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アナログ電子回路を勉強しています。

T型等価回路とπ型等価回路について、以下が分かりません。

(1)T型等価回路とπ型等価回路の違い
T型とπ型は何が違うのですか?
一瞬、π型はgmで制御できるのかと思いましたが、T型でもβib = gmvbe と変換できますよね(合ってますか?)。
容量のあるなしで低周波も高周波もT型で表せるのに、なぜπ型に変換する必要があるのでしょうか。

(2)π型等価回路はエミッタ接地回路以外にも使えますか?
コレクタ接地やベース接地にも適用できますか?
「エミッタ接地高周波ハイブリッドπ型等価回路」などと参考書に記述されており、
エミッタ接地にしか適用できないのでしょうか。


T型までは順調に理解できていたのに、突然π型が登場して意味不明になってしまいました。
分かりやすく、かつ詳しく教えていただけると助かります。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

今晩は。



ご質問の回答として、こちらの文献(http://www.konoie.com/taro/documents/analog_sys. …)が非常に参考になると思います。17ページの「アーリーの等価回路による設計」にT型等価回路とπ型等価回路について書かれている内容がとても分かりやすいかと思います。
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この回答へのお礼

こちらの資料は非常に参考になりました。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/11/12 22:21

参照 URL


  ↓

  

参考URL:http://www.cqpub.co.jp/toragi/TRBN/trsample/2002 …
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T型までは順調に理解できていたのに、突然π型が登場して意味不明?



★回答


(目的)周波数特性の把握
四端子回路網 (入出力のある箱)で
振幅 位相 遅延 の周波数特性を見るには
Hパラメーターが都合いい 
実際に使う時は完成された箱として使用するのでこれでいいのだ。
マクロ的にみれば Hパラ→システム関数表現に書き換え
箱(システム関数)H(s) デジタルはH(z) で表現すれば システム設計がしやすくなる。


(物理パラメーターの把握と計算 測定)
高周波ではYパラメーターのほうが測定しやすい
高周波の場合 本来Hパラメータは実数であるが,周波数が高くなる
と位相の遅れを示す虚数成分が混在してくる.

π形等価回路ではこの虚数成分をコンデンサのリアクタンスで表すことで
回路定数が実数になる。
低周波ではπ形等価回路もhパラメータ等価回路も
同等であるが,高周波ではπ形等価回路の方が扱いやすいことになる。

http://www.ice.gunma-ct.ac.jp/~mame/kougi/denshi …

(扱うデバイスの性質)
gmを使ったハイブリッドπモデルを使うと
FETの理解に都合がいいと考えられる
モデル↓
http://www.ele.kochi-tech.ac.jp/tacibana/2012/an …

(高周波固有の問題)
高周波回路は本質的に難しい問題を抱えています。
これは、配線材料のインダクタンスを無視できなくなること
異なる線材間のコンダクタンスが無視できなくなること
複雑な回路の 分析や期待と異なる回路の動作が発生するから。
なお、線材の長さによる影響は、線をなるべく短くすることで対応できます
一方、トランジスタの端子間のコンダクタンスなどはどのようにしても無視で きません。
http://edu.net.c.dendai.ac.jp/linearamp/11th/


※(答え)
hパラメーターを基本として
すべての接地(B C E接地)で Tモデルで求めるでも
かまわないが不便だから。
でも実際はコンピューターCADで行うのである。

※ちなみに 当方高周波電子回路の専門じゃないです
あしからず
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