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米大統領に学ぶ!自分のことを嫌う人と上手くやる方法

米大統領に学ぶ!自分のことを嫌う人と上手くやる方法オフィスでしばしば、先輩と後輩の不仲問題が勃発しているのを目にすることはないだろうか。本人達のモチベーションが下がるだけでなく、周囲の人間にも悪影響を与えかねない事態だ。「教えて!goo」「自分を嫌う先輩とどう接するべきか」という質問が寄せられた。

新卒の質問者によると、いわゆる「報連相(ホウレンソウ)」を怠った結果、先輩に嫌われてしまい困っているという。これに対し、「『あまり気にし過ぎない』のが一番です。人間、どうしたって『合わない』人は存在します」(ka28miさん)や「一生懸命に仕事をして、その先輩以外の人たちからの評価を上げるようにしましょう」(gouzigさん)などのアドバイスがあった。しかし、会社の先輩にそもそも嫌われないようにするためにはどうしたらよいのだろうか。心理学者の内藤誼人先生に話しを聞いた。

■究極のコミュニケーションスキル「フランクリン効果」


「アメリカ合衆国建国の父の一人として知られる、ベンジャミン・フランクリンに学ぶとよいでしょう。彼の方法は非常にシンプルでした。まず、自分のことを嫌う人に『よい本を持っているね、ぜひ僕に貸してくれないか』と、あえてお願いごとをするのです。これで相手が貸してくれたら狙い通り。本を借りる時と返す時に、『ありがとう!』と心を込めて言うのです。すると、相手も悪い気がしないものです。最後には、フランクリンのことを好きになってしまうのですね。これを『フランクリン効果』と呼びます」(内藤先生)

内藤先生によると、人間には「自分が親切を施した相手を好きになってしまう」という性質があるらしい。これを上手に利用すれば、相手が自分に“惚れる”可能性が高くなるという。

例えば、Aさんが自分のことを嫌っている場合、「どうすればAさんに親切にしてもらえるか」を考えるのだ。答えは、ストレートに「申し訳ないのですが、手伝ってもらえませんか」などとお願いすることだ。そして実際にAさんに手伝ってもらったら、心から「ありがとう」とお礼を言うのだ。ポイントは、「お願い→お礼」の流れをしっかり作ることにあるという。

だが、相手に好かれるためには、自分から進んで親切に接するのが普通ではないだろうか。

■二流のコミュニケーションスキル


「たまに、人に好かれるために物を配ったりあげたりする人がいます。語弊があるかもしれませんが、あれは二流のコミュニケーションスキルです。もちろん、人との関係を構築する手段はたくさんありますから、それが悪いというわけではありません。旅行のお土産や激務の続く相手への労いなど、本心から相手に何かをあげたいのであれば素晴らしいことだと思います。しかし、『相手に好かれたい』という見返りを求めて行うのは得策ではありません。『フランクリン効果』を意図的に狙うほうがよいでしょう」(内藤先生)

「フランクリン効果」を応用したコミュニケーションをマスターすれば、今後どんな人間関係も恐くなくなりそうだ。現在、誰かとの関係が上手くいかず悩んでいる人がいたら、ぜひ試してみてはいかがだろうか。

●専門家プロフィール:内藤 誼人
心理学者、立正大学客員教授、有限会社アンギルド代表取締役。慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。「3割しか話さないのになぜかうまくいくビジネス英会話のルール」(ジャパンタイムズ)、「ヤバい出世学」(大和書房)他、著書多数。

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