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日本史で分からない所があるので質問させていただきます。

いま五大改革指令の所を勉強しているのですが、そのなかで経済機構の民主化の事について分からない事があります。軍国主義の温床を解体するには財閥解体と寄生地主制の解体が必要と書いてあるのですが、どうしてこれらを解体しなければならないのですか?繋がりが分かりません。

中学の歴史も危ういくらい歴史が苦手なので、分かりやすく流れや背景を説明していただけると大変助かりますm(_ _)m

A 回答 (1件)

要するに民主化です。



日本が軍国化したのは、民主化して
いないからだ、と考えたのです。

民主化すれば戦争など起こさないだろう。
民主化すれば、戦争を決定する者と、戦地に
行く人間が同一になる。
だから、戦争など起こさないはずだ。

財閥というのは、一部少数の人間が経済界を
支配します。
その一部の人間が軍部と結託して戦争を
起こした。
支配している一部の人間は戦地に行きません。
だから、財閥を解体すれば、戦争をやらなく
なるだろう。

地主も同じです。
農業は一部の地主が支配している。
その一部の地主が軍部と結託した結果、
戦争になったのだ。
地主が戦地にいくようにすれば、戦争など
やらないだろう。

こういう論法です。


本当にそうなのかは別です。
GHQが、そう判断した、ということです。

民主化すれば戦争やらないのなら、その後、米国が
戦争ばかりやり続けたことを説明出来ません。

ヒトラーは民主制が生んだ独裁者でした。
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この回答へのお礼

そういう事だったんですね!
教科書とか読んでても全くイメージがつかず、結果文字だけの暗記になっていたので繋がりが分かってとても嬉しいです。
有難うございます^ ^

お礼日時:2017/12/16 15:45

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