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30代の独身女性です。

60代の母は、「何でもいいから、習い事をして手に職をつけておきなさい!」としつこく言います。

書道と着付けを3年ぐらい習いましたが、手に職をつけれるはずはありませんでした。

「あんなに習っていたのに手に職がついてないなんて!」って嘆いています。

なんていうか、母の考えって世の中を甘くみていますよね?

習い事ごときでお金を稼げるほどの職業に就けられるはずないですよね?

「そんな事できるはずがないよ!お母さんは何ができるの?」と聞くと「私は和裁を習っていたからいざという時はなんとかなると思うわ」とか言ってるんです。

和裁なんかでお金を稼げるんですかね?

習い事で手に職を付けてお金を稼げる職業に付けた人っておられますか?

A 回答 (6件)

これ、自宅での内職的な習い事として考えるから、バカにしたような言い方になるんですよ。



生徒でいる人は絶対伸びない、と私はよく言います。

ちなみに、ある教育事業をやっている会社のルールをお話しします。
講師の前で座ってノートを広げている人間たちを「生徒」と呼んではいけません。
「受講生」と呼んでもいけません。
じゃ、なんていうか。
「受講者」です。

おんなじじゃないか、と思うのであれば感性が不足しています。

たとえば外科医を20年やってきていて、心臓手術やなにかでも問題なくできる先生がいるとします。

非常に珍しい病状が発見され、どう分析したかどう対処したか、処方による効果についての論文が発表されたとします。
当然、学会発表のとき、この先生も聴講に行き、質問をし、答えてもらいます。
自分の前にその患者が来た時に対応する判断を知りたいからです。
名刺を渡し、手紙やメールでやりとりを始めました。

その病状の患者がまた発生しました。学会発表をした学者が手術をするので、来るかと連絡がきました。
自分の医院は休院にして、出かけます。ノートもって。

この先生、「生徒」なんですか。やっていることは勉強ですが。
受講者ですね。受講生でもないですね。

つまり、絶対に正しいセンセイが存在していてその言うことを覚えようとするのが生徒です。
生徒が違うことをいったら、間違いに決まっているのです。

先生=生徒という感覚でいうと、絶対に生徒はセンセイ以上のものにならない。
常に若僧で未熟なんです。

自分が先生になるという考えすらわかない。

教える立場でいいましたが、教わる方になってこの話を考えてください。

先生は絶対で、私は未熟だ、と思っている限り自分は生徒であり、未熟者で甘んじられます。

自分はバカだあ、デキンボだ、と考えれば自分は蜜のツボに入っているのです。

誰からも攻撃されません。だって未熟ものなんだもん。

中学や高校にいたときのことを考えてもらえばいいのですが、同級生が何かがわからなくてうんうんいっていたとき。

横からみたら、なんだこんなこと、と思ってアドバイスしたことありませんでしたか。

自分のほうが成績でその人より上かどうかなんて考えもしませんでしょう、そのとき。

そして、自分の言葉で教えられた瞬間にそのことは自分の肉になっています。

担任の先生からみたら自分はまだ生徒です。
でもその友達からみたら、一瞬にせよあなたは先生だったのです。

この話よくよく考えてください。

家の中で自分の衣類を縫ったりしているだけであったら、縫い目が曲がったりしてもまあ自分だから自分を許します。
仕付けなのかグシ縫いなのかもわからないやりかたをしても誰も咎めません。

でも、もし友人や親戚に縫うのであれば、別にお金をもらわないとしても背筋を伸ばしませんか。
グシ縫いが仕付けと間違われて切られたりしないように縫いませんか。

これができたら、職がついた、と言う話になるだけなのです。
お母様はそういう思いをしてこられたから、あなたが歯がゆいのです。

自分を甘やかさなければ、必ず技術はあなたに報いますよ。
お金を稼ぐ、というような話は考えないで修行なされば、お金のほうから寄ってくるようになります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/05 22:08

