これまでで一番「情けなかったとき」はいつですか?

今、書類を整理していて思ったのですが、「かた」と「方」の使い方ですが。
例えば、「そちらのほう」と「そちらの方」はどっちが正しいのでしょうか。「話しの方を聞いて」と「話のほうを聞いて」ですが。何か定義のようなものがあればお教え下さい。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

 こんばんは。



 「方」は、一般的には、人(「かた」と読みます)か、方角(「ほう」と読みます)、方法の略(「ほう」または「かた」と読みます)として使います。
 以上を前提に、

>「そちらのほう」と「そちらの方」はどっちが正しいのでしょうか。

 どちらでも間違いではありませんが、文書で書くときは「そちらの方」とかくと「方角」か「人」のどちらを表しているのか分かりませんので、前者がいいと思います。前後の文章から判断できるようでしたら、どちらでもいいと思います。
 ただ使い方によっては間違いの事もあります。
 例えば、
 「そちらの方(ほう)←<物です>も、お願いします。」はいいです。
 「そちらの方(ほう)←<人です>は、いかがですか?」は「そちらは、いかがですか?」でいいと思います。

>「話しの方を聞いて」と「話のほうを聞いて」ですが

 これは、どちらも日本語としてはおかしいですね。現在では通じると思いますが。正しくは「話を聞いて」で「ほう(方)」は不要です。ファミレスやコンビニ言葉につられた使い方ですね。

 つまり、ファミレスで使われる、「ご注文の方(ほう)、確認いたします。」と同じ使い方ですね。これも、「ご注文を確認いたします。」が正しいです。
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言葉にうるさい方には嫌われる表現ですね。

文章にしたらもっと嫌がられそうです。

そもそも、口語でしか使われない表現なので、漢字表記かひらがな表記かという区別は意味がないと思います。
そちらの「方」と書いたら「かた」と読まれるでしょう。

メリットを挙げるとすれば、「方」(ほう)が会話に入ると、言葉がそこで句切られて相手に伝わりやすい効果があるか、と思います。
「代金のほう、頂戴します」
「代金を頂戴します」
いきなり本題を述べずにクッションがあるので発語しやすいかも知れません。
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まず「話の方を聞いて」という日本語が正しくありません。


丁寧にしようとしすぎて、変な敬語になっています。
「お話しを伺って」「話を聞いて」だと思います。

「そちらの方(ほう)」も、あまり使わない方が良いと思います(笑)
「そちら」で良いのでは?
また、人を指すのなら「そちらの方」で良いのです。
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