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タイトルのとおりなのですが
「資本金10,000,000 資本準備金1,500,000 利益準備金500,000 を有している会社は、その他資本剰余金から300,000 その他利益剰余金から200,000 を剰余金の配当として支出した。
この場合新たに必要な利益準備金の積立額はいくらになるか」
という問題が全くわかりません
どなたか解説をしていただけたら助かります。
よろしくお願いします

A 回答 (1件)

こんにちは



解答は20,000です。

配当に関する問題を見るとき、先ず準備金の積立てが必要かどうかを判断します。
準備金の合計額(資本準備金+利益準備金)が資本金の1/4を上回っていれば準備金のと積立ては不要ですが、下回っていれば積立てなければなりません(会社計算規則第22条)。本問の場合、

資本金10,000,000×1/4=2,500,000
資本準備金+利益準備金=2,000,000

ですから、積立額が500,000不足しています。


次に準備金への積立額は資本金の1/4に達するまで、配当により減少する各剰余金の金額の1/10をそれぞれの準備金に積立てます(会社法第445条)。本問の場合ですと、

資本準備金への積立額は、
その他資本剰余金からの配当額300,000×1/10=30,000

利益準備金への積立額は、
その他利益剰余金からの配当額200,000×1/10=20,000

となります。

上記より、新たに必要な利益準備金の積立額はは20,000となります。
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この回答へのお礼

遅くなりましたが
丁寧なご回答ありがとうございました
もう一度問題といただいた回答を見て考えなおしてみます

お礼日時:2014/07/29 12:38

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