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司法書士が開業する場合の場所選びについて教えていただきたいです。

司法書士の試験に合格したあと、すぐには開業せずにどこかの司法書士事務所で実務を勉強させてもらうのが一般的かと思いますが、このとき働かせてもらう司法書士事務所は、将来開業しようと思っている地域と同じ場所がいいですか?それとも関係ありませんか?

また、自分が全くorほとんど知らない土地で開業された方はいらっしゃいますか?

A 回答 (2件)

もう昔の話ですが、補助者が試験に合格し開業するときは、同一管轄区内では開業できないという不文律がありました。


同じ、市区町村での開業は、事実上禁止だったのです。
現在も、そういう傾向はあるのではないでしょうか。

前の回答者が、退職に当たり顧客の譲渡と書かれていますが、そうした事例は1件も見たことがありません。
それよりか、顧客を盗まれないよう、他地区での開業がなんとなく常識となってます。

>このとき働かせてもらう司法書士事務所は、将来開業しようと思っている地域と同じ場所
以上書きましたように、将来開業する地域と離れた事務所に勤めないとリスクがあります。

事務所の開業にあたってワンポイント。
駅の近くで、わかりやすいワンルームマンションがおすすめです。
駅から遠くて、判りずらいと「先生の事務所に書類を持って行きます」と、言われても、説明が面倒なので、こちらから行きますということで、雑務が増えます。
私は、駅から数分の所の事務所ですので、お客さんがすぐに事務所に来られるので、駅から遠い友人の事務所の雑務は半分です。
また、駅から遠くてもマンションでなく、1階を希望する人もいます。
私は、マンションの一室で時間をかけて相談を受けていくタイプなので、1階のような開放的な事務所は駄目です。

遠くても、1階の店舗、駅近くのワンルームマンション、その人の個性、仕事のやり方から決まってきます。
また、都心がいいのか郊外がいいのかというのも、その人の性格によります。
私は、大企業や大手の仕事は嫌いで、おじさん・おばさんの庶民の方の仕事が好きなので、都心は敬遠しました。
息子は逆に、一部上場の大手をお客さんにするため、都心で開業いたしました。
自分がどういう傾向かよく分析する必要があり、自分にあった地域を見つけてください。
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司法書士を含めた士業は、ツテやコネが多く、またブランドスイッチが起こりにくい職種でもあります。


ですから、誰も知らない土地で開業すると、大変苦労します。

開業しようとしているところが生まれ育ったところ、というように自分にツテやコネがあるなら、実務勉強は他の地域でもいいと思います。(この場合でも、同じ地域で実務勉強すれば、更に有利になると思います。)
ただ、そうではない場合、実務勉強と同時にツテやコネをつくり、司法書士事務所を円満退職する際に、顧客を譲渡してもらうというのが、無難な選択だとは思います。
この場合のリスクとしては、「円満退社」出来なかった場合、微妙な人間関係の人たちと同じ地域になってしまうという事です。

どんな職業でもそうですが、開業をする場合の問題点は波に乗るまでの収入を如何に確保するかです。
そして、冒頭の繰り返しになりますが、士業は、コンビニや飲食店とちがい、看板を見て「入ってみよう」という気は起こらない、慎重に選択される職種である事。更に一度お世話になると同じ事務所に頼り続ける、つまりブランドスイッチの起こりにくい職種である事。
それらを念頭において、実務勉強の場所を選んだほうがいいと思います。
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