世の中の職人さんや、○○作家と呼ばれている人は、たいてい「習い事」「趣味」からスタートしますよ。


だいたい質問者さまが「習い事」をするのに、お金を払わなかったのでしょうか?
「つけれるはずがない」、「ごとき」、「なんか」という言い方は、その先生に対して失礼だと思います。


金を貰えるレベルになるかどうかは、本人のセンスの有無と、どれだけ真剣に取り組むか、でしょう。
私も着物は自分で着ますし、人に着付けてあげることもできますが、着付けの教師、着付けのプロとは違います。
たとえば太鼓の大きさ一つとっても、私は「模様が、それなりに綺麗に出て、見た目がそれなりだったらOK」。
着付けの教師をしている知人や、着付けのプロの人は、基本の大きさをベースに体型と行く場所で決めますし、模様の出し方一つに最高であることを求めています。
一つ一つがそれですから、当然仕上がりは違います。
着物を着ない人や見慣れない人は何とも思わないようですが、少し知っている人間だと違いは歴然としています。
着付けの教師をしている人は加えて「生徒が分かりやすい教え方」「やりやすい手の動き」を常に考えているようで、私も時々、実験に付き合うことがあります。
趣味で好きなことをしている人たちも、熱心な人になると本当に試行錯誤を厭いません。そんな人の作ったものは、「お金を出してでも欲しい」と思えるものが多いです。


ただ、お母さまの仰る「和裁を習っていたからいざという時はなんとかなる」は間違いです。
確かに、和裁でお金を稼いでいる方は、たくさんいらっしゃいます。
でも、ほかにたくさんいるのに、過去に習っていたレベルの人間に頼もうとは誰も思いません。
手に職を付けるというのは、習い事や資格取得をきっかけに、その職につくことを指すのであって、「習っていたから」「○○の資格を取ったから」手に職がついているという考えは、質問者さまの仰る通り世の中を甘く見ています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/05 22:06

3年くらいじゃ難しいでしょうね。


モノにもよるけど10年くらい真剣にやれば何かできるようにはなりますよ。
芸は身を助けるという言葉があるように、身に付けた技能があればいつかどこかで役に立つと言うものです。
もちろんセンスや才能、努力、というものが大きいのです。
自分に合った習い事をみつけ、それを追求して行く姿勢があれば結構できるものですよ。
それだけで生計をたてることは難しくても足しになるだけでずいぶん違うものです。

ちなみに和裁は技能の程度によりけりですね。
私も習ってるんですが趣味のつもりでしかやってませんのでそれでお金を頂こうとは考えてません。
和裁士検定に受かるくらいやれば、まあ何かしらできるでしょう。
私の先生は表彰もされてる一級和裁士なので求めるレベルが高いです。
その先生がよく言うのですが家庭和裁と職業和裁は違うということ。

知り合いの呉服店の方が言ってましたが、たまに仕立てものをさせてくださいと持ち込みがあるそうです。
自分の仕立てた着物を見てくださいと持ち込むわけですが、もうたたんだ状態で腕がわかるそうです。
無碍に断るのも気が引けるので拝見しますといったん預かり後日お断りするそうです。
もちろん和裁士の資格を持ってる人なのですが、それでも仕立てにこだわる呉服店では断られます。
ただ、そこまでは求めない方に仕立て代を安く提供する方法はあるでしょう。
ネットで請け負うことも出来ますしね。
どんな世界でもピンキリはあります。どのレベルでやって行こうかと目標を定める事も必要でしょうね。

ちなみに私ももう十年やっていますので先生には「お客さんに出しても良いレベルよ」と言われます。
でもプロと決定的に違うのはスピードです。
先生がお若い頃には着物一枚、羽織り一枚を一日で仕立てたそうです。
それも老舗有名店で請け負う仕立てものですから一級レベルです。
スピードが伴なわないとプロとしては難しいですね。納期厳守の仕事ですから。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

