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ポテンシャルV(r)が存在する空間において粒子が取り得るエネルギーを求めよという問題について質問があります。
シュレディンガー方程式

-h~^2/(2m)ΔΨ+V(r)Ψ=EΨ

をE-V(r)=(h~k)^2/(2m)のようにして解いた時、エネルギー固有値Eだけがこの粒子が取り得るエネルギーとなるのでしょうか。それともエネルギー準位Eを計算から求めて、E-V(r)の値が粒子の取り得るエネルギーとなるのでしょうか。ニュートン力学ではエネルギー保存則より、全エネルギーE=運動エネルギーK+ポテンシャルエネルギーUのようにKとUに相互関係があるように、量子力学でのエネルギーとは場のポテンシャルの分も考慮したものを言うのですか?

A 回答 (1件)

エネルギーという概念は、基準とするレベルとの相対的なものであり、どこが基準となる"0"の状態なのか定義しないことには意味がありません。



量子力学においては通常無限遠点での自由状態をベースに取る場合が一般的ですが、問題によっては無限遠点でもポテンシャルが"0"でない場合もあるため(たとえば井戸型ポテンシャル問題の場合x→∞でもV(x)→V≠0という問題もあるでしょう)注意が必要です。
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この回答へのお礼

そうでしたね。有難うございます。

お礼日時:2014/08/13 06:50

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