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お世話になっております。

以下の文についてお教え頂けないでしょうか。
There has been a big increase in the number of employees arriving late for work.

(1)employees arriving と後置修飾されていますが、前置修飾と後置修飾はどのように使い分けるのでしょうか?

(2)employees who are arriving とwho are が省略されている考えた方がよいのでしょうか?

(3)lateは副詞と理解しましたがあっていますでしょうか?

基礎的なことばかりですみませんが、 ご指導の程何卒宜しくお願い致します。

A 回答 (7件)

何十年も前から、中3の段階で、こういう分詞による修飾を習います。


そのやり方も変わっていません。

一語なら前から
the running boy
the broken window

二語以上なら後ろから
the boy running over there
the window broken by him

ただ、ここに盲点があって、
used のような場合、前置すると「中古の」という意味になります。
used books なら「中古本」
ただ、「使われた本」「使われる本」というのなら books used です。
多くの場合、使われるだけでは意味にならないので
books used in the classroom のように、二語以上で後置、というパターンになります。

最近、surveyed という語について、一語で後置されている質問がされていました。
単に「調査された」というのであれば一語でも後置です。

前置するのは、後の名詞を他と区別するような特別な意味が出る場合、
主に分詞が形容詞として特別な意味になっている場合です。

broken とか、burning というのはこれだけで十分特別なので、前置します。
それといっしょに考えてしまいがちなのが running/sleeping のような語です。

日本人教師が the sleeping boy と平気でやるのを
ALT が the boy sleeping と訂正する、というのをしばしば耳にします。
前置すると the sleeping beauty「眠れる美女」のような
the sleeping lion「眠れる獅子」のような、普通に「眠っている」とは違ってきます。
日本語でも「眠っている才能」というような特別な意味が前置で出る、と思ってください。

それはそうとして、今回の場合
arriving late for work で「職場に遅れてくる」で固まりなので、
後置しかしようがない、と気づくと思います。

前置するとすると arriving late for work employees ではつながりがわからない、
arriving employees late for work と分割するわけにもいかない、
それくらいのことでも十分この後置修飾は理解できます。

形容詞でも、
the buket full of water
the opinion different from mine
のような固まりで後置修飾というのがあります。
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この回答へのお礼

一語なら前から、二語以上なら後ろからということを学ばせて頂きました。
よい勉強ができました。
今後ともご指導の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。

お礼日時:2014/12/29 16:05

buket → bucket の誤りです。



こういう分詞の後置修飾を、二語以上でかたまりで後置。
関係代名詞+ be を補って書き換え。

みんなこうやって覚え、ほとんどの英語学習者がこうやって理解し、
このくらいの英語であればそれで問題ありません。

ただ、英語の感覚として
employees arrive という普通の現在形であればSV関係、主述関係。

ここで increase in the number of の後に SV は来ません。
employees arriving と分詞にすることで、主述関係でなく、修飾関係となり得ます。

でも、関係代名詞は主述関係を用いながら修飾するので
employees who arrive とか、employees who are arriving で
文法的に正しくなります。

そういう発想なく、ただ機械的に
employees (who are) arriving とやるとよくないと思います。

people living in Tokyo = people who live in Tokyo

これは高校入試でも出る問題です。
live は進行形にもなりますが、普通には live で十分、
でも名詞を修飾する場合は分詞で、進行形は関係ありません。

分詞は名詞を修飾する力があり、進行形とは別、ということは覚えておいてください。
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この回答へのお礼

いつも詳しくお教え頂きありがとうございます。

お礼日時:2014/12/31 23:53

(2) これも中3で必ず習いますが、


the boy sleeping in the room
= the boy who is ruuning over there
とやります。

the boy sleeping と一語で後置、という文が出てくると、
ここではたいてい the boy who is sleeping と説明します。

しかし、学校では
the sleeping boy = the boy who is sleeping
一語なら前置、関係代名詞を使うと一語じゃなくなるので後置
と習うのです。

でも申し上げたように、実際には the sleeping boy とは
(普通に眠っているという意味では)言いません。

とにかく、分詞の後置修飾を関係代名詞+ be を補うことで書き換え
というのは学校文法では必須です。

ただここでも盲点があって、ちょうど今回がいい例です。

今回、arriving という分詞で who are arriving という進行形の意味は出ないのです。

分詞というのはそもそも、動詞の形容詞形のようなもので、形容詞的な意味があります。
分詞によって、名詞を修飾できる、ということが大切で、それで進行形的意味が出るものではありません。

