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a) I sink I can do it! (私は沈む、私はそれが出来る ???)
b) I light this book. (私はこの本に火をつける ??? この意味になるには正しくはlight onか?)
c) I hub a pen. (私、ハブ(拠点・中心)、ペン ???)
以上、本当は何と言いたいのかお分かりかと思いますが、欧米人が聞くと上のようにしか聞こえないのでは、と思われることがあります。
どうして、日本人はこれだけ弱点がわかっているのに、毎度こうした発音が苦手なのでしょうか?
実は、先日のオリンピックの招致プレゼンテーションでもこれを感じました。
結果がよかったけれど、私には少し不満でした。
確かに、外国語は、発音じゃないよ、気持ちが伝わってナンボだよ、という意見があるのも承知していますが、
(1)sayのs, showerのsh, thinkのth
(2)love のlとrubのr
同じく
(3)love のvとrubのb
の区別がつかない発音になることが非常に多いように感じます。
何とかなりませんか?
No.5
- 回答日時:
それは、日本語と英語の発音の構造が違っているからです。
日本人と勘違いするような発音でしゃべる外国人が少ない事も、同様の現象ですね。
さて、あなたは日本人同士で会話していて、相手の滑舌が悪かったり何かの拍子に聞き取れなかった場合どうしますか。
普通は聞き返したり常識に沿って推察するのではないでしょうか。
アメリカ人同士だってその様な事は有るでしょうし、地域や州によって独特の訛りが有るとも聞きます。
また移民国家であるアメリカでは、母語訛りの英語だって通用しているでしょうし、同じ英語国であるカナダやオーストラリアでも違いは有るようですね。
英語が一つの国の国語でしかないならば、そのように本当の発音などにこだわる事も可能でしょうが、国際語となってしまった以上、関わる国の言語の影響を受ける事は避けられないのではないですか。
いや、あなたの言う欧米人(フランス・ドイツ・オランダ・スペイン等々だって欧米ですよ。)であなたの言うような正しい発音が完璧に出来る人がどれだけ居るのでしょうね。
同じ言語をしゃべる人たちの間でも、それぞれ出身地によって訛りがあり、日常会話では、それらを一々聞き返さず、ある程度類推して、会話を成立させている所があると思います。
英語は、それを母国語としない人たちも含め、世界中で話されていますから、Singlish(シングリッシュ:シンガポールで話されている英語)などと揶揄されるように、様々の変化形があり、今日では、そうした英語も、市民権が与えられて、大手を振って通用している時代ですね。ですから、日本人ももっと大きな顔をして、Japanese Englishでもよいから頑張ってほしいな、と一方では思います。
しかし、発音にこだわりのある私としては、やはり最終的には「美しい英語」を求めたいですね。
No.4
- 回答日時:
>以上、本当は何と言いたいのかお分かりかと思いますが、欧米人が聞くと上のようにしか聞こえないのでは、と思われることがあります。
仰る通りでしょう。そして英語圏の人は文脈から理解しているんでしょう。
>どうして、日本人はこれだけ弱点がわかっているのに、毎度こうした発音が苦手なのでしょうか?
日本語に無い音だからですよ。無い音は経験が無いので真似ることしかできないんです。
日本語に無い音には声調(3声調のみある)、気道音、無気道音、無声音など、色々ありますが、これを全ての民族が得意ということはありません。
英語基準で物を考えれば、あなたの指摘はもっともだと思いますが、スワヒリ語やタイ語、フランス語などを基準にすれば、アメリカ人も「何でこいつらは発音できないんだろうな」と思われる対象になります。例えば、フランス語のQui est là?のQuiはフランス語圏の人以外はまともに発音できません。
アメリカ人が発音すると、日本語の「は」は「waar」になり、「を」は「uou」になってます。固有名詞なんか別物にしてますね。神戸はコベ、六甲山はロコでしたし。
「幼少期に喋り言葉を習得する際に触れない言語の発音は、相当に努力しないとできない」ということに尽きるでしょう。
なるほど、英語圏の人は文脈から理解してくれているのですね。
言葉によって、その国語にない音と、ある音があり、ない音を習得するのは、それだけ大変だということはわかります。例えば、オーストラリアとイギリスの一部は皆、[ei]を[ai]と発音するので、todayが[tudai]という発音になってしまいますね韓国人は、「ツ」を「チュ」としか言えないようですし、中国人は促音(っ)が言えないので、「ちょっと」が「ちょと」になってしまいますね。あ、あなたのご回答によると、アメリカ人も促音が発音出来ないのですね。まあ、これらをいくら指摘しても容易に治りませんね。
これらと同程度かどうかわかりませんが、私が質問の冒頭に挙げた例は、比較的練習によって克服可能だと思っているのですが、やはり相当難しいものなのでしょうか?
