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初歩的な質問で恐縮です・・・

ルーフバルコニー(FRP防水)と取り合う外壁部の通気の考え方についてご教授願います。


外壁は、GW充填断熱で、通気層を設ける一般的仕様です。


通気層の考え方についてですが、、ある著書によりますと「室内側から外側に向かって、透湿抵抗の高いものから順次低い建材を配置、室内の水蒸気を壁中の断熱材により侵入させないように、壁中に入った水蒸気は外側の通気層にスムーズに排出する」・・・との説明があり、それを念頭においています。


外壁の通気層は、防水立ち上がり(水上H=250)押さえ水切り上部を通気入り口としますが、そうしますと、GW充填部分の外側に一部通気層がない部分ができてしまうと思います。

その付近に溜まった湿気は防水層で遮断されますから、行き場としてはGW内を上部に移動して、通気層のある壁面から輩出される事にならないと、いずれカビが発生しかねない気がします。


自分の検討違い(理屈がわかっていない)なだけなのでしょうか?


一般的にこのような部分について、どのように考えるのが妥当でしょうか?


自分の認識(勉強)不足かとは思いますが、何か助言いただける事がありましたら、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

建築知識はご覧になっているようですね。


最新号のCADデータ付きの5月号を参照ください。
ちょうどバルコニーの立ち上がりの外壁通気についてディティールが記載されています。
タイムリーな感じですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

最新号を確認してみました。

>ちょうどバルコニーの立ち上がりの外壁通気について

これは、いわゆる立ち上がり部(パラペット、手すり壁等)の通気方法についてのことではありませんか?

具体的に示しますと・・・

P96(バルコニー:下部に部屋あり)上段のディテールがちょうどその部分が参考になりそうですね。

サッシの下端まで防水が立ち上がっていますが、通気層がありません。(当たり前のことでしょうが)
サッシがない部分も同様ですが。

ディテールでそうなっていますので、それが一般的な収まりと認識すれば良いだけの事でしょうが、ふと疑問がわいてしまいました。


防水部分のレベルでは必然的に通気層が取れないと思いますから、通気層はあくまでも水切り上部の外壁材の内側に設けることになります。

通気は水切り(サッシ以外の)上部からとることになるかと思います。

P96ディテールで説明しますと、h200(175+25)立ち上がりの壁には(断熱材の表現がありませんが)断熱材(GW)が充填されます。

例えば、その部分の内部結露が心配になっています。

室内側の防湿シートではとめ切れなかった湿気の影響で起こる内部結露等を防ぐために、通気層を設けると認識しています。

その溜まった湿気は、滞る事なく横移動や、上部(GWの中)に逃げてくれて、通気層のある部分でうまく排出されるのであれば問題ないのでしょうが・・そこが疑問です。

通気層では、下部から上部へ上昇気流が発生して、通気されるため、通気層に放出されさえすれば良いことまではわかりますが、通気層に面ていない部分の壁内では湿気はどのような移動をするものか、あるいは滞ってしまうものか・・・そのあたりの原理が良く理解できていません。

余計な心配であればよいのですが、いかがでしょうか?

以上の説明で意図を伝えられたかどうか心配ですが、もしアドバイスいただけるようでしたら、よろしくお願いします。

お礼日時:2014/05/21 15:49

一般的な充填断熱の通気工法は、冬場の内部結露を防ぐ場合、



室内 → 仕上げ材(塗り、ビニールクロスなど) →  プラスターボード →
(防湿層 + 胴縁など下地) → (柱 + 断熱材) → 透湿防水シート → 通気胴縁 →
外壁材 → 外部

水切りからは通気胴縁を通り、軒などの換気金物で排出されたり、屋根の棟換気などから排出されたりします。
通気胴縁は基本は縦方向に入れ、横に入った場合も切れ目を入れて抜けるように施工します。

バルコニーの笠木も通気できる商品があります。

タニタ
http://www.tanita-hw.co.jp/product/md1-nm1%8A%B7 …

トーコー
http://www.metal-toko.co.jp/

ふたば
http://www.futabashouji.co.jp/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

質問の趣旨がうまく伝えきれなくて申し訳ありません。

もしかしたら、通常疑問になる部分ではない可能性もあります。


説明いただいた一般部の収まり自体は理解していますが、質問部分は、


外壁面水切り以下の防水立ち上がりの表し部分についてです。

参考図書(建築知識等)の断面を見ましても、防水立ち上げ部分の裏には通気をとっていないと思います。
(合板+FRP防水)

おそらく、通気自体が取れないと思います。


壁内結露の心配をしていますが、みなさん、実際にどうされているのでしょうか?

わずかな面(H250~300程度)についてですから、気にするまでもないレベルと考えてよいものでしょうか?

お礼日時:2014/05/21 04:34

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