分詞というのは他の言語にも見られますが、
be + ing という進行形は英語独特で、比較的新しく作られたものです。

今回も、名詞を修飾するための分詞であって、who are arriving という進行形の意味は出ません。

employees who arrive late ~という現在形で書き換えるのが正しいです。
ただ、分詞にすることにより、ちょっとニュアンスが違う感じはしますが、
進行形にすると意味が変わってしまいます。
進行形だと「以前はどうあれ、最近、遅れてくるようになっている」という意味にはなり得、
ここではそういう感覚だ、と説明するのも可能でしょうが、
やはり普通には arrive の意味でしかありません。

running/sleeping のような場合に、進行形的意味、でぴったりなだけで、
その感覚を学校文法ではすべてに引きずっています。

これは前置の例ですが、
flying saucers というのは「空飛ぶ円盤」です。
「飛んでいる円盤」ではありません。

late は「遅れて」という副詞で、動詞 arrive を修飾しています。
形容詞と同形ということは区別する意味がない、ということではあります。

He arrived late. とあれば、
he という主語について he is late の意味を表現した、
late が形容詞と思っても差はない。
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この回答へのお礼

こちらもよい勉強ができました。
ありがとうございました。
これからもご指導の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。

お礼日時:2014/12/31 23:54

(1)もし late for work がなければ前置される傾向がありますが、文法書の説明ほど厳格なものではありません。


late for work があれば「仕事に遅れてくる従業員」という意味です。なければ「新規採用希望者」となります。artiving のニュアンスが少し変化します。

(2)元の文は「最近は」「ここ何年かは」の話に聞こえます。進行形にすると「今日は」「今のところ」のように、今回一回限りの話になります。
文の最初が現在完了になっています。過去と現在を継続的に話すのが現在完了ですので、元の文の方が良いです。
文法的に正しいからと言って、安易に書き換えることには賛成できません。

(3)正しいです。しかし、なぜ困っておられるのでしょうか?意味が理解できれば、困ることはありません。
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この回答へのお礼

いつもお世話になっています。
よい勉強ができました。
これからもご指導の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。

お礼日時:2014/12/29 16:02

1) これはむつかしいご質問ですが、There has been ... というふうに何かの存在を述べる文の形を取っているので、何が存在するのかをまず述べている、とはいえると思います。

しかも、その文の場合には、語り手は a big increase in the number of employees という部分をかなり意識して語り始めたものと思われます (日本語でも 「最近多いんだよなぁ、まともに挨拶もできない奴が」 のように 後置 (?) されることがないでもないでしょう)。

2) 私もそういうふうに読みます。

3) そのとおりだと思います。
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この回答へのお礼

早々とお教え頂きどうもありがとうございました。
またお礼が遅くなり申し訳ございませんでした。
a big increase in the number of employees という部分をかなり意識して語り始めたものということを学ばせて頂きました。
これからもご指導の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。

お礼日時:2014/12/29 00:58

前置といっても、どこに前置できますでしょうか。

無理です。


lateは、おっしゃる通り、副詞です。
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この回答へのお礼

早々とお教え頂きどうもありがとうございました。
これからもご指導の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。

お礼日時:2014/12/26 00:17

(1)employees arriving と後置修飾されていますが、前置修飾と後置修飾はどのように使い分けるのでしょうか?


→基本は、動詞の現在分詞に副詞や前置詞句がついて、句になっていると(この場合arriving late for work)後置になります。ただし、arriving employeesという言い方は無理かと思いますが、あくまでも句であれば後置になるということです。

(2)employees who are arriving とwho are が省略されている考えた方がよいのでしょうか?
→その考え方で問題はないと思います。

(3)lateは副詞と理解しましたがあっていますでしょうか?
その通りです。He came late.など、副詞です。

以上、ご参考になればと思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ございませんでした。
いつも的確なご解説ありがとうございます。
今回も勉強になりました。
これからもご指導の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。

お礼日時:2014/12/26 00:17

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