭さを感じます。芝居として文章語のままをセリフにしているという感じ。オースティンの原文を現代風に修正せずにそのままをセリフにしているのかもしれません。私はそんな古いものを読んだことがないので、はっきりしたことは分かりませんけれども、そんな気がします。

* いずれにしても、私の推論だけの回答なので、もっと詳しい方の回答を待たれるのがよいかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。古典は難しいですね…わかりやすいご説明感謝です。

お礼日時:2012/03/04 17:37

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