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解の配置問題の解き方に困っています。

【問】2次方程式x^2-2(2-k)x+k=0の解がいずれも-1以下であるような
実数kの範囲を定めよ

平方完成した後の手順として参考書には
{x-(2-k)}^2-k^2+5k-4のグラフが
図1(添付画像)の様な範囲になればよいから
頂点のy座標:-k^2+5k-4・・・(1)
軸の位置:2-k≧-1・・・(2)
端点値の符号:f(-1)=1+2(2-k)+k≧0・・・(3)
という条件を考えればいいetc・・と一連の流れが書いてあるものの
何故そうなるのかさっぱり分かりません。

「数学 2次方程式の解の配置」の質問画像

A 回答 (2件)

>【問】2次方程式x^2-2(2-k)x+k=0……(*)の解がいずれも-1以下であるような


> 実数kの範囲を定めよ

f(x)=x^2-2(2-k)x+k とおくと、
(*)は2つの実数解をもつから、判別式D/4=(2-k)^2-1・k≧0より、
k^2-5k+4≧0(頂点のy座標≦0と同じ)だから、k≧1,4≦k ……(1) 

(*)の2つの解は-1以下だから、2解をα,βとすると、
α≦-1,β≦-1だから、α+β≦-2
解と係数の関係より、α+β=2(2-k)だから、2(2-k)≦-2(軸≦-1と同じ)
よって、k≧3 ……(2) 

f(x)のグラフは下に凸な放物線だから、2解α,βではf(α)=f(β)=0で、
α≦βとすると、グラフのx=βも含めて右側は単調増加だから、
β≦-1より、f(β)≦f(-1)だから、0≦f(-1)
よって、f(-1)=1+2(2-k)+k≧0より、k≦5 ……(3)

よって、(1)(2)(3)の共通範囲は、4≦k≦5

判別式や解と係数の関係からもグラフを使うときと同じ条件が出てきます。
それと、0≦f(-1)はグラフからわかります。

k=4のときは、重解でx=0,k=5のときは、大きいほうの解がx=-1
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この回答へのお礼

回答有り難うございます。

お礼日時:2012/11/09 03:54

x^2-2(2-k)x+k=0の解の配置


この方程式の解がいずれも-1以下

この方程式の左辺をf(x)=x^2-2(2-k)x+kと置くと、上記2次方程式の解は、y=f(x)のグラフとx軸の交点のx座標と同じであるといえます。(∵x軸との交点のx座標を求めるにはy=0を代入して求めるから)

だから、2次方程式の解がいずれも-1以下⇔y=f(x)のx軸との交点のx座標がいずれも-1以下となります。

y=f(x)のグラフとx軸との交点がいずれも-1以下になるには、質問者さん添付図のようなグラフになる必要があります。そのための条件が(1)から(3)です。

(1)頂点のy座標:-k^2+5k-4≦0・・・(1)
 これはy=f(x)とx軸とが交点を持つ条件です。x軸との交点がないと解が無いことになってしまいます。
 なお、x軸との交点を持つ条件は判別式をつかってもいいです。D≧0(D/4≧0)

(3)端点値の符号:f(-1)=1+2(2-k)+k≧0・・・(3)
 これはグラフをみればそうならなければならないのはすぐわかると思います。

(2)軸の位置:2-k≧-1・・・(2)
 これは、(1)と(3)の条件だけだと、x軸との交点がいずれも-1以下、または-1以上のどちらかになります。これを-1以下の条件だけに絞るための条件です。
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この回答へのお礼

回答有り難うございます。

お礼日時:2012/11/09 03:54

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