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西日本では前年の2倍にも!? 2017年花粉飛散予測

西日本では前年の2倍にも!? 2017年花粉飛散予測いよいよ迎える花粉シーズン。飛散量やピーク時期、終息時期は毎年気になるものだが、「教えて!goo」には「花粉症で悩んでいる方に質問!今年の花粉症対策は始めていますか?」という質問が投稿されており、「1月の三連休終わり頃から、目がかゆくなりだしました。21日あたりから鼻水・のどが痛い。今、外出時は頭と顔にスプレーを吹きかける。マスクしています。帰宅したら、外で上着についているだろう花粉をはらいます。洗面所で手を洗い、顔洗顔・目洗浄・うがいしています」(みとよんさん)、「まだ始めていないですね。でもそろそろ気になります」(トリコロールさん)といった回答が寄せられたが、花粉症対策はいつから始めるべきなのか、迷うところだ。
そこで、気象予報士に今年の花粉飛散予測を聞いてみた。

■北陸・東海・西日本で「多め」、東北・関東甲信は「少なめ」予想


お話を伺ったのは、ウェザーマップの気象予報士、染井明希子さん。ずばり、飛散量は昨年と比べて多いのだろうか。

「スギ花粉は雄花から放出されるため、雄花の数が多ければ多いほど花粉の飛散量も増えます。雄花のつぼみは前年の夏から秋にかけてつくられ、その数は夏の天候に大きく左右されます。雄花の数が多くなる条件は、(1)暑い夏(2)日照時間が長い(3)降水量が少ないの三つで、これらの条件が揃った夏の翌年は花粉の飛散量も多くなります」(染井さん)

2016年の夏の天候を振り返ってみると、
(1)全国的に高温だった
(2)日照時間は西日本を中心に多かった
(3)降水量は北陸や東海、山陰で平年よりやや少なかった
となっていて、東海から西では花粉の多い条件が揃っているとのこと。

「また、前年の花粉飛散量が少なかった地域では雄花が育ちやすい傾向にあるため、翌年の飛散量は多くなります。2016年の春の花粉量を振り返ると、東北や関東で多く、北陸から西では比較的少なくなりました。以上をまとめると、2017年春の花粉は、北陸や東海、西日本では多め。東北、関東甲信は少なめとなります」(染井さん)

実際に、昨年の初冬に行なわれた環境省の調査では新潟県や福井県、静岡県、鳥取県、島根県、山口県で例年の2倍以上の雄花を観測。これらの地域を中心に花粉の量が多くなることが予想されているそうだ。

■花粉対策待ったなし! 西日本ではGWまで長引く可能性も


花粉はスギの雄花の開花とともに大気中に放出されるため、開花=花粉シーズンのスタートになるとのこと。

「例年は、2月に入ると、まず九州や太平洋沿岸部で雄花が開花し、バレンタインの頃になると関東~中国・四国でも徐々に花粉が飛び始めます。その後、次第にその範囲が北へと広がって、3月中旬には東北北部でも花粉シーズンがスタートします。ただ、このタイミングは開花直前の気温によって大きく変わり、暖かい日が続いたり、春一番が吹いたりした場合には開花時期が早まります」(染井さん)

最近は昼間に暖かな日差しを感じることがあり、特に1月30日は関東が春の陽気に包まれた。その影響もあり、今年は例年より早くスギ花粉の飛散が始まったとみられている。では、花粉シーズンはいつまで続くのだろうか?

「飛散量のピークは飛散開始から2週間~1か月くらいの予想ですが、スギ花粉に続いてヒノキ花粉の飛散も始まります。春の花粉シーズンは、飛散量の少ない東北や関東では4月いっぱい、西日本など飛散量の多い地域では長引いて、ゴールデンウィークを過ぎたあたりまで続きそうです」(染井さん)

初夏まで続くとは冷や汗ものだが、うかうかしている場合じゃない! 花粉症の人は、今すぐにでも花粉対策を始めよう。

●専門家プロフィール:染井 明希子
慶應義塾大学卒。北海道文化放送アナウンサー(2012~15)、ホリプロアナウンス室(2015)を経て、2016年よりウェザーマップに所属。気象予報士として活動中。

(酒井理恵)

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