10代と話して驚いたこと

はじめまして。

専門学校で商業簿記、工業簿記、会計学を学びはじめて一ヶ月になろうとしてます。

商簿も工簿もまだあまりできません。
しかし会計学のような理論は何故か好きで、周りは『理 論やだなー』とか言ってますが、私は抵抗がありません。


そこで先生に相談する機会があったのですが
『君は税理士より公認会計士が向いてるんじゃないか?』
と言われました。


何故かと聞くと理論が好きだからだそうです。
公認会計士は理屈だと聞きました。


公認会計士やそれに関わる方の意見が聞きたいです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

税理士試験の税法に合格しています。



『理論が好きだから』それだけの理由で、公認会計士に向いているというのは、
個人的にはとても無責任な発言だと思います。

税理士は、会計科目が登竜門ですので、理論はそこまで要らないと思われることが多いです。
私は法人税も合格していますが、完全に理論です。
理論を理解していて覚えていないと、計算も応用が利かないし、合格は出来ないでしょう。
税理士も、法律家って聞いたこと有りませんか?


公認会計士と税理士の違いは、理論が好きかどうか、そんな話ではありません。
上場企業の財務諸表に不正はないか、適切な開示がされているか、監査することが公認会計士。
日々の帳簿を適正にすることで、経営に活かす、結果的な税務申告書を作成することが、税理士。


いずれにせよ、理論が好きで、数字も得意ならば、あとは自分はどういう人の役に立ちたいか・・・
それで公認会計士か税理士かは決まってくると覆います。
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公認会計士ではありませんが・・・。



その先生が言われる『君は税理士より公認会計士が向いてるんじゃないか?』というのは、試験制度上の話ではありませんかね。

税理士試験では、科目試験の一部として理論問題があるに過ぎませんが、公認会計士試験では理論に重点を置く『論文式試験』がありますからね。

私は税理士試験挫折者ですが、まったく別分野の事業で起業を行い、副業でコンサルタントのような仕事をしております。その関係で多くの士業専門家とパイプを持っています。
その中で、税理士は他士業法に注意しながら業務を行ったり、公認会計士を良く見ないなどということも多いです。これは、ご存知のとおり、公認会計士の方が高学歴の場合が多く、さらに無試験で税理士登録が可能であるということもあろうかと思います。
さらに、私の周りでは、税理士より公認会計士の方が商売上手ですね。税理士事務所や税理士法人で成功している事務所であっても、トップは公認会計士兼税理士となっていることが多いように思いますからね。

あなたがもしも短期での独立を考えていないのであれば、公認会計士を目指すのも方法だと思います。公認会計士となるには監査業務の経験を積む必要があることでしょう。監査法人への就職は難しいと言われますが、それを超えてしまえば公認会計士登録により税理士登録などができるようになることでしょう。そして、税理士より税務知識が劣るといわれる公認会計士試験ですので、税務についてしっかりと身につけることですね。
公認会計士兼税理士となれば、税理士資格だけでは問題のある社労士業務である社会保険業務を行うことが可能です。さらに、個人事業からの法人成りでの商業登記の業務も公認会計士資格で行うことも可能です。税理士と同様に行政書士登録による業務も行えることでしょう。
これらのような業務を拡大していくことで、税理士・司法書士・行政書士・社会保険労務士を雇用する総合事務所の運営を目指せることでしょう。税理士資格だけでの事業運営では、税理士業務だけでの事業拡大は、税理士も余っている時代では厳しいでしょうからね。

最後になりますが、一概に言えませんが、税理士より公認会計士の先生の方がなにかと幅広い視野でのアドバイスをしてくれるようにも思います。試験の内容や監査業務経験などからなのかわかりませんが、顧客側としても、税務知識を税理士並みに持つ公認会計士がいれば、税理士より公認会計士を選びたくなりますね。ただ、語弊があるといけませんが、税理士<公認会計士という意見ではございません。ただ、制度上公認会計士が税理士に無試験でなれるということ、公認会計士が税理士業務をする場合には、あくまでも税理士としての活動であり、他の税理士と同等以上の責任が課されるというものです。

ご存知のことも多いかと思います。参考になればと思います。
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