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経理初心者のため、教えていただけますと幸いです。
宜しくお願い致します。

先日、お客様より請求の金額より多く入金になりました。
返金はせずに次月の分にして欲しいとの内容でした。
ただ、入金額が2ヶ月分と端数になりました。
こちらのお客様は毎月、定額の売上があります。
その際の仕分けがわからなくなってしまいました。

毎月の売上が10,000円
誤入金額が23,000円です。

  (今月)  普通預金 23,000   / 10,000 売上
                           13,000 仮受金


  (来月)  仮受金   13,000  / 10,000 売上
                           3,000 仮受金

 (再来月)  普通預金  7,000   / 10,000 売上
         仮受金   3,000  

 
 このような仕分けで良いのでしょうか。
 ご指導お願い致します。

A 回答 (3件)

月末に締めて翌月20日に入金がある場合,今月を5月とすると、オーソドックスな仕訳例は以下のようになります



・4月(先月)30日
  売掛金 10,000 売上 10,000
・5月(今月)20日
  普通預金 23,000 売掛金 10,000
            前受金 13,000
・6月(来月)30日
  前受金 10,000 売上 10,000
・7月(再来月)31日
  前受金 3,000 売上 10,000
  売掛金  7,000
・8月20日
  普通預金 7,000 売掛金 7,000
・8月31日
  売掛金 10,000 売上 10,000
・9月20日
  普通預金 10,000 売掛金 10,000
・9月30日
  売掛金 10,000 売上 10,000
・・・・・・・(以下同様)・・・・・

しかしなんらかの事情は分かりませんが、毎月定額で10,000円の売上がある(変動しない)のであれば、質問に書かれた方法でも大きな問題はないでしょう。
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この回答へのお礼

大変丁寧な回答をありがとうございました。
経理は初めたばかりで、早々にこのような過入金があり、
初心者の私はパニックになってしまいました。
皆さん、大変詳しくお教え下さり、本当にありがとうございました。

お礼日時:2014/05/03 17:52

質問者は現金主義の会計(経理)をしておられるので、その立場を尊重して回答します。


《注》この回答は、発生主義会計を採用する閲覧者の参考にはなりません。


>このような仕分けで良いのでしょうか。

基本的には合ってます。しかし、超過入金分は来月以後の売上代金に充当する契約(客との約束)なのですから、「仮受金」よりも「前受金」の方が良いでしょう。


以上、税込経理方式。
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この回答へのお礼

丁寧な回答をありがとうございました。
仮受金より、前受金の方が良いのですね!
現金主義?の会計…発生主義?というのがよく理解できませんが、仕分けの仕方は合っているとのお言葉に安心致しました。
これからもっと経理について勉強致します。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/05/03 17:49

一般的に、飲食業や小売店などの現金商売でない限り、入金と売上を直結した仕訳は好ましくありません。

売上として計上すべき時期と入金のタイミングとは関係ないからです。
入金とは関係なく、売上は納入実績や契約に基づいて会計基準にのっとった時に計上(売掛金/売上)すべきであり、入金は入金で処理(現金預金/売掛金)すべきです。
こうしておけば、売上は売上で正規に計上され、売掛債権についても残高で正しく管理できます(売掛金のマイナスが生じても相手が了解しているものであれば問題ありません)。

質問の内容についてこれでいいかと聞かれれば、現金商売ならいいけれど、そうでないなら売上の計上がおかしいということになるでしょう。
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この回答へのお礼

経理についてお教え下さり、ありがとうございました。
当方、経理は初心者のため簿記の勉強中でして
このような説明は大変有り難いです。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/05/03 17:40

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