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46歳女性、健康診断の結果でクレアチニンとγGTPの値が基準値を超えて経過観察となりました。
クレアチニンは0.85mg/dl 腎機能の他の数値は正常値で尿蛋白、潜血もありません。
これはどの程度まずいのでしょうか?普通に生活していてもかまわないものでしょうか?

γGTPは79でした。基準値は30以下となっています。
飲酒によって数値があがるそうですが、私はいっさいお酒を飲みません。
昨年は健康診断をしていませんが、一昨年までは数値は基準値の30以下でした。
BMIは23で若干太り気味ですがコレステロールや中性脂肪は基準値です。
胃酸をおさえる薬と便秘薬を飲んでいます。
飲酒以外でγGTPの数値が上がる事もあると調べましたが、特別肥満でもなく酒飲みでもない場合突然数値が跳ね上がる原因は何があるのでしょうか?

健康診断は朝食を抜いて午前中に受けました。

どちらも経過観察で良いとのことなのでこのまま放置で来年の健康診断まで待つつもりですが、ちょっと心配になったので教えていただけたら助かります。

A 回答 (1件)

γGTPが高値になる要因


・アルコール摂取
γ-GTPはアルコールに顕著に反応します。
飲酒はされないとのことですが、アルコールは栄養ドリンク、みりん、ノンアルコールビール等にも含まれていて、意識されない摂取もあるので、一度疑ってみて下さい。
・薬の摂取
抗てんかん薬、ステロイドや糖尿病関連のいくつかの薬もγ-GTPを上昇させることがわかっています。
・脂肪肝
アルコール性でない過栄養性脂肪肝でもγ-GTPは上昇します。
脂肪肝でなくても、検査前の油脂の取り過ぎで上がることもあるようです。
・胆道系疾患
胆道系への分泌に障害があると血中に流出されます。
障害の原因となるものは胆汁鬱滞症、閉塞性黄疸、胆石等です。
・部位の損傷
大部分が腎臓、次いで膵臓、肝臓に存在しますが、
細胞が破壊されて血液中に流出するのは膵臓、肝臓由来です。
しかし肝細胞の破壊は必ずGOT/GPTの上昇も伴うので、肝臓を除外すれば、
膵頭部の損傷、ガン等が考えられます。
・その他
体質や体調によっても高くなることはあります。

でも、病気などを疑うならば、γGTPが100ぐらいからですから、今すぐ病気とは
結びつかないので、気にしない事。

クレアチニンは、筋肉が動くときに使われるアミノ酸分子のクレアチンが、エネルギーを消費したあとに分解されてできるものなので、とくに食事については制限などはありませんが、検査前日からは激しい運動などは控えた方が良いようです。が心当たりはありませんか?

いずれにしろ、これぐらいの値で、あれこれ悩まない事です。
今後この数値がどのように推移するかが問題。経過観察で、定期的に血液検査をしてもらい
様子を見るのがベストだと思います
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この回答へのお礼

丁寧なご説明ありがとうございます。それほど心配することのない値だと言っていただいて安心しました。
運動は苦手でほとんどしていないので、検査前日もおとなしくしていました。栄養ドリンクなども飲んでいませんが、肩こりで病院からもらった湿布を常に貼っているような状態です。
ここ1年でちょっと体重が増えてきてしまった影響もあるのかなと反省しました。
少し生活習慣を見直して気をつけたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2016/10/29 20:35

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