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第五文型で、補語に成れるのは、名詞句、形容詞句、前置詞句、現在分詞、過去分詞、不定詞
と習いました。ただ、もう少し掘り下げると不定詞であれば全て成れるわけではなく、形容詞的用法でも被修飾語(名詞)と目的語関係になっている場合は、補語にはなれないでしょうか? 同格(補足説明)の場合も補語とは言えないのでしょうか? 副詞的用法も補語ではないですね。
1.不定詞の主語
  (補語) He has no friend to support him.
2.不定詞の目的語
  (?)He has a large family to support.
3.不定詞の補足説明
  (?)I have no time to read books.
  (?)You're going to have the chance to use this on some of the items I have up here with me.
  (?)I'd like to take this opportunity to introduce you all to Richard.
4.不定詞の副詞的用法
  (補語ではない)You need to swipe a security card through a reader to open the entrance.

2,3は補語であろうと、訳すうえでは大きな問題ではないと思いますが。
気になり出したので、お教え下さい。

A 回答 (3件)

どうもとらえ方がよくないように思います。



基本,補語になるのは形容詞,名詞です。特に形容詞。
前置詞句は make yourself at home のように,前置詞句が形容詞的に用いられているかどうか,
put O into practice のようなものを第3とするか,
「~の状態に至らせる」として第5とするかは考え方次第。

あと,分詞は形容詞みたいなものなので,
I found him lying on the sofa. とあれば普通には第5です。

ただ,知覚動詞 see/hear や使役動詞 have/get で
O +分詞となるのは文型的にとらえるのでなく,知覚・使役の表現として理解します。

使役の have O 過去分詞以外に have O 形容詞で第5となるものはありますが,
そこで,have 名詞 to 原形とあって,第5,と考えることはできません。

これは単に名詞に to 不定詞が続いているだけ。

tell/ask/want/expect/enable/advise/get O to 原形
というのも,文型で考えるのではありません。

こういう不定詞は何用法というのではなく,こういう V O to 原形が可能,
と理解して覚えるのであって,文型的に考えるものではありません。

例外的に think/believe/consider O (to be) C のように,基本 be がきて
第5と同じパターンで to be が省略可,というのはあります。

分詞について C とするのはいいと思いますが,
原形や to 原形を C とするというのは私は個人的には反対です。

分類上,C とするのは自由でそういう人が多いのも事実ですが,
have O C にすべて当てはめてこういうふうな不定詞を理解するのはよくありません。

原形や不定詞が補語となることができる,という意味合いをはき違えているように思います。

V O 原形
V O to 原形
というのは特殊な用法と考えるべきです。

そして,形としては V 名詞 to 原形となっていても,
この to 原形は V O to 原形というセット的でなく,
前の名詞に対する形容詞的用法か,動詞に対する副詞的用法か,
となるものです。

この回答への補足

確かにとらえ方が良くなかったようです。アンサー1,2の方に述べましたが、to不定詞の用法を、第5文型の目的語補語と絡めて混乱していました。そこで分かった事は、S+V+O+to不定詞とあったとしても、必ずし第5文型である必要はない事でした。形はそうでも、第3文型でもありうると言う事でした。

さて、本来の質問は、第5文型でO+to不定詞の部分は主語+述語になっていなければならないかという質問でした。アンサー1,2,3 を読んでいるうちにそうだと判りました。被修飾語が目的語になったり、同格になることはないと言う事です。有難うございました。
ただ、I want you to study.
ような文を、第5文型ではなく、別に考える事を少し教えて下さい。文法本によっては、わざわざ、O+to 不定詞の項を設けてあります。 理由はto study が動詞で補語(本来、名詞、形容詞)ではないということでしょうか? 前置詞句(状況を表す)、現在分詞、過去分詞、consider+O+to be+C は動詞というより形容詞の意味合いが強く第5文型。 O+to 不定詞、使役動詞、知覚動詞、この3者を例外的に扱う、第6文型?と考えるのでしょうか。よろしくご教授願います。

補足日時:2014/01/26 23:37
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>同格(補足説明)の場合も補語とは言えないのでしょうか?


