【大喜利】【投稿~11/12】 急に朝起こしてきた母親に言われた一言とは?

同じ会社の社員の母親の事です。
胃癌のため昨年の12月15日から入院しています。年齢の割りに進行が早く、急速に進行していったようです。入院当初は体内に水がたまり手術が出来なかったのですが、抗がん剤のお陰で水が大分抜けていったそうです。しかし、本人が副作用が辛いため抗がん剤を止めて欲しいと訴えたところ、医師は一週間抗がん剤の投与を止めたようです。すると、それまで病院内を歩けていた人が急速に悪化し、今は会話も出来ない、歩く事もできない、水も肺まできているため苦しくて寝る事もできないそうです。結局手術も出来ず仕舞いです。
医師も治療が出来ないということで抗がん剤の使用もせず、ただモルヒネの投与をしているだけのようです。本人も、家族も何の望みもない闘病生活に疲れ果てています。
状況はこれでは分からないと思われますが、癌専門の病院にかわることができれば、何か別の治療法があるのではと思っています。
大阪在住ですが、癌治療の専門または有名な病院をご存知ではないでしょうか。宜しくお願い申し上げます。

A 回答 (3件)

知人の方もそのご家族の方々もさぞおつらく不安なこととお見舞い申し上げます。



その方の状況は、No.2の方が書いておられるとおりと思います。

確かにタイミングとしては、一週間抗がん剤の投与をやめて急激に悪くなったと思ってしまうのも当然かとは思います。

ただ、医学的に申しますと、抗がん剤で制御されていた癌が、一週間投与を止めただけで急激に悪くなるということはありえません。抗がん剤をやめてもすぐには血中濃度が下がりませんし、それほど急激に癌が進行することもありえません。

では、どうしていままで頑張ってこれたのに副作用が強くなってしまったのか、どうして急激に症状が悪くなってしまったのか。
それは抗がん剤を止めたせいではなく、抗がん剤を使用していた間も癌が少しずつ進行し、身体にかなりの負担をかけつつあったのでしょう。癌に進行に従って身体が弱ってこられ、副作用が強く出たということだったのでしょう。
仮に抗がん剤を続けておられたとしても、悪化は時間の問題だったと思われます。癌そのものの病気の経過で矛盾はないと思います。
タイミングがそうであったからといって担当医の不備というのは気の毒ではありますね。

胃がんに対して行う抗がん剤治療というのは、癌を治すというより、進行をできるだけ進めないようにするという意味合いのものですが、それも半分の人に効果があればよい方で、知人の方のお母様も、本当によく頑張ってこられたと思います。
胃がんで水がたまる(恐らく癌性腹膜炎を起こしている)状態というのはそれだけでかなり進行した癌ということであり、抗がん剤で一度でも御身体の具合が落ち着かれたというのは幸運であったと思われます。延命効果という意味では、抗がん剤をお使いになった価値は十分にあったのではと思います。

ご家族全員で担当医とお話しする機会を設けられ、それらの不満や不安を正直にお話しすることをおすすめされてはいかがでしょうか。今大切なのは、悲しみのせいで凝り固まってしまったご家族の方々のお心を少しでも和らげることです。今は何もすることがない(治療が出来ない)ということですが、その時間こそ本人さんやご家族にとって大切な時間であり、その時間を主治医に対する不満や病院探しに使ってしまっては後悔が残ります。きちんとお話しなさって不信や不満を取り除くことが先かと思います。

その皆様にとって納得の行く時間が過ごせますことをお祈りしています。
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この回答へのお礼

ご貴重なご意見、ご見解をいただきありがとうございました。
正直私も、家族の話を聞いていて主治医が経験不足で・・ということを考えておりました。
このまま苦しい闘病生活を送るより、治療という行為をあきらめてホスピスなどに移るほうがいいのでしょうか。なかなかつらい判断ですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/29 21:15

まず非常に辛いことを申し上げなければならないのですが、御質問者様の文章から判断するにその患者様は今、「癌専門病院」に転院されても、これ以上の治療法は無く、残念ながら、余命はそう長くはないと思われます。



従って、発想を変えて「何とか治療しよう」ではなく、「残された人生をいかに安らかに充実したものとするか」という道を選択した方が、患者様の為にも、又、御家族様にも良いと思われます。
これは私の親類、又、友人の父親など、何回か私自身そういう局面に遭遇し、経験したことです。


ですので、その患者様と御家族の為に「ホスピス」に入院される、というのはいかがでしょうか?
変に苦しい延命治療するのではなく、「肉体的・精神的苦痛を取り除いて、残された人生を安らかに送ることが出来る」・・・「ホスピス」とはそういうところです。

大阪では「淀川キリスト教病院」が「日本のホスピス第一号」であり、とても良い病院として有名です。
下記「参考URL」にその淀川キリスト教病院の「ホスピス」のページのアドレスを記しておきますので、御参考になさって下さい。
他にも大阪方面で良いホスピスがあるかと存じますが、私は残念ながら、神奈川県在住なので、他の大阪のホスピスは解りません。
ただ、検索したり、今の病院に相談したり、あるいは保健所に問い合わせたりしたら、解ると思います。
大阪府の「医師会」に問い合わせても良いかもしれません。
多分、検索で「大阪、ホスピス」のキーワードで検索出来ると思いますが・・・。



以上は私の経験から書かせて頂きました。
いずれにしても患者様、御家族様、又、周囲の方、それぞれお辛いと思いますが、「より良い人生の質」をお考えになってみて下さいませ。

私のこの書き込みが何かのお役に立てれば幸いです。

参考URL:http://www.ych.or.jp/clinic/hospice/index.html
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
貴重な体験談をいただきありがとうございました。
こういった選択もあるということを同僚に伝えようと思います。
ただ、やはり病状の悪化が急であったことと、担当の医師が若く、抗がん剤を一時的に止めたことについて、止めることがどうなることなどの説明がなかったことについて不信感などを持っている部分もありまして、もし病院を変えたら別の治療法があるのではないかという気持ちもあるようです。

お礼日時:2005/03/27 17:48

こんばんは。


つらい事情、ご心痛ですね。
ご期待に添えるか分かりませんが、ご参考になれば幸いです。

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「国立病院機構 大阪医療センター」が、国立がんセンターを
中心とするがん政策医療ネットワークの近畿地区の基幹医療施設が
認定さています。

■大阪医療センター(近畿がんセンター)
http://www.onh.go.jp/seisaku/cancer/


また、これとは別に、日本人に多いがん(肺がん、胃がん、
大腸がん、肝がん、乳がん等)について、地域における
がん診療連携を推進するための「地域がん診療拠点病院」
というのがあります。
こちらについては「国立がんセンターがん予防・検診研究
センター」が拠点を一覧できるHPを作成しています。

地域がん診療拠点病院 院内がん登録支援のページ
http://jcdb.ncc.go.jp/)内の、以下をご覧ください。
都道府県名をクリックすると、各エリアの拠点が分かります。

■地域がん診療拠点病院指定状況
http://jcdb.ncc.go.jp/kyotenjyokyo.htm

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お役に立つと良いのですが。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
早速調べてみます。

お礼日時:2005/03/27 17:50

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