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こんにちは。
昔の話ですが、COP8の頃に、温暖化とはどのようなものかと思い、本を買って読みました。
印象的だったのは、日本の気象学者の方が『温暖化はどうでも良いんだ。本当に心配すべきなのは、来るべき寒冷化なんだ』と仰っていたことです。
最近、大雪が降ったりしますし、寒冷化対応の方が重要なのではないかと思ったりします。
詳しい方はどう思われますか?

A 回答 (1件)

急に大雪が降るのは温暖化の影響です。

寒冷化すると対流が減り気象変動が少なくなる。

>『温暖化はどうでも良いんだ。本当に心配すべきなのは、来るべき寒冷化なんだ』
これ言い得て妙なんです。。相談者さんも寒冷化対応と認識していますよね。
現段階政治的に行われているのは、温暖化対策。温暖化の進行抑制だけで温暖化にあわせた生活対応は想定していない。高床式にしたりとかシエスタ導入とかね。

地球規模での氷河期の到来も確定的な上に、文明熱での温暖化も進んでいる。これにより熱差が大きく分離してしまう。
これから起こりうるのは、最初に書いた大雪と干ばつと疫病。
大気が不安定になり、夏暑くて冬寒くなり、台風や竜巻など天候災害が増え、生態系や植生が変わり、
人類生息圏が急変し、食糧難からの領土紛争が増える。

地球全体の平均温度を上げたり下げたりではダメなのです。
地球全体が穏やかに熱循環しないと、暑い所は熱く、寒い所は極寒になってしまい、
人類の科学力で、ほどほどの土地をできるだけ大きく維持しないと、人が住めない土地ばかりになってしまい、
人と人の争いで人類と文明は衰退してしまうのです。

第一次大戦も17世紀から19世紀末に続いた小氷河期の影響での欧州の経済難と植民地支配の終焉が主原因ですし、
第二次世界大戦後の人口爆発は、小氷河期からの回復と、地震や火山噴火などの地殻活動が少なかった事が大きく関係します。
20世紀って地象学や気象学的に、有史以来地球がとても安定していた100年になります。
その前は9世紀。今よりも大分暖かく安定していたため平安時代は長期安定した政権で文化的に過ごせたのです。
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この回答へのお礼

詳細なご説明、深謝です。
今は間氷期だそうですから、もしかしたら徐々に寒冷化して、一見穏やかになるのかもしれませんね。
全球凍結となれば、最早滅亡でしょう。

お礼日時:2017/02/09 14:40

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