同格と補語は別のものです。His wish to travel around the world did not come true. では wish と to travel ... world が同格です。補語ではなく、wish が主語であるのと同時に、不定詞も主語になります。同じ役割をするので同格なのです。

>副詞的用法も補語ではないですね。
補語になり得るのは、名詞(相当語句)と、形容詞(相当語句)です。副詞は補語になれません。


1.不定詞の主語
  (補語) He has no friend to support him.
第三文型です。不定詞は friend の修飾語扱いです。つまりは good や old と同じ働きだと考えます。
have が第五文型で使われる時は「…してもらう」「…させる」という使役動詞の時です。「have 人 do」「have 物 done」と覚えます。do が原形不定詞、done が過去分詞になります。


2.不定詞の目的語
  (?)He has a large family to support.
不定詞の働きは↑と同じで、単なる修飾語句です。


3.不定詞の補足説明
三文とも↑と同じ構造です。

4.不定詞の副詞的用法
  (補語ではない)You need to swipe a security card through a reader to open the entrance.
to swipe は名詞的です。to open については「目的を表す」と分類するのが英語式のようで、「副詞的」という言葉遣いは日本特有のもののようです。
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この回答へのお礼

文型とTO不定詞の用法に捉われるあまり、どうも基本的なところを忘れていたようです。
S+V+O+TO不定詞があるからと言って、第5文型とは限らないと言う事です。誰に、なにをする事を忠告する、許可する、尋ねるような事を言いたい時の文型で、第3文型と区別するには典型的に使われる動詞を意識すれば良いと思いました。
どうも有り難うございました。

お礼日時:2014/01/27 19:03

ずいぶんと英文法に詳しい方のようなので、学校時代に英文法はチンプンカンプンだった私のような者が回答するのは気がひけるのですが、何とかやってみます。




> 1.不定詞の主語
> (補語) He has no friend to support him.

 これを見て 「エッ?」 と思いました。英文法が変更されてるんだろうか、と。

 has は have という動詞の3人称単数形ですから、原形としては have ですね。have という動詞は他動詞ですから、「目的語」 を取ります。

 従って、その文における no friend to support him は have という他動詞に対する 目的語 のはずではないでしょうか。補語ではないと思います。

 補語というのは、主語を説明するものです。たとえば My brother is a doctor. という文の場合、My brother = a doctor という関係が成り立ちます。ですからこの文における a brother は 補語 であるということになります。

 対して、He has no friend to support him. という文において、He = no friend to support him は成り立ちません。従って、no friend to support him は補語ではありません。


次に He has a large family to support. の場合。

 この文も He has X. という構造です (X = a large family to support)。ですから S + V + O という形の文です。ということは、第5文型ではありません。


次に I have no time to read books. という文の場合。

 これも上の文と同種の構造の文です。すなわち I have X. (X = no time to read books) という構造をしています。だからやはり S + V + O という構造の文です。


次に、You're going to have the chance to use this on some of the items I have up here with me. という文の場合。

 文は長いですが、要するに

  [You] [are going to have] [the chance (to use this on some of the items I have up here with me)]. という構造をしており、S + V + O という構造の文です。

 基本は You are going to have the chance. という文であり、 ( ) の中は the chance という名詞の説明、つまり the chamce という名詞を修飾する関係にあるものに過ぎません。

 the chance 以下が 補語 であれば、You = the chance ということになるはずですが、そうではないので、補語ではありません。


次に I'd like to take this opportunity to introduce you all to Richard. という文の場合。

 これは要するに I'd like to take X. という構造の文です。すると X の部分は take という他動詞に対する目的語ということになります。短く表現すれば I'd like to take this opportunity という文であり、to introduce you all to Richard の部分は this opportunity という名詞に対する説明に過ぎません。


>(補語ではない)You need to swipe a security card through a reader to open the entrance.

 これはその通りです。やはり補語ではありません。a security card 以下は need to swipe という動詞に対する目的語です。


質問者さまは、いくつかの英文を示して、それらの英文には補語はないのではないか、という趣旨で質問されたのだと思われますが、それは正しいと思います。

なお、余りにも英文法には自信がないので、下記のサイトを参照しました。
 

参考URL:http://delta-scope.com/introduction/sentence/02. …
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この回答へのお礼

丁寧に説明有難うございました。文型とTO不定詞の用法に捉われるあまり、どうも基本的なところを忘れていたようです。
S+V+O+TO不定詞があるからと言って、第5文型とは限らないと言う事ですね。ここからは想像ですが、advise,allow,ask
ような動詞であれば、誰に、なにをする事を忠告する、許可する、尋ねるような事を言いたい時の文型で、第3文型と区別するには典型的に使われる動詞を意識すれば良いと思いました。

お礼日時:2014/01/26 21:36

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