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For it is a mistake to suppose that, because modern architects are particularly concerned to relate buildings more closely to the needs they have to serve, they are only interested in the practical side of architecture.

始めのForが無くても大丈夫な気がするのですが、何故あるのでしょうか。解説には「For S V ときているのでForは理由を示す接続詞」とあるのですが、その場合
[For it is a mistake to suppose that S V] V 
のようになると思いました。つまり、終わりが architecture V となるようにしか思えないのです


もしもForがなければどこがおかしくなってしまうのか教えて下さい

A 回答 (7件)

 接続詞の「for」を英々辞典で調べてみると下記のような説明がなされています。



説明:for the following reason; because; seeing that:
例文:I couldn't stay, for the area was violent.

 「for」は「理由」を表す接続詞だと考えて間違いありません。ただ、実際の使われ方としては「話し手が下したある判断の根拠」を表す場合に用いられると理解しておいた方がより正確な解釈につながると思います。例文では、話し手が「留まれない」と判断した根拠が「その地域が危険だった」ということになります。

 ご質問者が疑問に思われていることは、「,」ではなくて「.」の後に独立した英文の文頭で「for」を用いることができるのかということではないかと推察します。

 お答えは「できます。」となります。例えば、関係代名詞の「which」は継続用法で「そしてそれは」という意味を表すことができます。本来は「先行詞」の後に「,」をつけて用いるのが標準的な用い方ですが、実際には前の英文を一度「.」で区切った後で、独立した英文として続けることもあります。下記の英文は、どちらも間違いではありません。

(1) He told me that he doesn't like Ken, which explains why he didn't invite him to the party.

(2) He told me that he doesn't like Ken. Which explains why he didn't invite him to the party.

 辞書の中の「for」の例文も、下記のようにすることが可能だと思われます。

(3) I couldn't stay. For the area was violent.
  「僕は留まらなかった。というのはそこが危険だったからだ。」

 お尋ねの英文も同じように考えて構わないと思います。ご参考になれば・・・。
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>お尋ねの英文も同じように考えて構わないと思います。



 少し解説をしておきましょう。原文は下記の英文からの抜粋のようです。

 There can be no denying that examples of an architecture entirely different from what our fathers were accustomed to have appeared on the scene during the last twenty years. The designers of modern architecture believe that in developing and perfecting it so as to answer this century’s problems and to be in turn with its outlook, they are helping at the revial of architecture as a live art. For it is a mistake to suppose that, because modern architects are particularly concerned to relate buildings more closely to the needs they have to serve, they are only interested in the practical side of architecture. They know that they are practicing an art and therefore are concerned with the pursuit of beauty.

http://www.wayaku.jp/monthly_review/review2.html

 論文などでは、ひとつの段落の中に書き手の主張が通常はひとつ(またはたまにふたつ)あるのですが、それ以外の英文は具体例であったり、主張の根拠であったりします。上記の英文を分類してみましょう。

【現状認識】There can be no denying that examples of an architecture entirely different from what our fathers were accustomed to have appeared on the scene during the last twenty years.

【主張(作者の推測)】The designers of modern architecture believe that in developing and perfecting it so as to answer this century’s problems and to be in turn with its outlook, they are helping at the revial of architecture as a live art.

【主張の根拠(1)】For it is a mistake to suppose that, because modern architects are particularly concerned to relate buildings more closely to the needs they have to serve, they are only interested in the practical side of architecture.

【主張の根拠(2)】 They know that they are practicing an art and therefore are concerned with the pursuit of beauty.

 簡単に要約してみましょう。

【現状認識】「最近、以前は見られなかった建築が見られるようになった。」

【主張(書き手の推測)】「建築家は芸術としての建築(美しさを追求したもの)を復活させようとしている(と思う)。」

【主張の根拠(1)】「建築家が、住宅の(法律的)要件を満たそうと努力しているからといって実用的な面にばかり関心があると考えることは間違いだ(と思う)。」

【主張の根拠(2)】「建築家は自分で芸術を実践していることを認識していて美の追求に関心があると自分でちゃんと分かっている(と思う)。」

 3番目の英文と4番目の英文はともに2番目の「書き手の主張」を表す英文の「根拠」となるものだと考えられます。

 では4番目の英文には何故「For」がついていないでしょうか。日本語でも、わざわざ「なぜなら」とか「~だから」といちいち言わないことがあります。例えば、「僕は彼女が好きです。彼女ってかわいいよね。」と言えば、2番目の文は「好きな理由」だということは分かります。

 同じことを英語で表す場合には様々な表現が考えられます。

1. I like her because she is pretty.

2. I like her, for she is pretty.

3. I like her. For she is pretty.

4. I like her. She is pretty.

 「because ...」でも「,for ...」でも「For ...」でも良いし、またはあえて接続詞は何も使わなくても「理由(根拠)」を表すことはできる。必ずしも文法や原則に100%忠実ではなくても相手に通じる。それが生きた言語というものではないでしょうか。

 ご参考になれば・・・。
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ここで書き込むことは、当方の身の丈にあってない気もするのですが、もし、「やめてくれ!違うから!」というのであれば 一蹴の上 笑って 流してください。

