
年末調整での還付額は、給与明細のどの欄に記載すればよいでしょうか?
小さな会社の経理を担当しているのものです。
12月の給与計算が終わり、年末調整も行いました。
12月末の給与支払時に、還付額を給与と一緒に振り込むのですが
その還付額を、給与明細のどの欄に記載すればよいかわかりません。
会社の給与明細は
「勤怠」「支給額」「控除額」「記事」の欄に分かれています。
※添付画像は実際に使用している給与明細です。
「記事」の欄に新しく項目を設けて記載すればよいでしょうか?
(還付額が30,000円だとしたら、この場合の給与は478,735円となる)
それともこの方法は間違っていて他の方法があるでしょうか?
アドバイス、よろしくお願いします。

No.4
- 回答日時:
12月給料に対する源泉徴収額及び年末調整の結果が以下のようになっていると解しました。
12月給料に対する当初の源泉徴収額 18,910
上記徴収後の値に対する年末調整の結果 ▲30,000[還付]
> その還付額を、給与明細のどの欄に記載すればよいかわかりません。
「お使いのソフト(プログラム)が許す限り」と言う条件は付きますが、よく見かけるの形は次のようなものがあります。
1 画像の通りの項目表示及び金額で勧めるのであれば、「控除額」の空き項目(例えば「住民税」の直ぐ右側)に「年末調整」と言う名称の表示欄を作り、還付額として『-30,000』を表示する。
2 項目名を追加せずに数値を変更するのであれば、給料支払時に所得税の仮控除をせずに年末調整をしてと言うことにして、「控除額」の「所得税」に『-11,090』と表示させる。
1の方が正しいらしいが、これまでに経験した幾つかの給料計算ソフトでは当たり前に2番が採用されていました。
No.3
- 回答日時:
年末調整のある給与明細は、本来は次のように書くのが正しいです。
12月の給与支給額を500,000円とします。
次に、12月支給の給与に対応する源泉所得税額を13,700円とします。これは、10月や11月に支給した給与と同じように、源泉徴収する場合の所得税の額です。つまり年末調整がないものと仮定して源泉所得税額を算出します。それを13,700円とします。
源泉徴収簿で、1月から12月までの給与と賞与の源泉所得税額を集計します。そして、生命保険料控除などを加味して年末調整を行います。調整の結果、30,000円を還付しなければならないと仮定します。
すると、12月の給与に関する限りは、所得税は、(30,000-13,700)円=16,300円を従業員に支払うことになります。
給与明細では、
給与支給額を500,000円←例
社会保険料控除 (-)59,320円←例
住民税控除 (-)17,800円←例
所得税控除(当月) (-)13,700円
所得税還付(年調) (+)30,000円
と両建てで書きます。この方が従業員に親切な書き方です。
No.2
- 回答日時:
今までの担当経験ですと「年末調整還付金」という項目を設けていました。
画像にある明細書だと、記事欄に作ることになるかと思います。
本来の意味合いからしますと、NO.1様のおっしゃる通り所得税欄での差引額表記が正しいです。
ただ、明細書をもらった人が多分分かりにくいかも知れません。
もちろん源泉徴収票もお渡しになると思いますが、問い合わせがありそうな気がします。
もし、記事欄に項目を追加するとしたら、お使いのソフトだと計算はどうなるのか良く調べた方が
良いと思います。
あとは、少人数の事業所さんなら、源泉徴収票とともに還付金だけを現金で返すのも一つの方法です。
(マイナスの人がいると、ちょっと面倒かもしれませんが)
No.1
- 回答日時:
今までの私の払う、もらう両方の経験では、給与計算システムソフトや表計算ソフトの自動計算の関係から所得税欄をマイナス表示することが多いように思います。
ただ30,000返すだけではなく、12月分の所得税18,910を一旦源泉徴収してから返すので、添付画像のケースの場合、所得税欄は-30,000ではなく、差額の-11,090と表示します。
控除欄のマイナス(マイナスのマイナス)なのでプラスになり、
534,000-66,355+11,090=478,735円
もし計算式が崩れたりしないのであれば、質問者さんのように記事欄を加工してもよいと思います。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています
-
年末調整の還付金は総支給に含めて表記しますか?
