28歳の税理士のたまごを持つ母です。
税理士試験4教科合格して税理士事務所に就職したのですが、毎日帰宅が23時くらいで、仕事はやってもやっても終わらないくらい忙しく3年勤務して試験勉強もままならず法人税で3回不合格しています。
本人も1度は他の事務所への転職も考えたようですが、今は中堅の税理士事務所に勤めているので、ここでスキルを積んで、ある程度の役職に着いてからでないと、どこの事務所に行っても最初は雑務からの仕事ばかりで将来性もなく、結局は今と同じことになるので、今の事務所でもう少し頑張ってみると言っています。
母親としてはブラック企業のような会社で残業ばかりで体や精神的にもうぎりぎりのようで心配しています。息子の話している通り税理士事務所はどこでもそういうものなのでしょうか。
たとえば、事務所を辞めて、試験勉強に専念して合格してから再就職先を探す場合、合格していない方より就職が決まりづらいと聞いたりもするのですが、そういうものなにでしょうか?
一般企業の経理部門への再就職も将来的には考えているようですが、やはり年齢的な制限はあるものなのでしょうか?
同じような経験のある先輩の方、アドバイスお願いいたします。
A 回答 (2件)
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No.2
- 回答日時:
難しい問題ですね。
私は税理士を挫折しましたが、税理士事務所を数件知っています。
最初に在籍したところは、基本定時勤務で、3月の確定申告時期のみ数回の数時間の残業があったぐらいですね。
次のところは、毎日数時間の残業、休日出社もあり、しかし、残業手当などなし、などと言うところですね。
ただ、残り1科目ということで、気を緩めてはいませんか?
税理士試験を受験している人であればわかっていると思いますが、実務経験は今後に役立つかもしれませんが、試験に直接役立つものではありません。
私の知人には、4科目合格で挫折した人もいます。その結果、いつまでも無資格の補助者なのです。
税理士試験5科目そろわなければ、他だの科目合格者です。
税理士の卵であればいつかは税理士ですが、科目合格者はいつまでも科目合格者です。若いうちは科目合格も評価され、転職等に役立つこともあるかもしれません。しかし、逆にいつまでも科目合格ですと、挫折者=続かなかった、という評価になります。
何でしたら、それ相応の経験を積み、残業が少ない再就職先へ就職し、大学院を入学するという方法があります。税法科目の免除が受けられる大学院の修士課程を通信で学び、論文を作成するのです。そうすれば、最後の科目は免除で税理士登録できる本当の税理士の卵になるでしょう。
年齢によっては、後継者に困っている税理士事務所へ就職することで、事務所ごと貰い受ける(買い取る)ということもできることでしょう。
仕事ができるのと資格が取れるのは違いますし、税理士事務所で出征しても、資格の取得ができなければ、資格者でなければできない仕事は負かされないのです。
試験や仕事に夢中ですと、免除などの道を忘れがちなのかもしれません。資格さえ取得できれば、その経緯はほとんど関係ないと思います。あとは実力次第です。私の知人は、税理士を含めたいくつもの国家試験を学歴(大学院修士)と職歴(大学講師から教授)で免除されていますね。
丁寧なアドバイスありがとうございます。
あと1教科ということで気を緩めているというのは、本当に図星だと思います。私の不安もどう見ても最後の必死さが感じられないとこからもきているのかもしれません。本人は、どんなにかかっても税理士の資格を取ることは決心しているようですので、これからいつまで実務経験を重視していくのか、再就職も含め話を聞いてみます。
いろいろ書いていただき大変参考になりました。
No.1
- 回答日時:
税理士の資格をどれくらい重視しているかによりますね。
資格を重視しているなら、そもそもその勤務先のままでは取得できないでしょうから、
やはり退職して資格取得に専念すべきでしょう。
とりあえず資格がなくても税務や経理で喰っていければいいというなら、
いまのままキャリアを積んでもいいんじゃないですか。
ともあれ、資格を取りたいと言いつつ資格の勉強が出来ない環境にいる矛盾を解消することが必要です。
やっぱり資格なんかどうでもいいから辞めないというなら矛盾は解消されますし、
やっぱり資格を取りたいから退職するというのでも矛盾は解消されます。
「年齢的な制限」というのは、法律で決まっているわけではないですから、
「あるといえばあるし、ないといえばない」としかいえません。
つまり、その年齢なりの然るべくキャリアがあれば通常は問題ありません。
いたずらに年齢の数字を気にするより、
「いかに税務・経理について高い経験値を積むか(資格取得も含めて)」
を考えた方がいいです。
早速のアドバイスありがとうございます。
税理士資格をとる決心をした時から、必ず税理士になるという気持ちは変わっていないようですが、アドバイスにあったその
矛盾に苦労しているのだと思います。これからどちらを重視していくのか多分本人も常に考えているのだろうと思いますが
話すことで気持ちも整理されてくると思いますので、話を聞いてみようと思います。ありがとうございました。
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