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皆さん、こんにちは。
私は難聴者です。聴力レベルは、補聴器なしだとほとんど聞こえません。
両耳聴力レベルは80~90dB。
言葉は話せます。語音明瞭度は30%位。
現在60歳です。

子供のころから難聴でした。言葉の発育が遅れていました。
小学校入学したものの授業についていけず、2年間、担任の先生が放課後に個別指導してくれました。その結果、徐々に理解できるようになってきました。
普通学級でした。
今思うには、この時、ろう学校に入っていればなと思ったことがあります。
普通学級では、難聴者は私一人。12年間ずっとそうでした。このため精神的負担が大きく、ストレス解消できず、つらい思いをしてきました。
ろう学校だったら、周りもみな聴覚障害があるから、楽しく過ごせたのではと感じています。
親には何度も「私だけ補聴器使用は嫌だ。話もできない」と訴えました。しかしながら親はあてになりませんでした。健聴の親なので、私のつらい気持ちを理解できないのです。
ただ補聴器を使えばかりの一点張り。こうしたことから、現在もトラウマになっており、普段は使っていないのです。

難聴者であればろう学校入学の資格があるのでしょうか。私でもろう学校に入れたでしょうかね。

わかる方、どなたでもいいので、教えてください。
何でも遠慮せずおっしゃってください。否定的な回答も大いに歓迎します。
ただし悪意のある解答だけはご遠慮願います。

ちなみに小中高12年間を普通学級で学びましたが、孤独感を感じてきました。
中学校以降は勉強は負けていませんでした。互角に張り合いました。
今では積極的に行動しています。健常者に負けたくない一心です。
一人で新幹線などに乗って、出かけたりしています。

A 回答 (4件)

聴覚障害と視覚障害のものです。


(視覚障害は進行型で失明の可能性があります)

私は、保育園を出てすぐに、発達障害もあったので(気分を害されたらすいません)聾学校か特別支援に行くべきと医師に言われたのですが、小さかった私に両親が「特別な学校と普通の学校どっちがいい?」と聴くと、「●●は普通だから普通で良い」と言ったそうです。(障害の自覚が全くありませんでした。今も無いです。)しかし視力がかなり悪くて、資料や教材、黒板ももの凄い至近距離でないと読めません。難聴もあり、会話にあまりついて行けず、孤立していました。しかし絵は得意だったので、一人で心臓を描いていると(医学に興味がありました)リアルすぎてクラスメイトに話しかけられたりして、会話のキッカケになったりしました。結局私は目も耳も悪いのに普通の学校を小中高行きました。精神疾患を発症したキッカケに、特別支援と通信への転校で迷いましたが、通信に行きました。

障害は持ってはいますが、良く言えばそれも「個性」です。なので、闘争心もわかりますが、ご自身に自信を持って過ごされると良いと思います。

何か参考になれれば。
長文失礼しました。
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この回答へのお礼

素晴らしい回答。全然気分を悪くしないですよ。
聴覚・視覚両方の障害があるのですね。私もそうなんですよ。網膜色素変性症です。
気持ちがしっかりされていらっしゃることにびっくり。私自身は負けず嫌いな性格なんですよ。そんなところから、健常者に負けたくないって言う気持ちが出てくるんです。
お互いに頑張ろうね。私は60歳の女性です。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/03/13 17:57

No.2回答者です。


まだ書いていない部分がありましたので、追加する形で回答します。

今の聾学校、難聴学級に通っている生徒は昔よりかなり減ってきました。私がいた頃はクラスに数人いましたが、今は1~2人だそうです。
何故減ってきたのかと言いますと、
1 昔はマイシン系の注射で難聴になったケースが多かったのですが、今はそういう注射をされなくなった。
2 聴能訓練施設で0歳からの聴能訓練による早期教育が行われるようになってきたので、早くから手を打てるようになった。今は言語習得がしやすいようにそれぞれの難聴児に合わせて、訓練しているそうです。
中には聴覚障害を持つわが子のために、近いところへ引っ越して通わせているケースが多いですよ。
3 2に関係して、健聴の学校へ進学しやすくなったことから、親、学校に対して、健聴の子供と一緒にやっていけるように、施設より配慮をお願いしている。昔はなかったのですが。
わが子をどういうコースに歩ませるかは親が決めているとも聞いたことがあります。施設はあくまでも助言です。
わかる範囲内で、上記3点あげられます。

