
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
d^2θ/dt^2=-gθ/L (1)
p^2=g/Lとおくと(1)は
d^2θ/dt^2+p^2θ=0 (2)
これは定数係数2階線形微分方程式。これを満たす解は微分方程式論的には
特性方程式
t^2+p^2=0
t=±ip(iは虚数単位)
基本解はe^(ipt),e^(-ipt)
(2)の一般解は
θ=ae^(ipt)+be^(-ipt) (3)
基本解はe^(ipt)=cos(pt)+isin(pt),e^(-ipt)=cos(pt)-isin(pt)
であるので、これを(3)に用いて係数a,bの代わりにc,dを用いて
θ=ccos(pt)+dsin(pt) (4)
このようにsin,cosで書いたとき
pを角周波数という。
つまり
ω=p=√(g/L)
周波数(振動数)fは
f=ω/2π=(1/2π)√(g/L)
周期Tは
T=1/f=2π√(L/g)
No.1
- 回答日時:
この形の微分方程式の解は
θ=Aexp(iωt+θ0)
で与えられます。(解き方は「単振動 微分方程式」などで調べればたくさん出てきます)
これを元の方程式に代入するとわかる通り、
ω^2 = g/L
です。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 工学 電子情報のひとは 常微分方程式の教科書で、 機械系の工学の諸問題に現れる振動現象を微分方程式でモデル 2 2022/08/15 08:57
- 数学 数学微分方程式の問題です。次に書く問題を教えて欲しいです。上端を固定された長さlの棒の先に質量mの質 2 2022/04/29 21:27
- 物理学 半周期の強制振動 1 2022/05/23 22:32
- 物理学 量子力学 球面調和関数 導出 方位角成分 微分方程式の解 2 2022/07/02 13:40
- 物理学 「次式で与えられる1次元の波動関数ψ(x,t)が自由電子のシュレディンガー方程式を満たすことを確かめ 2 2023/03/08 12:33
- 数学 微分について教えてください 放物線y=x^2のx=1における微分係数を定義に従って求め、その点におけ 5 2023/04/16 15:38
- 数学 x=r・cosθの2回微分 θ=ωtとすると? 5 2022/05/10 23:53
- 物理学 物理の問題 3 2022/12/21 22:56
- 物理学 問a(t)=dv/dt=−0.5v(t) 微分方程式を解いてv(t)を求めよ ∫dv/v=−∫0.5 6 2022/05/23 21:13
- 物理学 微分方程式の物理現象への適用について 3 2023/05/14 12:22
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
剛体運動の問題について
-
高校レベルの物理問題ですが。...
-
剛体の運動の問題についてわか...
-
減衰係数の単位換算
-
力学の2体問題です
-
円運動の速度・・・
-
物理 電気回路の基本問題
-
GLC並列共振回路の問題が分から...
-
大学の物理が難しすぎることに...
-
物理数学 単振動 やり方を教え...
-
回転運動の粘性抵抗の測定
-
RL直列回路の電流ベクトルの...
-
リサージュ図形
-
単振動、 単振り子の最下点の速...
-
コインシデンス周波数の導出
-
単振動の解x(t)=Asin(ωt+φ)にお...
-
(円運動) v=rωについて この式...
-
複素振幅ってなんですか?
-
しかし、ハイゼンベルクの式は...
-
i(t)=I・sin(ωt+θ)を複素数表示...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報