No.3
- 回答日時:
私は個人的には、徐々にでしょうけど良くなって行くように思います。
今は小学校でも英語やっているみたいですし、教えているのも外国人。
私が中学生の頃は、学校の英語教員の発音は出鱈目な人がほとんどだったと思います。
私は当時、寺子屋のような英語塾に行ってましたが、そこの先生に発音はほんと丁寧に教えてもらってましたので、中学生なりにマシな発音が出来ていたと思うんですが、学校へ行くとそこまでちゃんとした発音は、他の生徒はおろか、教員までもが出来ていないので逆に浮くんですよ。
それで恥ずかしくなって、結局[the]なんかでもまさしく[ザ]と発音してしまう訳なんですよ。
今は外国人の英語を聞く機会も増えているでしょうし、まともな発音した人の方が浮いてしまうこともあまりないでしょうから、徐々には良くなって行くんじゃないですかねぇ。
確かに昔の教員の発音は出鱈目でしたね。
発音をそれだけ軽んじていたのではないかと思います。
ですから、下手に発音がよかったりすると、却っていじめの対象になったりして、帰国子女もわざと日本式発音をして皆に迎合するということがあったやに聞いています。
質問文には書きませんでしたが、その日本式発音で最たるものは、theをza(ザ)と発音することですね。
とても耳について不快です。
今回の五輪招致プレゼンテーションの都知事の発音を聞いていて、本当にがっかりしました。
遅まきながら、五輪を機に、発音の良い日本人が沢山育つことを切望しています。
No.2
- 回答日時:
>何とかなりませんか?
どうしたいの? とも思いますが、
ニューヨークで活躍中の日本人コメディアン、
RIO KOIKE(小池良介)が良いことを言っています。
「英語と日本語は口の形が違います。
あいうえおの発音が口を丸くすることが多いのに対して
ABCD~ZまではO,Q,R,U位のほかは
すべて口角を下げて一文字に近い口の形です。」
つまり、日本語の口で発音しないで
th,L,F,Vなどを一文字の口で、
Oの口でRを発音してみてください。
thはスよりもTを意識したほうがよりリアルかもです。
ね?できたでしょ?
こう云う教育をしたらいいと思うのだけど、
生まれた時から発音できるネイティブに習いたがるからわからないのかも。。。
No.1
- 回答日時:
★どうして、日本人はこれだけ弱点がわかっているのに、毎度こうした発音が苦手なのでしょうか?
→当たり前で、英語教育に問題があります。しかし、あなたがしっかり勉強したいのなら、あなたはこれを乗り越えることは難しくありません(完全に聞き取るというレベルはかなりハードルが高くなりますが)。
ちなみに、日本の英語教育も変化してきました。英語の発音がしっかりできる教員も増えてきました。しかし、発音をマスターするには、かなりの聞き取りと発音練習が必要です。そういう勉強をするかどうかの違いです。
★実は、先日のオリンピックの招致プレゼンテーションでもこれを感じました。(1)sayのs, showerのsh, thinkのth(2)love のlとrubのr同じく(3)love のvとrubのbの区別がつかない発音になることが非常に多いように感じます。何とかなりませんか?
→何とかなるのです。方法もそれができる環境もあるのです。しかし、多くの人はそれを求めないのです。求める人には、今の時代はとてもすばらしい道具(音声教材など)があります。ですから、できるようになります。
★なお、ついでながら、あなたは発音を気にしておられますが、英語のイントネーションも、それ以上に問題です。個々の発音が出来ても英語のイントネーションができなければ、はっきりいってものになりません。そこが分かっていない人も多いのは問題です。あなたはきっとそこはおわかりと思いますが。
以上、御参考になればと思います。
早速有難うございます。
やはり、会話に力点を置かない英語教育に問題があるのでしょうね。
又教員の英語レベルに問題があるのもうなずけます。
そして、多くの人がそれを求めないことに最大の問題があると思います。
現代には音声機材などいくらでも練習する環境はあるのですから・・・。
幸い、私は幼時にアメリカに2年間滞在した元帰国子女で、小学校から英語教育に与かり、NHKラジオ英会話を松本亨先生時代から聞いている者で、発音には自信があります。
しかし、そのような者から見ても、thやrやvの発音は、たとえそうした素養や環境になくても、集中的に練習さえすれば、容易に習得できるはずであり、なぜそれが出来ている日本人が少ないのかと言う点に大きな疑問があります。
最後に、発音と並んで、イントネーションも極めて重要な要因であることは疑いようがありません。
発音が少々まずくても、イントネーションさえ的確であれば、ほとんど通じると思います。
やはり結論は、私の持論でもありますが、
「語学」もことばについて研究するという以前に「ことばを楽しむ」つまり「語楽」という過程が必要ではないかと思います。ことばは人間の血が通った生きたものですから、先ずその音声に慣れるのが先であるべきで、習い立て早々に、ことばの成り立ちを研究したり、日本語に訳すことばかり考えて、テストテストで責めたてるから、英語を嫌いになる子供が多いのだと思います。
(私の過去問への回答No.10より →http://okwave.jp/qa/q3123538.html )
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