 
 今回の 文、 深いforの用法や訳を勉強(私も一応しました。)も大事だと思うのですが、原点に立ち返って(windさんの説明が途中から 私の頭が追いついていかなくなってしまいました。すみません。) Forは、「ある方向(向かっている)」を使って(それは、以下の文の理由にもつながる・・・・)的な構えで 読み始め、For 文の方向で今から話すよ~、 because S+V だから Theyは、only interested in ~ なんだ と、 それが For 文の中の it is a mistake to suppose that、 なんだと。

で、Forがあると  この , because modern~からの文 を supposeするのは 間違いであるとする 筆者の意図がより 視覚的に 読者の脳裏に 浮かびやすくなる。 などを 考えられるから そこに入れてある。

と 考えるのは、 どうでしょうか?    論理的でなく アホかもしれません・・・・・・・・。

私も文法的にいろいろと考えすぎる方なので、よく文法の深い沼にはまって身動きとれなくなります。 こんなんどないでしょ?
やっぱ やめたほうがいいでした?       笑って流してください。  
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いや,そういうことではなく,


普通は S1V1, for S2V2.
なんですが,たまに S1V1. For S2V2.
となることがあります。
(辞書にはまれ,とあります)

本来,同じものです。
because でこれをやってはだめです。
Because SV. は Why ~? に対する答えのみ。

For SV. はあり得る形です。
前に S1V2. があって,For S2V2. です。
コンマの場合と基本同じ。

ただ,今回の場合,日本語的に「というのも~だから」が合わない。
とにかく,この for は「というのも~だから」と普通理解すべきもので,
普通は , for ~だけど,ピリオドもある。
とにかく,後に SV が続く。

今回は日本語での意味の取り方が厄介。
理由として,for の後が it is ~という「~だ」であるために,
後ろから,「誤りであるように」的に理解した方がわかりやすい。

とにかく,あくまでも日本語で訳した場合に「というのも~だから」でずれるけど,
接続詞 for というのはこの意味でしか考えないものには違いありません。
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ForをBecauseの代わりに使うということで面白い議論がされていますのでご参考まで・・・。

このサイトの下のほうにForで文章を始めるとWhy(Because)の文章が来ないと・・・とコメントしている人がおります。
http://grammar.quickanddirtytips.com/because-or- …
非常に実用的な説明とおもいますが英語でもよいのならば読んでみてください。
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>For S2V2, S1S2.


という言い方はできません。

すみません、
For S2V2, S1V1.
という言い方はできません
でした。

あと、検索して出展を見つけました。
いみじくも、「コンマ because に似た」と説明しましたが、
because と for は位置以外にも微妙な違いがあります。

He got drunk because he drank a lot.
彼はたくさん飲んだので酔っぱらった。

He was drunk, for he fell off the bridge.
彼は酔っぱらっていた、というのも橋から落ちたんだから。

for は何かの行動・事実の直接的な原因というのでなく、
何かを判断する根拠のようなものです。

橋から落ちたことが原因で酔っぱらったわけじゃない。

今回の前の文を見ると、
「というのも、~だから」的な訳だと、日本語的にはずれます。
検索して見つけたサイトには「訳さない」となっていますが、
「現代建築のデザイナーは~建築を生きた芸術として復活させる役に立っていると確信している。
すなわち・だから

誤りなのである」

逆に日本語の流れでは because とは違うはずの so 的な「だから」でつながります。

後ろから、
~は誤りだ、ということから判断できるように、
実際には建築家は役に立っていると確信しているのだ。

いずれにせよ、単純な for の訳語ではわりきれないところがあります。
英語の構造をしっかりと理解した上で、筆者の論点を見抜く。

(こういう高い次元で英語を考えているので、某氏はちょっかい出さないでほしい。
幼稚な内容、中学生レベルの文法で議論するのはもうこりごり。
永遠に自分でポエムった英語の解釈で自己満足していてください)

この回答への補足

つまりForの前のピリオドは普通ならコンマだったが、それだと構造が複雑になってしまって伝わりにくくなるのでピリオドで止めてから次にForを持ってきたという特殊な形ということで宜しいでしょうか

補足日時:2012/11/22 23:40
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接続詞 for の使い方は、


S1V1, for S2V2.
で、意味はコンマ because と似た「1、とういのも2だからだ」ですが、
because のように
For S2V2, S1S2.
という言い方はできません。
そのため、等位接続詞に分類されます。

じゃあ、なぜここで文頭に来ているかというと、
S1V1, for S2V2. を、
S1V1. For S2V2.
として、「1だ。というのも2だからだ」

結局、接続詞 for の後は SV とあればいいことになります。
実際、For it is ~で For SV です。

it は形式主語で to suppose 以下が真の主語。
この suppose についての目的語 that 節の中で、
さらに because SV, SV というつながりができています。

前に何か記述があって、:~だ。
というのも、現代の建築家が、特に、かなえなければならない要求にもっと合わせるように建物を作ることに関心があるので、ただ建築術的に実用性があるという観点にのみ興味がある、と仮定することは誤り、だからだ。
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