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始めて質問させていただきます。

母が、先ほど父の書斎を掃除した際、
漢方薬?を見つけたので、
何の薬なのか調べて欲しいと、
尋ねてきました。

自分で聞けばいいものを、
何か持病でも内緒にされているのかもと、
本人には聞けないようです。

私がネットで調べたものの、
何の薬か、
全くhitしません。

パッケージには、
「麝香心脳◯片」(◯の部分は、
禾にも見えますが…)。

どなたか、お薬に明るい方、
教えていただけるとありがたいです。

A 回答 (2件)

麝香(じゃこう)を使っているので参考に。



http://www1.bbiq.jp/koshi-pharm/5-2zyakou.htm
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
麝香について分かりやすく
ご説明いただきありがたいです。

掲載の疾患に思い当たるものは無く、
益々謎が深まるばかり…

引き続きのご返答、
お待ちしております。

お礼日時:2014/12/14 14:49

かつて原料生薬の業界にいた者として、興味がありましたので商品としての医薬品名に「麝香心脳◯片」がないのか検索してみましたが、一つもヒットしませんでした。



ただ商品名に「麝香」が入っている以上、有効成分として「麝香」が配合されているのは、間違いないでしょう。
動物生薬「麝香」は、古来中国でも非常に高貴な薬として扱われその効能も確かだと言われています。
現在の日本でも、家庭薬製造原料としての需要も多く、「六神丸」や「奇応丸」などに配合されています。

下記、坂本薬局の生薬の解説をご覧ください。
  http://www.nns.ne.jp/ent/s-medic/jakou.html

ここで、効能として挙げられているものとして、
 ・中枢神経興奮薬
 ・強心
 ・呼吸興奮
 ・坑トロンビン 血小板凝集抑制
 ・血圧降下
 ・抗炎症
 ・男性ホルモン
 ・鎮静
などが列記されています。

またこれとは別のサイトには、「気の巡りを改善する生薬 麝香」というものもありました。
「ストレス社会をサポートする―それが<麝香>」のタイトルで、以下のように書かれています。

“老後や病気の心配、人間関係のイライラ、リストラ不安、ノルマのプレッシャーなど、現代人は常にストレスに囲まれて生活しています。そんな私たちにとって麝香は、極めて重要な意味を持つ生薬です。
東洋医学では、全身に張り巡らされた経路(気の通り道)に、目で見えないエネルギーである「気」が通じることによって健康が保たれていると考えます。そして病は、精神的ストレスや運動不足、冷えなどによってこの「気」が滞ってしまうことから発生すると考えるのです。
ジャコウジカの雄のジャコウ嚢または嚢中の分泌物を乾燥したジャコウは、古来、全身の気の巡りを改善し、病を防ぐ高貴薬として用いられてきた生薬です。その優れた効能はストレス社会においては、なくてはならないものと言えます。”

また、「現代に生かされる<麝香>の効能」の項には、
“ジャコウは明の時代の生薬学者・李時珍が著した『本草綱目』の中で、「意識が混濁したり、朦朧となったものを回復させる」生薬として紹介されています。
更には、生命活動に必要なエネルギーである気血を全身に巡らせて、生体の恒常性を保っている経路の滞りを開く作用があるため、突然昏倒して意識を失った時、また急に手足が冷たくなって顔面蒼白に陥った時、精神が混濁して訳の分からないことを口走る時、食物がうまく消化されずに上腹部や下腹部が痛む時などに効果があると、解説されているのです。
これらはまさに、ストレスからくる症状です。仕事のプレッシャーや複雑な人間関係でストレスを感じることの多い現代においても極めて有用な生薬と言えるでしょう。”

いずれにせよ、その他の生薬も配合されていることでしょうが、これらの「麝香」の効能をベースにした医薬品だということは言えると思います。
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この回答へのお礼

詳しいご説明、
恐縮しました。
どうも、ありがとうございました。

お礼日時:2014/12/14 17:51

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