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よく公認会計士の在学中合格という言葉を聞くのですが、在学中に合格するというのは何か意味があるのでしょうか?
実務を積んでいなくても会計士試験合格だけでも資格として就職に有利ということなのでしょうか?
あと大学を休学している間に合格しても在学中合格と言えるのでしょうか?

A 回答 (3件)

お答えします。



「在学中合格」には、以下の2点のメリットがあります。


1.大学を卒業し、既卒扱いとなることにより受けるリスクが無い。

公認会計士試験は難関試験であるため、在学中に合格できず、卒業後に無職としての期間を経て合格する、というケースがままあります。
無職で受験をする場合、一般企業への就職がとても不利になります。
公認会計士だけに仕事を絞るのなら関係のないことかもしれませんが、受験をやめる選択肢もあるはずです。
無職になった時に、やっぱり自分には無理だと考え、一般企業に就職することを考えた場合、勉強してきた期間が無駄になり、また在学中にしておけば楽に内定をもらえたかもしれない一般企業への就職活動も、困難を極めることになります。


2.監査法人への就職活動が有利になる。

現在、公認会計士試験合格者のうち監査法人に入れるのは3分の1程度です。
監査法人に入るにも当然就職活動が待っていますが、ここでも「年齢」によって内定がもらえるか否かが大きく左右されます。
若い人のほうが素直で覚えも早いので、当然若い人のほうが欲しいですし、若くして合格したということはそれだけ才能があるとも言えるため、監査法人側も若い人材が欲しいでしょう。



結局、監査法人に入って実務経験を積まなければ資格は貰えません。
したがって就職も視野に入れ、「在学中合格」が望ましいと考えられます。

もちろん、就職活動における面接は「人」が行いますから、コミュニケーション能力など「年齢」以外の部分が左右する要素は多くあります。(私は公認会計士準会員会主催の就活セミナーに参加したことがありますが、むしろ年齢以外の部分が左右する割合が多いと言われていました。)
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他に判断材料が無ければ在学中に取れなかった、取らなかった子よりも在学中に資格を取れる子のほうが無難な選択、となります。

ですから、在学中に他のことをして得たことや、社会にでて身に着けたこと、その他きちんとしたものがあれば前者も選ばれると思います。
採用者の視点からすればいい人材は逃したくない、良くない人材はとりたくない、というのが本音であろうと思います。
とても重要な選択を迫られるのに経歴や面接での印象くらいしか判断材料がないのです。
採用者にきちんとアピールできるものがなければ採用されることはないでしょう。情けでは採用されません。
とりあえずそのアピールの無難なものとして、在学中に資格とりました、というものがあるわけです。
まじめ、それなりに要領もいいのかも、というアピールが出来るのだと思います。
実務の内容にもよりますが、それなりの実務経験のほうが在学中の資格取得より価値があると思います。
監査法人を前提として話しますが、一生勤めるような場所でもないし、若手よりも社会経験者のほうが欲しいのではないでしょか。会計士としての土俵はどちらもスタートラインからになるわけですが、社会人生活のスタートからであるとビジネスマナーやある程度の常識を教える手間がかかります。
尚、休学している間に合格すれば在学中合格と言えると思いますがプラスの判断材料になるかは別問題です。
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公認会計士の資格は学歴は関係ありません。

国家試験ってみんなそうですが。つまり大学を卒業している必要はないのです。以前16歳で合格した人いましたよね。
でも公認会計士になるには監査法人などで3年間の実務を必要とします。以前監査法人では合格者を全員採用するように分担してましたが、不況になってから、監査法人自体に採用する余裕が無くなりました。それゆえに試験に合格しても監査法人に入れない人が続出したのです。まあ監査法人浪人があふれているのです。
監査法人、会計事務所に入れなければ公認会計士にはなれません。この試験に合格しただけではダメなのです。正し、企業では最近内部監査人を多く採用する傾向にあります。そういった意味では有利と言えるでしょう。
ただし内部監査はあくまでも任意であるので、外部の監査法人の監査が無くなるわけではありません。
当然監査法人側も良い人材に絞って採用するようになりましたので、学生でも青田買いをするには問題ないのです。
最近はとりあえずコンサル部門で採用し、良ければ監査に回すという段階式採用も考えているようです。
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