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簿記(会計)のことで質問があります。
この問題の解き方が分かりません。

平成〇1年の期首(4月1日)に購入したコンピュータを当期末(平成〇5年3月31日)に除却し、処分時まで一時倉庫に保管することとした。なお、このコンピュータのスクラップとしての価値は¥15,000であると見積もられる。当該資産の当期首(平成〇4年4月1日)の簿価は¥115,000であり、当該資産は定額法(耐用年数5年、残存価額は取得原価の10%)によって償却し、直接法で記帳している。当期分の減価償却費の計上もあわせて行うこと。

この解き方を教えてください!お願いします!!

A 回答 (1件)

日簿1級の過去問でよく出ていましたし、2級レベルで類似問題がありますが、基本は日簿3級の知識を応用すれば解けます。


序に↓も見ておくと良いです。
 https://delta-bookkeeping.com/training/22.html

> 当該資産の当期首(平成〇4年4月1日)の簿価は¥115,000であり、
> 当該資産は定額法(耐用年数5年、残存価額は取得原価の10%)によって償却し、
> 直接法で記帳している。当期分の減価償却費の計上もあわせて行うこと。
①定額法による原価償却アンド直接法による記帳だから、平成04年4月1日の簿価115,000円は、3回[平成02年3月31日と平成03年3月31日と平成04年3月31日]の決算整理[減価償却]後の値。
②1回の減価償却額は、問題文から 取得価格×90%÷5=取得価格の18% であることが分かるので、3回の減価償却が済んだ時点での簿価は 取得価格(100%)-取得価格の18%×3=取得価格の46%
③よって、115,000円÷46%×18%で1会計期間の減価償却額45,000円が出る。
 だけど・・・多分意味が分からない人がいると思うのでもう少し説明すると
 (1)115,000は取得価格の46%と言うことは、取得価格は115,000円を0.46[46%]で割れば求められる
  115,000÷0.46=250,000円
 (2)取得価格が求まれば、1会計期間の減価償却額は簡単に求められる
  (取得価格250,000-残存価格25,000円)÷5=45,000円
 (3)一応、検算すると
  取得価格250,000円-減価償却45,000円×3回
  =250,000円-135,000円
  =帳簿価額115,000円


> 平成〇1年の期首(4月1日)に購入したコンピュータを
> 当期末(平成〇5年3月31日)に除却し、処分時まで一時倉庫に保管することとした。
> なお、このコンピュータのスクラップとしての価値は¥15,000であると見積もられる。
除却したけれど廃棄(売却)をしていない「一時保管」中の有形固定資産は【貯蔵品】勘定に計上。また計上額は売却見込み額となる。



以上の事から、各処理の仕訳を書くと
①当期の減価償却
 減価償却費 45,000円 / 機械 45,000円
 ※これにより、コンピューターの簿価は70,000円となる
②コンピューターの除却[説明の関係で諸口勘定を経由させる]
 諸口 70,000円/ 機械 70,000円
③一時保管と言うことなので、貯蔵品勘定に計上する
 貯蔵品 15,000円 / 諸口 15,000円
④諸口勘定をゼロにするための仕分が固定資産除却損益となる
 固定資産除却損 55,000円 / 諸口 55,000円

①~④をまとめると
借方)
貯蔵品    15,000円
減価償却費  45,000円
固定資産除去損55,000円
貸方)
機械 115,000円
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この回答へのお礼

難しいですね…(汗)ありがとうございます!

お礼日時:2019/03/04 18:40

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