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TOEICの練習問題で、この文が出ました。

Ono Media Co. requires that all staff be present at its companywide meetings, except those who have client appointment.

文中の be present が選択肢にありました。
先生から、これは仮定法現在だと言われたのですが、どこからそう見極めるのかを教えていただきたいです。

A 回答 (4件)

この形式をとる動詞・形容詞



 動詞:order (命令する) demand / insist (要求する) propose / suggest (提案する) advise (忠告する)
request (頼む)recommend (勧める)など。

require(求める、強制する)もこの仲間の動詞になります。

形容詞:necessary (必要な)important (重要な)essential (不可欠な) desirable (望ましい) proper (適切な)
 
あ~~~。覚えられる気がしねぇ。
と思った方へ。
これらの単語をよーく眺めてみましょう。どの単語もちょっと上から目線じゃないですか?

「命令する」完全に上から
「提案する」アドバイスあげますよ的な?
「忠告する」ズバリ上からですよねこれも
「要求する」なんか あれせぇこれせぇ言う感じ
「頼む」これも あれせぇこれせぇ言う感じ

どれも、「現状がイマイチだから違うふうにしていこうぜ」という単語たちですよね。
「違うふうにしていこうぜ」の部分はまだ実現されてない部分で、これから実現する必要がある!
と考えている部分ということになります。
だからアドバイスしたり命令したり要求したり。「必要な」「重要な」といった内容も、強い上からのニュアンスがありますよね。
 
ですので、この形の文のthat節内に、動詞の原形の代わりに should +動詞の原形という形で使われることもあります。
should 「~すべき」という助動詞は、この手の単語たちと相性ばっちりですからね。
 
①He insisted that the meeting be postponed.
=He insisted tha the meeting should be postponed.
彼は会議は延期されるべきだと要求した。

②It is necessary that she have a good sleep.
=It is necessary that she should have a good sleep.
 彼女が十分な睡眠をとることが必要だ。
 
ここまでくると、なんとなく、何故この形が「仮定法」の仲間に入っていることがあるのが分かる気がします。
「that節内の内容が(理想の)現実と違うことになっている(現実の状況と違う状況の話をしている)」から
でしょうねぇ。

He insisted that the meeting be postponed.
(延期されるべきなのにされていない から要求した)

It is necessary that she have a good sleep.
(十分寝るべきなのに寝ていない可能性がある から必要だよ!って言う)
 
「現実と違う」という所が仮定法っぽいと。
ハッキリとしたことは文法書に書いていないから分かりませんが、そんな成り行きではないかと私は思っています。

https://funkeystomusic.hatenadiary.jp/entry/kate
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質問者さんのケースのような〈命令〉や〈提案〉などの内容を言う節で、動詞の原形を使うのは、〈時間的場所(時制)〉も〈時間的様態(相 *)〉もないからです。



しかし、現代英語では、これも選択肢の一つでしかなくなり直説法で言うのが普通らしいです。(時制の表しようのない箇所で時制動詞を使って平気という事実が妙ですけどね。言葉とはそんなもので、結局、社会に定着して通用すればいいんですね。)

* 〈相〉というのは、言語学で「現在・過去・未来」は〈時間的場所〉を言うのに対して、完了形や進行形は〈時間的様態〉を言っているので〈時制〉とは別ものとして区別するものです。

「仮定法現在」という呼び名の由来は、
昔の言語学界で、英語の「叙想法」はそのうち廃れるだろうという予測があったことや、また、英語の「叙想法」は、ほかのインド・ヨーロッパ語とは違って、動詞の語尾活用の《形》がそれ専用ではないというだけのために、英語に「叙想法」はないという意見があるのです。

「仮定法」というのは英語圏の英文法教育で conditional mood という、実質「条件文の作り方」に沿ったものです。(私の中高時代は片田舎の学校でしたが「仮定法」は条件節の〈非現実感〉を表す動詞の使い方で、帰結節に使う過去形助動詞は〈推測〉の助動詞だと教わりましたが、その後、都会の学校に行くようになったせいか?「条件文の作り方」的なことも次第に耳にするようになっていったと記憶しています。)

「仮定法《現在》」については英語でも、conditional ではなく subjunctive present (叙想法現在)と呼ぶのですが、日本では「仮定法」にしてしまっています。(でも、subjunctive present もまだ的確な呼び方とは言えないですよね、〈原形〉で〈未現実〉のことを言う説明なんですから。)

「叙想法」が何かと言うと、〈非現実感〉を表すための動詞活用のことで、英語では、現在の〈非現実感〉を出すために過去形にします。過去の〈非現実感〉を出すために過去完了形にします。過去のことはもう過去に戻ってやり直すことはできないですけど、現在のことは、たとえ、〈非現実感〉を漂わせて話しても、話者がそう言った傍からやってみせても構わないのです。「もしも、私がこういうことをしたとしたら」というふうにも使われています。文法書でよく言う「あり得ないこと」とは《心理的に》、ということに過ぎないです。

ご質問の
>仮定法現在だと言われたのですが、どこからそう見極めるのか

というのは理屈上は、〈時間的場所(時制)〉も〈時間的様態(相 *)〉もないからです。でも、英語は行きつくところ、どう社会に定着しているかという”型”で、単に、こう言うからということに過ぎないです。動詞によって定着している”型”が違っていたりするので、知っているか、さもなければ辞書で確認するよりないです。英語とはそういう言語なんですね。勉強してパターンを学んだら応用できるのかというと、あまり応用は利かなくて、”型”をどれだけ覚えているか、です。
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現在、将来への要望、要求ですから仮定法現在です。

こうであったらなぁという仮定なので。
requires that all staff (should) be present
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exceptは全文に条件を付加してます。

つまり、全文はexcept以下の条件以外の場合に実現されるだろう事を仮定しています。つまり、ある現在形の文章の前後に、その条件を指定する文章があれば、仮定法現在形と捉えて下さい。
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