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江戸時代以外の殿様はどんなことをしていたのですか?朝は何時に起きて、夜は何時に寝て、日中はどこにいて何をしていたのでしょうか?外出は簡単にできましたか?

江戸時代の将軍の一日は見たことはあるので、ほかの時代のことが知りたいです。

A 回答 (1件)

殿様といっても、通常は男ということ、中には十歳未満の殿様もいるけれど、多くの場合15歳以上の男であるというのが共通点で、格(ランク)や殿様に仕える配下の者の数、直接に奉仕の役にあたる家来や用人などの数も様々なのでしょう。

 
江戸時代に限ったところで、一日の過ごし方が、そう同じようであるということはないでしょう。
また、廃藩置県以降ならば、殿様の直系相続人も殿様と呼ばれていても、その扱いは100人が100通りだと思いますし、日常の生活の様子も様々なのだと思います。
ただ典型的な生活は、その時代のその社会の富裕ニートに似ていると思われます。朝は日出前後の時刻に起床して、洗面・礼拝など朝の行事を済ませて朝食を取るということでやっていたでしょう。
江戸時代でも、政治組織の頂点に位する者として報告を聞き必要があれば指示裁可を下すことや学習などを短時間定例的にやること以外は、自由に何でもやれたでしょう。ただ、殿様でも、用人や女中・下男でも、集団組織の中に生活している以上、その慣例を一人の都合で変更することは身体異常を起こしたような場合以外は、許されないし、少々のことはあっても周囲に迷惑を掛けないように淡々とこなすしかなかったでしょう。 また、江戸時代でも、明治以降でも、季節の行事や暦に従ってやらねばならないことは、平成の年代とはまったく違ってものすごく多かったようなので、殿様にしても、奥方様にしても、1年365日 毎日が決まり決まったようなスケジュールという感じだったろうと思います。
そのスケジュールの合間に、参拝参詣参禅、旅行湯治上京、観劇などが出来れば最高という状態なのではないかと思います。 
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