今の聾学校は二重障害(知恵遅れなど)を持つ生徒が増えてきて、学習のできる子は難聴学級か健聴の学校へ行くケースが増えてきています。それでも人数が少ないですので、聾学校の統合問題も出てくるようになってきたようです。
私の通った経験からいうと、聾学校は言葉を身につける意味ではプラスでしたが、大学、健聴と同じレベルでやろうと思うと、勉強ライバルが少ない、教科内容が2年遅れなどからある意味ではマイナスだったかもしれません。
ずいぶん波乱万丈な生き方をしてきましたが、結果はどうであれ、気にしないことにしています。

よって、どういうコースに歩まれるかは、親、時代、そして聴覚障害関係の教育体制によって、変わってきますので、どれがいいのかはそれがいいと信じていくしかないです。
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この回答へのお礼

再度の回答、ありがとうございました。
ろう学校について、いろいろ勉強になりました。
やはり決定は親であることから、親御さんも慎重にどの方法を選ぶか慎重に考える必要がありそうです。

私が気になることは、難聴クラスに入った場合はいいですが、健聴のクラスに入った場合本人の精神的負担がいかかがものだろうか・・・・・と感じます。学校側でそれなりに配慮はすると思うのですが、周りと違うことから本人がコンプレックスを感じないかなと心配もあります。特に補聴器を装用していることに対して、ストレスを感じないかなと。
私がそうでした。健聴のクラスで12年間過ごしたのですが、ずっとコンプレックスを感じてきました。
そこら辺のことも考慮すべきかなと思います。精神的面のサポート体制がとられているかどうかが、一番ですね。

今の時代は恵まれているなと思います。

普通学級では、ライバルがたくさんいたから、健常者に負けまいと頑張りとおしました。自慢じゃないけど、健常者顔負けの成績でした。クラスメートからは「何でこんなにできるの?」などと驚かれていました。
今でも同級会に行くと、言われますよ。

貴重なご意見、ありがとうございました。

お礼日時:2012/03/14 04:46

聾学校経験者です。


といっても幼稚部(2年)から小学5年までです。言語習得はそこで0から始めたと親から聞いています。それまでは全く話せなかったそうです。

さて、問い合わせの件ですが、昔なら入れたと思いますが、今は本人の聴力から見たコミュニケーション能力、周りの子との協調能力、そして学力から、受け入れ側は将来を見据えて判断されるようです。
私の場合は聾学校では少々手話を使えていたのですが、言葉がクラスメイトより豊富になってきた、ちょうど自宅の近くに難聴学級がある、私の将来と可能性を考えて、ろう教育に詳しい担任の先生よりその難聴学級へ行かれたらどうかと勧められて、転校したのです。2年遅れでした。
私だけではなく、その頃から今でも聾学校から難聴学級へ転校して来る子がだいぶおられますよ。
その頃の私は周りの子と違ってどちらかというと口話中心でしたね。手話は少々のレベルで、わからないのが多かったですね。

今の時代は0歳からの聴覚障害教育が充実できるようになってきたので、その担当者より、能力があれば、難聴学級、サポート体制のしいた健聴の学級で学ばれることを勧められると思いますよ。そこでサポートできるよう配慮してもらえるようです。

