
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
現行民法による相続(15年前に開始した相続であればこれ)の場合,遺言がないのであれば,遺産を分けるには,相続人全員による遺産分割協議が必要です。
これは相続開始後何年経とうが変わらないので,今でも遺産分割調停の申し立ては可能です。
むしろ早く解決しないと,二次相続(相続人に相続が発生),三次相続(相続人の相続人に相続が発生)等が生じ,相続関係が複雑になるとともに申し立ての必要書類がどんどん増えてしまいます。相続人間で話し合いがつかないのであればなるべく早くに調停の申し立てをして相続問題を解決する。それが未来に禍根を残さないことにつながると思います。
No.4
- 回答日時:
ご兄弟二人で、すでに不動産の持分登記がされているようですので、相続手続きは一部または全部が終えていることとなると思います。
終えている部分について、あなたの知らないところで行われていたとしても、時効成立の可能性があるかもしれませんね。
手続きが終えていない遺産があれば当然協議は可能でしょう。
ただ、現金など、持ち去られているようなものについては、相手に隠されたら戦いようがないと思います。預貯金や証券の現金化であれば金融機関で分かることもあるかもしれませんが、金融機関で証明してくれるのは10年程度だったかと思います。
協議はお互いに知る情報や調査した内容で話し合うわけですので、隠されて調べられなければ、競技そのものができないものが出てきます。
これが裁判手続きとなっても、調べきれないものは要求できないとなってしまうことでしょう。

No.3
- 回答日時:
No.2
- 回答日時:
相続が発生した15年前に、何かの書類に実印を押した覚えはないですか?
何かの書類とは「遺産分割協議書」です。
これが作成されていなければ、相続登記が出来ません。
> 現状遺産の配分が宅地・借家とわかっているだけで
これは既に登記が終わっているという事でしょうか?
登記が終わっているという事は「遺産分割協議書」に実印を押したという事ですよ。
実印を押したという事は「遺産分割協議書」の内容を認めたという事であり、今更それをひっくり返すことは出来ません。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 相続・遺言 遺産分割協議の質問です。 3 2022/05/24 16:27
- 相続・遺言 遺産分割の効力 1 2023/01/19 22:29
- 相続・遺言 遺産分割協議書の無い相続人の一人が単独で法定持ち分で勝手にした未分割の相続(保存)登記について 3 2022/10/15 10:55
- 相続税・贈与税 相続税の申告 9 2023/04/17 20:53
- 相続・遺言 遺産分割協議について 3 2023/06/16 16:35
- 相続税・贈与税 相続税に関しての質問です。相続人の兄弟が複数いてそのうちの1人が相続放棄した場合、相続放棄が成立した 2 2022/06/29 03:18
- 法学 【至急⠀民法について】 A が令和 4 年 1 月1日に死亡した。A には妻 B がいたが、A が死 1 2022/07/04 00:09
- 相続・譲渡・売却 換価分割による相続について 2 2022/12/29 13:02
- 相続・遺言 遺産分割協議と相続放棄 4 2023/07/02 15:13
- 相続・贈与 父の遺産を母の口座に振り込み、そのすべてを子供に分配しても母を代表相続人にすることはできますか? 6 2022/05/27 10:55
関連するカテゴリからQ&Aを探す
今、見られている記事はコレ!
-
成年後見制度の概要や費用、支払方法、制度の落とし穴を弁護士に聞いてみた
認知症患者数が飛躍的に増加している。政府発表の平成29年度高齢化社会白書によると、2012年に高齢者人口の15%という割合だったのが2025年には5人に1人、つまり20%が認知症になるだろうという推計をだしている。もは...
-
弁護士に聞いた!YouTubeチャンネルやアフィリエイト、ポイントやマイルは相続される?
働き方改革によって副業を容認する企業が増えているが、それに比例して副業の手段も多様化している。古くはブログやアフィリエイトなど、その数は限られていたが現在は以下の通り非常に多種多様である。 ・ブログ ...
-
義親を介護する新たな金銭的メリットになるか?「特別寄与料の請求」について弁護士に聞いた
40年ぶりに相続法(民法)が改正され、令和元年7月1日から「特別寄与料の請求」が認められるようになった。 超高齢化社会の日本において非常に重要な意味合いを持つ改正だが、なぜだか世間の関心はそこまで高くない...
-
突然やってくる相続問題!争わないために知っておきたいこと3選
あまり考えたくないことではあるが、誰にでも死は訪れる。歳を重ね、ある程度心の準備をして死を迎えられるケースもあれば、ふいに命を落とすこともある。それだけは誰にも予測できないことである。 誰のもとにも死...
-
弁護士が語る「合法と違法を分けるオンラインカジノのシンプルな線引き」
「お金を賭けたら違法です」ーーこう答えたのは富士見坂法律事務所の井上義之弁護士。オンラインカジノが違法となるかどうかの基準は、このように非常にシンプルである。しかし2025年にはいって、違法賭博事件が相次...
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
父親が亡くなりました。遺産は4...
-
B型肝炎給付金について 父親がB...
-
B型肝炎給付金について教えてく...
-
被相続人の定期預金の満期について
-
縁を切っており何年も全く関わ...
-
財産分与について教えてくださ...
-
氏を変更すると財産放棄になり...
-
相続税について
-
遺産相続の相続分与の裁判をか...
-
相続登記について
-
子供の遺産相続
-
財産相続
-
土地の名義について
-
【親の莫大な遺産相続の相談で...
-
相続について。相続で兄弟姉妹...
-
祖父が亡くなりました。 私の父...
-
遺産相続で実印と印鑑証明登録...
-
相続人代表指定届け
-
遺産の相続は誰に配るか決まっ...
-
遺言書の書き方についての質問 ...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
登記済みの家屋を増改築した家...
-
法定相続情報一覧図には相続人...
-
詳しい方に質問させて頂きます...
-
相続時精算課税制度
-
相続税と贈与について
-
戸籍謄本等(コピー)は?
-
時効取得について
-
相続税の相続人数控除枠について
-
相続人の数を 教えて下さい 添...
-
相続放棄された不動産の購入は...
-
家督相続(姉弟間について)
-
遺産分割協議中の相続人の死亡
-
今回遺産相続のはなしがあり金...
-
法定相続情報一覧図 代襲相続 ...
-
遺産の一部を相続拒否したい
-
相続人について。相続放棄につ...
-
法廷相続情報一覧図
-
親が亡くなってから銀行に証券...
-
売れない物件を手放すには?
-
法定相続情報一覧図添付で滅失...
おすすめ情報