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私は生まれてすぐこの症状があります。12年前に震とうの止まる位置を変える手術を受けましたが、全く改善されませんでした。弱視、斜視はありませんが、矯正してます。何か情報があれば教えてください。正直この目が恨めしいです。

A 回答 (2件)

補足拝見いたしました。



眼振の手術で、きちっと真正面に眼振の静止位が来るようにと言うのは実際問題難しいものがあります。
軽度の頭位異常であれば、手術せずに様子を見ますし、あまりにも角度が大きい場合は、少しでも気にならない位置になる程度と考えてください。
また、眼位性眼振の人でも、ある位置でしっかり眼振が止まるという方と、微妙に眼振が残ってしまう方がいます。後者の場合は眼振が減弱する位置で手術することになりますが、眼振自体は止まりません。

斜視手術のような眼筋の移動、短縮術は、おおよその予測でしか術量を決定できません。個人によって筋力にも差がありますし、1度の手術でずっと上手くいくという方の方が少ないのが実際です。
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眼振は基本的に手術で止めることはできません。


眼位性眼振の手術は、頭位異常が見られる時に、整容的な意味合い(正面を向いていないと、行儀が悪く見える等の対人面で)でなされます。
katsukacyuさんが受けられた手術も、おそらく眼振が静止あるいは減弱する頭位が正面ではなかったために、頭位異常が存在し、そのため手術で眼振の静止位を正面に向ける手術(斜視手術と同じ手技で、眼筋を移動するもの)であったと思われます。この手術をしても、眼振は改善されることはありません。

眼振の存在は確かに当人にとってはうっとうしいものですが、治療としては前述した手術の他、プリズム眼鏡で眼位を内に向けるようにする(寄り目をすると、眼位性眼振の方は眼振が静止あるいは減弱するので)くらいしかありません。

この回答への補足

ありがとうございます。おっしゃるとおり以前受けた手術は静止位を正面に向ける手術でした。でも今も正面では止まりません。それはやはり手術の効果がなかったという解釈でいいんでしょうか??

補足日時:2004/06/23 21:11
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