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公庫から融資を受けました。
資本性ローンという新しい融資です。
正式には、「挑戦支援資本強化特例制度」と申すそうです。

https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/57_t.html

本特例による債務については、金融検査上自己資本と看做すことができ、
この点にこの制度の特長があるとの案内がなされております。

 この融資を受けた際の仕訳処理は
いかようにすればよろしいのでしょうか?

普通預金 ×××  //  借入金 ×××  

と従来の仕訳処理と同じでよいのでしょうか?

A 回答 (2件)

従来の仕分処理と全く同じです。



貸借対照表における借方(伝票・帳簿の左側)は普通預金、貸方(伝票・帳簿の右側)は借入金となります。

挑戦支援資本強化特例制度(資本性ローン)概要の”その他”の記載にもありますが、所謂劣後ローンと同じ扱いです。あくまで借入の形態を取りながら、債務者に優位な取り扱いとなっています。

正常に企業活動をしているうちは、対金融検査上借入と見做されず、追加融資の検討もしやすくなりますし、仮に破綻した場合でも他の債権よりも優先順位が低い扱いの融資形態として扱われます。この融資が認められたということは、雇用促進が期待できる企業であったり、地域社会に企業存続の必要性ありとされる優良企業ということですね。素晴らしいことです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
この資本性ローンの属性におよぶ解説は
とてもありがたく思います。

 見事な解説を賜り、誇りに思います。
こうした論を張りうる方だいると言うことは
日本人として誇りに思います。

お礼日時:2014/03/07 01:12

「自己資本と看做す」というのは、貸し手である金融機関側についての金融検査上のルールであって、借り手側の会計上は「借入金」であることには変わりません。


従って仕訳は、お書きのとおり
普通預金 ×××  //  借入金 ××× 
となります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
早々にご教示いただき、とても参考になりました。

お礼日時:2014/03/07 01:09

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