10年以上かかりますよね。

お礼日時:2014/07/05 22:04

書道は、達人の域までになるとめちゃくちゃ儲かるみたいですよ。


デザインとセンスがあればですけど
なんでも、中途半端に諦めずに続けて行く事が大事だと思います。
5年、10年やってもなにもないかもしれないけど
20年後には花が咲く事だってあるかもしれない。
人間ってやればやるほど上達していくから長くやればきっと達人の域になれると思います。
それは本人のやる気と根性次第だけど・・・
でも、母の言う事は間違っていないと私は思いますよ。
なにも出来ない人間よりは、なにか一つでも出来る事があれば
それは、見る人がみればすごく評価される部分です。
だけど中途半端はいけません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/04 23:38

こんばんは。


32の女です。

私は書道教室に通い、師範の資格を取得しました。
大学で、高校の教諭免許を取得し、
現在は、高校で書道の非常勤講師として働きながら、書道教室をしています。

自営業になるので、ボーナスや社保賞はなく、
手続きも全部自分でやらなきゃならないので
ぶっちゃけしんどいですし、自分一人が生活する分程度しか稼ぎはありませんが…
一人暮らししていけるだけの収入は得ています。

まだ独身ですが、
結婚後は、一般的なバイトやパートと比べると、
非常勤講師も、書道教室も、時給は高いので家計の足しにはなると思っております。

また、書道は年齢は関係なく、続けた分だけ成長するものだと思うので、
おばあちゃんになっても、自分の小遣いくらいは自分で稼げるようになっていたいとの思いから
この道を選びました。年金もあてになりませんしね…。


「和裁なんかで」とか、「習い事ごときで」と見下してバカにされてますが、
出来ないよりは、出来ることにこしたことはないと思います。

私も含め、和裁や習い事で、自分の道を見つけ進み生計を立てている人もいますので、
出来てすらいない方に、
そんな風に否定的でバカにされるような言い方をされると
正直、腹ただしく感じました。


雑貨屋やコンビニで働いたこともありますが、
POPやカリグラフィーの教室に通って資格を持っている方や、
裁縫が得意で裾直しやボタンつけ、アクセサリー作りが上手な人は重宝されました。
家庭科の先生をされている方もいました。

PCも、きちんとエクセルやワードの資格を持っている方が1人いるだけで全然違います。


着付けは、美容院などで必要とされる職です。
PC資格、ネイル資格と一緒に取得していれば
そういう所での就職もあるようですし、

家でサロンを開いたり、卒業式や成人式の次期限定ですが
ちょこちょこ稼いでる人も知っています。

結局、自分がどこまで突き詰めてその道を極めるか、
また、どれだけ就職先を地道に探し、道を探ることができるかの差だと思います。


なんでも人並みだったら、
あとは、要領の良さと勉強ができるか(学歴)で判断されるのが現状ですし…。


ただし、どんな習い事も、向き不向きはあります。
センスが必要な習い事もありますから。
書道に関しても、結局はセンスが必要ですから、
どんなに続けていても向いていない人(向上しない人)もいます…^^;

そしてやはり、やる気。
本人にやる気がなければ、どんなに優秀な人に教わっても成長しません。

自分が好きじゃなきゃ、手に職はつきません。
ましてや稼ごうと思ったら、それだけの実力と経験が必要になってきますので。


習い事や、資格を取得するにしても、
自分に合ったカテゴリー、ジャンルを見つけるのが先決だと思います。

長文失礼いたしました。
少しでもご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/04 23:00

和裁でお金、稼げますよ。


着物の販売店から仕立てを頼まれている知り合いがいます。
着物を1枚仕立てて、ん万。
貴女も、着付けと書道をやっていたのなら、結婚式場の花嫁の着付けや招待客の名前入れなどの仕事に付けると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

できるものなんですか、私はそんなに上達しなかったので難しいと思います。

お礼日時:2014/07/04 22:58

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