プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

下水道関連の仕事をしています。
疑問に思っている事があります。
設備の電気配線なのですが、200V以上の結線は、第2種ではなく第1種の電気工事士の資格が無いと出来ないと言われました。
場所、部位にもよると思いますが本当に第2種の工事士では手を出せないのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 捕捉を致します。
    施設には、電柱からキュービクルに高圧で電気が送られております。
    そこで変圧して、各配電盤に200Vで送られています。
    施設で使用されている機器は、全て200V以下のポンプやモーターです。

      補足日時:2018/08/16 11:33

A 回答 (7件)

>200V以上の結線は、第2種ではなく第1種の電気工事士の資格が無いと…



そんなルールではありません。
電気工事士 1種と 2種の違いを簡単に言うと、
・自家用電気工作物・・・1種に限る
・一般用電気工作物・・・1種でも 2種でも

平たい言葉で言うなら、電力会社が低圧で受電している設備が「一般用電気工作物」、
高圧で受電するのが「自家用電気工作物」です。
(例外あり)

したがって、ご質問の下水道関連の設備というのが、高圧受電の施設ならたとえ末端の 100V 配線でも 2種電気工事士ではだめです。

一方、低圧受電の設備なら、200V であっても 2種でかまいません。
最近は 400V 受電というのも一部にあるようですが、600V までが低圧なので 2種免状でオーケーです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。
とても勉強になりました。
受電がキーポイントとなるんですねー。

お礼日時:2018/08/16 14:29

電気工事士の免状は、単に電圧で可能な作業を区別しているわけではありません。


作業可能なものは、次のように分類されています。
①第1種電気工事士:最大電力500kW以下の自家用電気工作物
➁第2種電気工事士:一般用電気工作物
①の自家用電気工作物とは、高圧あるいは特別高圧で受電し、そのまま、あるいは降圧して100V、200V、400Vなど、交流なら600V以下の電圧で供給される電気工作物で、第1種電気工事士が作業できます。
一部、低圧部分の作業は、認定電気工事従事者が作業できることになっています。
➁は、住宅や小規模建物で、低圧で受電している建物で、第1種および第2種電気工事士が作業できます。
したがって、ご質問の目安は、その建物が低圧(600V以下)で受電していれば、第2種電気工事士の免状で作業が可能、ということになります。
以上、細部は省略して回答しました。
*なお、その建物が下水処理場なら、高圧で受電している一般的なので、第2種電気工事士は電気工事はできません。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。
とても勉強になりました。

お礼日時:2018/08/16 14:27

あっ、ちょっと急ぎました。



【誤】平たい言葉で言うなら、電力会社が低圧で受電している設備…
【正】平たい言葉で言うなら、電力会社から低圧で受電している設備…

おわびして訂正します。
    • good
    • 0

「第二種電気工事士」は次のような場所の電気工事の作業に従事できる


とされています。
a 一般住宅や小規模な店舗、事業所などのように、電力会社から低圧
 (600ボルト以下)で受電する場所の配線や電気使用設備等の一般用
 電気工作物の電気工事の作業に従事することができます。

下水道関連の仕事をしている場所が小規模な店舗、事業所である必要
があるようです。
第1種の電気工事士の資格が無いと出来ないとされた方が、この現場は
小規模な店舗、事業所ではないと判断されたと思います。

なお、次のような内容の判断もできるようです。
この内容に該当するかどうかも調べると良いでしょう。

b. 免状取得後、3 年以上の電気工事の実務経験を積むか又は所定の
 講習(認定電気工事従事者認定講習)を受け、産業保安監督部長
 から「認定電気工事従事者認定証」の交付を受ければ、上記(2)
 のaの作業に従事することができます。

詳しくは下のURLをクリックして参考にしてください。
「電気工事士の資格概要と電気工作物の範囲」
http://www.shiken.or.jp/range_qualification/03.h …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
とても勉強になりました。

お礼日時:2018/08/16 14:26

>捕捉を致します…



【再掲】
高圧受電の施設ならたとえ末端の 100V 配線でも 2種電気工事士ではだめです。
    • good
    • 0

補足コメントについて。


自家用電気工作物に該当するので、第1種電気工事士の免状が必要です。
低圧部(交流600V以下)は認定電気工事従事者が作業できます。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり、駄目でしたか。
勉強になりました。

お礼日時:2018/08/16 14:22

ですね工事仕様に第1種と記載があれば工作物


製品をコンセントに差し込むとか別な話です。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!