プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは
長文で申し訳ありません。
強迫性障害の加害恐怖で、本当に事故をしてしまったのか不安になっています。

3日前に母親を乗せて運転していた際、道路が混雑していたのですが、前の車が急ブレーキとウィンカーをほぼ同時に出し、自分もブレーキを踏んだのですが、停止した時車間距離がかなり近くなってしまったのですが、そのときは「もっと早くウインカー出してよ。危ないな」程度にしか思っていなかったのですが、後々になってぶつかったんじゃないか。追突したんじゃないか。当て逃げになったんじゃないか。と不安になっています。音も衝撃もぶつかった感覚もないのですが、気づいてないだけと思ってしまいます。
その車は普通にコンビニに入っていきました。

その後、しばらく走ってゆずり車線があったので走っていたところ、さっきの車(似ているけど違うかもしれない)らしき車が走ってきて、私を追い抜かしていったのですが、左リアバンパーのところに黒いようなものが見え、「追突して傷つけたのではないか」と思ってしまいました。

過去に私は凍結路で停止直前で追突してしまったことがあるのですが、そのときも軽くトンと衝撃が来たのですが、今回は音も衝撃もぶつかった感覚も全くないのですが、「エアコンの音で気づかなかったんじゃないか。」「他の質問サイトを見ても当たったことに気づかなかったと言っているからまさか自分も…」と不安になっています。

警察に電話してその時間帯と場所と車の特徴を教えて事故がなかったか聞いたところ、「僕一日いましたけど、当て逃げとか追突とかの通報はなかったですよ。」と言われ、一時的に安心したのですが、被害者が追突に気づいてないのではないか、県外ナンバーだったのでそっちに通報が行ったのではないか、隣の市に私と相手の車が向かっていたのですが隣の市の警察署に通報が行ったのではないか。と新たな不安が出てきました。

私の車の傷の確認もしたのですが、過去に凍結路で急勾配の峠道を走っていたらスリップして山崩れ防止のコンクリートにぶつけて止まったことがあるのですが、そのとき前のバンパーが2mmほど浮いてしまい、前に擦り傷が出来たのですが、これと重なって自分の車は傷がつかなかっただけじゃないかとまた不安になります。

一緒に乗っていた母親にぶつかってないかと何度も確認して最初の方は「ぶつかってないよ。ぶつかったら私も衝撃とか音で気づくから。」と言われたのですが、なぜか納得できなくてその後も何回も確認したところ、しつこい、いい加減にしろと怒られてしまいました。

質問内容としては、
1.警察にもその日は当て逃げや追突の通報はなかったと言われたのですが、3日後4日後、またはそれ以降に被害者が傷に気づいて通報することはあるか?

2.よく「追突したけど気付かなかった」という質問は見るのですが、「追突されたけど気づかなかった」ということはあるのでしょうか?

3.市内の警察署に事故の確認をしたのですが、県外ナンバーだったので県外の警察署、または隣の市の警察署には事故の連絡が行っている可能性はあるか?

4.追い抜かしていった車(さっきの車か関係ない別の車か分からない)の左リアバンパーに黒いようなものがついていたのですが、そこまで大きな傷になったら結構衝撃がくるか、それともあまりきづかないようなものか。

5.こちらには相手の塗装も何もついてなかったのですが、過去の単独自損の傷(車の下の方の顎部分)をタッチアップペンをベタ塗りして目立たなくてしているのですが、そのベタ塗り部分だけが付着してしまったのではないかと不安になっているのですが、一部のところだけ色がつくということはありえるか。

強迫性障害のせいなのか、不安が日に日に強くなっていき、仕事などに集中することが出来なくなってしまったため、どなたかお知恵をお貸しください。

長文になり申し訳ありません。
回答お願いします。

A 回答 (1件)

大変お疲れ様です。

精神科医です。
強迫性障害の加害恐怖の方で、本当に事故をしてしまったのではと不安になっておられるのですね。

ご不安と質問内容はよくわかるのですが、まずそれ以前に、音も衝撃もなく、同乗していたお母様も何も感じておられず、相手の車は普通にコンビニに入っていき、「もっと早くウインカー出してよ。危ないな」程度にしか思っていなかったことを、後々になってぶつかったんじゃないか。追突したんじゃないか。当て逃げになったんじゃないか。と不安になって、長時間考え続けておられることが、強迫性障害の強迫症状であるように思います。まず普通の方であれば、この程度のことであれば、悩みすぎずにやり過ごすからです。悩まれていますが、大丈夫ですよ。

同乗したお母様に何度も確認して、しつこいと怒られ、 警察に電話してその時間帯と場所と車の特徴を教えて事故がなかったか聞くまでしておられるのですから、もうご確認は十分でしょう。

恐れ入りますが、自分が相手の車にぶつけてしまったのではないかという強迫観念に伴う不安に影響されて、いろいろな確認行為を行うことは、強迫性障害の治療にとって望ましくないように思います。些細な不安について考え込んでも、かえって不安が強まり、消耗してしまうことが多いからです。

治療のためには、むしろお母様のような周囲の方のご意見を参考にして、普通の人ならどう考えるかを踏まえ、不安でもそれ以上自分の不安にかかわらず、日常生活でやるべきこと、仕事などに集中するようにしたほうがいいでしょう。強迫症状はしつこく、不安は何度も思い浮かぶこともあるでしょうが、ご質問者さんはそれ以上にしつこく日常生活に気持ちを戻してください。不安は相手にしなければやがて収まってきます。収まってくれば、どうしてあんなことを気にしていたのだろうという気持ちになれるものです。不安の中で、焦って考えないことが大切です。落ち着いているときに考えるようにしましょう。

質問内容を見れば、どれもが可能性に乏しく、普通の人であれば気にしないで済ませることです。大丈夫ですから、日常生活に気持ちを戻してください。不安をなくそうと限りのない確認行為をするのではなく、不安を放っておいて、粘り強くやるべきことにとりくむことが大切です。それが強迫性障害の治療というものでしょう。

辛いですが、今回のこともご質問者さんにとっては大切な治療の機会になっているのです。人に迷惑をかけたのでないかと気にする几帳面さと責任感は素晴らしいのですが、これだけ考えておられれば十分です。不安でも自分のやるべきことに取り組んでください。その積み重ねで、時間はかかっても、強迫性障害の不安から次第に解放されるものです。

不安なことがあったら、治療の機会と考え、他の人ならどうするかを参考に、不安にこだわりすぎず、不安があっても、本当にやるべきことを考え、そちらに取り組むようにしてください。
まじめで礼儀正しいご質問者さんであれば、強迫性障害も必ず克服できるでしょう。
ご参考にしてください。
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この回答へのお礼

質問後もしばらく不安にとらわれていましたが、もう確認は十分との回答をいただき、その後母からも「もし事故があったとして、またその時にちゃんと対応すればいい」と言われ不安が少し取り除けました。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/08/28 00:10

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