もう1つは、私の経験ですが、聾学校での教科内容が1年遅れ、2年遅れで教育を受けていました。
理由は、小学1年からの言語習得を割り当てるため、全体的に教科内容を1~2年ずらしていて教育したそうです。それを嫌う親御さんも多くおられたようですよ。それに大学へ行こうと思っても学力的には不利ですよ。
その頃は口話教育中心でしたので、十分に言語習得ができていなかった子がいたのも事実です。
手話教育をすれば、効果はあったかもしれませんが、まだ体制的にできていなかったのが大きかったのです。

今の聾学校は生徒がだいぶ少なくなりましたが、知恵遅れの子、学校の勉強についていけない子、100dbくらいの重度の子、コミュニケーション能力の問題のある子が行くケースが増えて来たと聞いたことがありますし、聴能訓練施設より、その子に望ましいコースを勧められるとも聞いたことがあります。昔なら即聾学校でしたが、今は様々なコースを検討されて、勧められるようです。

よって、質問者のような場合は、今なら聾学校コースよりも難聴学級コースになると思います。
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この回答へのお礼

No。1の方にお礼したことと同じです。
付け加えて、
今の時代に生まれていればなと思いました。難聴クラスというのまであるのですから。悩みも共有できたはずだし。健聴者に話しても理解してもらえない部分です。親も理解しているとは言えませんね。
確かに普通学級、ろう学校それぞれにメリットデメリットがありますから、今の立場で考えても、どっちがいいかどうか、答えは出ないですね。
たまたま私の場合は、小学校の時、いい担任の先生に恵まれたのだと思います。面倒見のいい優しい先生でしたから。この先生が放課後、言葉の取得のための個別指導してくれたから、普通学級でやれたのだと思います。逆に考えると、場合によっては、ろう学校に回された可能性もあっただろうと思っています。

お礼日時:2012/03/13 07:31

なかなか難しい問題ですよね。



質問者さんの今があるのは、もしかしたらつらい思いをしても普通学級に行ったおかげかもしれなし・・・。
親御さんにしても、親御さん自身の無理解もあったのかもしれないですけれど、当時は今よりろう学校に行くことは世間の偏見にさらされたり、もしかするとろう学校自体の質も今とは違ったのかもしれない。
そういうものから守りたかったっていう可能性もありますからね。
(質問者さんがつらかったのは想像したうえで、ですけどね)

今も、特別支援学級等に進学した学生さんは、学力があっても、普通学級に進学しなかったことで進路が狭められたり、就職時の問題とかいろいろ解決できていないようですから。

今現在のろう学校と質問者さんの当時と同じなのか、違うのかはわかりかねますし、どういうレベルの難聴や症状(進行性で完全に聞こえなくなる可能性がある場合に限るとか)に条件があるのかは存じませんが、難聴でろう学校に行っている人をみたことがあります。
なので、現在のろう学校の場合、進学できると思います。

しかし、ろう学校に限っていうと手話を使うか、読唇術だけにするかで議論があり、いろいろと難しい問題はあるようです。

なんていうか、こういう問題に正解を見つけるのはむずかしいのかな?と思います。
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この回答へのお礼

本当に貴重なご意見、ありがとうございました。
今私は60歳ですから、55年ほど前の時代になりますね。当時だったら完全にろう学校でしたね。
この私も、小学校入学後2年生までは言語の発育が遅れ、授業についていけない状態だったのです。「担任の先生が、普通学級では難しいからろう学校に行ったほうがいいと、言っていた」と、親が言ってました。そうしているうちに私が物事を理解するようになってきたということで、そのまま普通学級に在籍していました。高校も入試を受けて見事合格、健常者と対等に張り合いました。確かにつらい思いはしましたが、それが原動力となり、頑張れたと思っています。
今勉強していることは、手話と指点字、英語です。
実は視野障害もあり、手話の読み取りが難しいのです。補助的に触手話もやっています。
あきらめず、何でもトライがモットーです。わからないことがあったら、調べることもしているのです。

お礼日時:2012/03/13 07:18

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