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有効寸法、内法寸法、開口有効寸法とは何ですか?

A 回答 (3件)

質問が大雑把なので回答も絞りきれない部分はありますが、



内法寸法:添付図の青い矢印寸法
出入り口、窓といった[開口部]では図のように四方に枠材が付くことが多く、この枠材の幅と高さの長さを呼ぶ。

開口有効寸法:添付図の赤い矢印寸法
開口において扉・障子が付く場合は実際に何かしら物体を通過させる際に寸法的な制限ができる。
この物体を通すことが出来る空間を最大寸法面で捉えた寸法。

図のように引違い窓の場合は、障子が2枚入っているが、障子幅は内法幅の半分にはならず、中央召合せ分広くなり、尚且つ片側全開時にも他方の障子を持ちやすくするために開ききらない様に作られることがアルミサッシおいては基本で、この出っ張り部分も差し引いた寸法が有効開口寸法となる。
ドアの場合は引違いのように重なりなどはないが、ドアの厚さと蝶番の軸からの逃げ幅分は内法寸法より狭くなる。

有効寸法:多くの場合は「実用的に使える寸法」を指す
有効開口寸法のように実用部分に掛かる言葉だが、対象物によって扱いが変わる。
例えば現在木造建築では普及寸法である尺貫法の3尺になぞられた「910mm」を元にしたモノを設計上柱の芯から芯までの距離で使って(表記して)いる。
廊下などは910mmが多く、建物として成立させるのには柱と壁が必要なので、150mmほど狭くなり760mm位が実際に歩くことが出来る幅の「有効寸法」になる。

そういうものとは別に建築資材や工業資材などで、品物の寸法は5500mmあるが、端部は塗装がされていないとか精度不充分なので、製品として扱える部分は5200mmまでです、というような「有効寸法」もある。

また、建築基準法においての「有効寸法」という言葉には「緩和措置」という但書きが内在していて、記載数値との差異が出るケースが有り、素人への説明が必要な場合もある。
「有効寸法、内法寸法、開口有効寸法とは何で」の回答画像3
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有効寸法:物を通せる必要最小寸法のこと



内法寸法:壁・柱など厚みのあるものや出入口幅の内側を測った寸法。

開口有効寸法:
扉を開けた状態で、枠内の上部・中央部・下部の3ヵ所を測り、 サイズが異なる場合には、最も小さいサイズを採用。
このサイズを「有効開口寸法」といいます。
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有効寸法は、物を通せる必要最小寸法のことを意味しています。

加えて、有効長と言われることもあり、確実に寸法を確保したい場合に有効という言葉を使用します。 建築の寸法を示す場合は、一般的には芯々の寸法で表します。

内法(うちのり)とは、壁・柱など厚みのあるものや出入口幅の内側を測った寸法。 実質的に使用できる空間の寸法となる。対して、中心線を基準に測った寸法を「壁芯」または、「心々」「芯々」「真々」(しんしん)、外側を基準に測った寸法を「外法」(そとのり)という。

有効寸法とは、まず、メジャーを用意して、扉を開けた状態で、枠内の上部・中央部・下部の3ヵ所を測ります。 サイズが異なる場合には、最も小さいサイズを採用します。 このサイズを「有効開口寸法」といいます。
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