財務・会計・経理
-
賃金台帳に源泉所得税の還付金は記入するのでしょうか?。
財務・会計・経理
-
年末調整に課税?
年末調整
-
-
4
本年最後の給与から徴収する税額に充当する金額
印紙税
-
5
年末調整で”本人からの申し出”で年末調整しない場合の処理
財務・会計・経理
-
6
振り込み相手の口座名義はどこまで書けば振り込めるか?
銀行・ネットバンキング・信用金庫
-
7
年末調整還付金だけを現金で手渡しする会社ってどう思いますか。
財務・会計・経理
-
8
年末調整還付金は年収に含まれますか?
年末調整
-
9
市役所でとった書類の勘定科目
財務・会計・経理
-
10
車輌ナンバー代は何費になりますか?
財務・会計・経理
-
11
10万円以下の物を複数買い10万を超えた時の資産計上はする?しない?
財務・会計・経理
-
12
勘定科目を教えてください。
財務・会計・経理
-
13
リース契約期間終了時に買取した場合の会計処理
財務・会計・経理
-
14
給料支払時の非課税の交通費の仕訳を教えてください。
財務・会計・経理
-
15
保証料の戻りがあった場合の処理の仕方なのですが・・・
財務・会計・経理
-
16
東京23区の法人には「市町村民税」はないのですか?
財務・会計・経理
-
17
別居の大学生の子供の扶養控除
年末調整
-
18
退職時に会社から「健康保険・厚生年金被保険者資格喪失確認通知書」と「雇用保険被保険者資格喪失確認通知
退職・失業・リストラ
-
19
給与計算で控除し過ぎた金額の返し方
財務・会計・経理
-
20
年の途中で入社した人の給与支払報告書
財務・会計・経理
おすすめ情報
このQ&Aを見た人がよく見るQ&A
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
工事請負金額が当初より減額に...
-
次のうち当座資産はどれですか...
-
法人税、住民税及び事業税がマ...
-
損益計算書の「法人税等」の欄...
-
賃金台帳に源泉所得税の還付金...
-
年末調整での還付額の給与明細...
-
未払法人税等・未収還付法人税...
-
未収法人税等で計上額と還付金...
-
年末調整、還付を返し過ぎた場合。
-
清算結了時の所得税還付について
-
源泉所得税額が当期確定法人税...
-
過誤納金還付の仕分けを教えて...
-
印紙税の還付金はなぜ雑収入?
-
注文書の解約と印紙について。
-
弥生会計での「未収還付法人税...
-
年末調整での所得税の還付金は...
-
法人税の還付
-
年末調整の還付金は総支給に含...
-
押印してしまった印紙の還付
-
中小企業の法人の経理処理につ...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
未払法人税等・未収還付法人税...
-
工事請負金額が当初より減額に...
-
過誤納金還付の仕分けを教えて...
-
賃金台帳に源泉所得税の還付金...
-
損益計算書の「法人税等」の欄...
-
休眠会社の決算時、法人税の還...
-
印紙税の還付金はなぜ雑収入?
-
年末調整の還付金は総支給に含...
-
預金利息通帳の入金金額が6円の...
-
年末調整での還付額の給与明細...
-
弥生会計での「未収還付法人税...
-
法人税、住民税及び事業税がマ...
-
次のうち当座資産はどれですか...
-
未収法人税等で計上額と還付金...
-
清算結了時の所得税還付について
-
繰越欠損金があるうちは、受取...
-
VAT還付について
-
年末調整での所得税の還付金は...
-
中小企業の欠損金の繰り戻し還...
-
年末調整、還付金の記載について
おすすめ情報