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係数に虚数を含む2次方程式で、iについて整理して、複素数の相等を利用するのはなぜですか?
高1です! これをすることで何を求めたいのですか?



この解法を使っていた問題としては

xの2次方程式
(1+i)x^2+(a-i)x+2(1-ai)=0
が実数解を持つとき、実数aを求め、その時の解を全て求めよ。

です!

A 回答 (7件)

(1+i)x^2+(a-i)x+2(1-ai)=0__(1)


の方程式でaが実数、xが実数解の時は、左辺をiの付かない項と、iの付く項に分けて書くと
x^2+ax+2+i(x^2-x-2a)=0__(2)
x^2+ax+2は式(1)の実数部、x^2-x-2aは式(1)の虚数部であることが解ります。これが0ということは、実数部も虚数部も0で、0=0+0iですから
x^2+ax+2=0__(3)
x^2-x-2a=0__(4)
が成り立ちます。これを連立方程式として解く。式(3)から式(4)を引くと
ax+x+2+2a=0
(a+1)(x+2)=0__(5)
a=-1またはx=-2が問題の解となる必要条件です。
a=-1の時は、これを(3)(4)に入れると、
(3)はx^2-x+2=0__(6)
(4)もx^2-x+2=0__(7)
となり、xの実数解はない。
x=-2の時は、これを(3)(4)に入れると、
(3)は4-2a+2=0__(8)
(4)も4+2-2a=0__(9)
となり、a=3となる。これを(1)に入れると
(1+i)x^2+(3-i)x+2(1-3i) =0__(10)
となる。x=-2は(10)の解であることは容易に確かめられる。
(10)を(x+2)で割ると((1+i)x+(1-3i))=0となるので、xのもう一つの根は、
x=-(1-3i)/(1+i)=-(1-3i)(1-i)/2=-2+2i
結局、答えはa=3で二つの根はx=-2, -2+2iとなる。
何を求めたいのですか。>答えとなる条件式(5)を求めたい。
複素数の相等ということ>abcdが実数として、二つの複素数a+biとc+diが等しいとはa=c,b=dで定義です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
律儀に質問も答えていただきありがとうございます!

お礼日時:2018/03/15 10:53

式(1+i)x^2+(a-i)x+2(1-ai)=0が実数解を持つ条件はx^2 + ax + 2 = 0・・・①とx^2 - x - 2a = 0・・・②です。

①は式の実数部、②は虚数の係数です。①のxが実数になる条件はー2√2≧a、a≧2√2です。②はxに関係なくゼロです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

お礼日時:2018/03/15 10:53

実際の計算手段としては、与式のまま i について整理すると計算が煩雑になる事が多いので、


x² の係数が実数になる様に変形します。(ルート計算での分母の有理化と同じ発想です)
与式の両辺に (1ーi) を掛けます。その後 i について整理します。
(この操作が、「複素数の相等」と云うのでしょうか。)
実数解を持つためには、i の係数が 0 でなければなりませんので、f(x)+pi=0 で p=0 となる必要があります。
で、残りの f(x) は x の2次関数ですので、判別式が 0 以上で時数解がある事になります。
尤も、この問題では実際の解を求める必要がありますから、因数分解か解の公式を使うのが良いでしょう。
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この回答へのお礼

なるほど!そんな方法もあるんですね!

お礼日時:2018/03/15 10:29

ご質問にある方程式


  (1+i)x^2+(a-i)x+2(1-ai)=0
の右辺の「0」は「実部も虚部も0である複素数」という意味ですよね。「実部も虚部も0である」とは、「実部が0で、かつ、虚部が0である」ということ。
 この問題ではxとaが実数に限定ですから、実部と虚部に分けて、それぞれの方程式を並べた
  x^2 + ax + 2 = 0
  x^2 - x - 2a = 0
という連立方程式と等価です。上の式が「実部が0」、下のが「虚部が0」という条件を表している。「両方を満たせ」というんですから、連立方程式です。これら二つの式には複素数が入っておらず、従ってこれらの右辺の「0」は実数の0そのもの。

 xが実数に限定されていない場合、実部と虚部それぞれの方程式をならべた連立方程式にするのは、ちょっとめんどくさい。複素数の未知数xを実数で表すために
  x = u + iv (u,vは実数)
と置き換えれば、
  (1+i)(u + iv)^2 + (a-i)(u + iv) + 2(1-ai) = 0
ですから、これを展開してから、実部と虚部に分けて連立方程式にすることになる。やってみてくださいな。で、最後にv=0を代入すれば、上記の連立方程式(ただしxがuに変わる)になるはずですよね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
その置き換えイケメンですね!!
無敵です(^^)

お礼日時:2018/03/15 10:24

与式が実数解を持つためには、f(x)+pi=0 の形に変形する必要があります。


つまり、展開して i について整理する必要があります。
そして、p=0 で、且つ f(x) の判別式が 0 以上になる事ですね。

「複素数の相等」を利用しなくても、答えが出れば良いです。
そのまま、判別式や因数分解を使っても良いですが、
複素数を含む式はかなり大変です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
すみません…
途中のf(x)=0の判別式が0以上なら良い。
というのが、なぜそのようなことが言えるのかが理解できません…
教えてくださると幸いです。

あと、この解法も一応複素数の相等を利用した解法の1つですよね!
そこもあんまり理解できてないです…
すみません…

お礼日時:2018/03/13 17:19

「相等」は「等しいこと」を表す一般的な表現>#1.



そして本題としては「その方が簡単だから」くらい. 可能なら他の方法を使っても構わない.
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

お礼日時:2018/03/13 17:13

相等?


意味分からん。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

お礼日時:2018/03/13 17:13

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