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書籍によると

貸倒引当金は資産か負債
貸倒引当金繰入は費用

だ、そうです。

簿記初心者の感想だと、

費用は日常発生するもの(通信費とか)
資産や負債は財産なので増減があまりないもの(土地とか)

かと思うのですが、そうすると

貸倒引当金は費用
貸倒引当金繰入は資産か負債

が妥当ではないでしょうか。

A 回答 (2件)

>資産や負債は財産なので増減があまりないもの


現金や商品のような日々流動するものも資産であることが理解でないのですか。

貸倒引当金は貸し金を踏み倒されたときにそれを埋める分として取り分けている金だから資産です。
貸倒引当金繰入は貸し金を踏み倒されたときにそれを埋める分を先に払っているのだから費用ですね。
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この回答へのお礼

返答ありがとうございます


「先に払っているのだから費用」というのは、一般的にそうなのでしょうか。

お礼日時:2017/04/22 17:07

違いますよ。



貸倒引当金は、貸付金や立替金などが万一回収できない時に備えて、一定割合を前以って債権から減額しておくという趣旨です。そして減額した分を引当金として残す(つまり債権と引当金がプラスマイナスで両建て計上される)ことになります。
B/Sへの表示については、債権(=資産)をマイナスにするものだから資産の側のマイナス表示にするか、あるいは負債の側の表示にすることで計上します。

一方この引当金は、計上するときあるいは金額が変わるときに、繰入・取崩という作業により修正します。なのでP/L上では繰入(=マイナスが増える)なら費用処理、取崩(=マイナスの減少)なら利益計上されることになります。
つまり引当金の残高が変わるときに、費用または利益のどちらかが動きP/Lに反映されるということです。
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