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‘なぜコンクリートブロック造やガラスブロック積みでは、芋目地が普通なのか?’という課題が出されました。本やHPで参考になるものを探しているんですが、なかなか見つかりません。芋目地は崩れやすいとしか書いてなくて・・・。参考になるものがあったら是非教えてください。お願いします!!

A 回答 (4件)

よく知りませんが、ブロックは中に鉄筋を通すからでは?

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この回答へのお礼

あっ!!そうですよねぇ。確かにブロックを積んでいる時に鉄筋が通っているのを見かけます。全然思い付きませんでした。。。ありがとうございました!!

お礼日時:2005/04/29 21:42

NO.1の回答が正解です。



どちらも、ブロックとブロックの間に、鉄筋を通してモルタルを充填して一体の壁としての強度を持たせるようにしています。
コンクリートブロックの場合は、ブロックの真ん中の空洞に鉄筋を通せば、芋目地を避けられないことはないのですが、施工性が全然違います。
一部化粧ブロック積みの場合は、馬ふみの目地を取って積む場合もあります。
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この回答へのお礼

一体の壁として強度を持たせるのですね。芋目地について調べていると‘崩れやすい’としか出でこなくて、じゃぁどうして使うのだろうか不思議でした。とても参考になりました!!ありがとうございました♪♪

お礼日時:2005/04/29 21:48

コンクリートブロック,ガラスブロック,煉瓦などの組積造には,芋目地と破れ目地があります。

縦方向に2段以上連続して積んだ場合に出来る縦方向の目地を芋目地と言ってます。

一般に,異なる材料を使った構造体に,破壊を招くような外力が作用した場合,その接合部に沿って破壊する傾向があります。
組積造の接合材料は,通常モルタル等ですが,この場合も,本体と接合材料が異なる場合に該当し,その接合部で破壊する傾向にあります。特に,芋目地のように接合部が長い直線を形成している場合には,破壊が伝達しやすい状況になるようです。

しかし,芋目地にも,「積みやすい」,「鉄筋等で補強しやすい」という利点があります。簡易的な構造体の場合,これらの理由は決定的であり,頻繁に採用されています。また,日本では,意匠的な要素を多分に含む位置に施工する場合は,破れ目地よりも芋目地の方がかっこよい(美しい)という変なイメージがあるようです。
因みに,一部の煉瓦のように鉄筋等による補強のし難い組積造の場合は,破れ目地を採用する場合が多いようです。ヨーロッパの組積造は,煉瓦や石積が主流で,破れ目地が多いように記憶しています。
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この回答へのお礼

地震が原因でコンクリートブロック塀が倒壊している写真を某HPで見つけました。根こそぎ倒れていて、驚きました。それなのに、家の近所の塀も芋目地ばかり!!なぜ芋目地なんだろとますます疑問が大きくなっていたところです。とても役立つ回答ありがとうございました!!レポートの参考にさせて頂きます。

お礼日時:2005/05/01 22:09

ブロック積みでは、荷重の分散や面内剛性、面内強度を増すために馬目地(破れ目地)としたいところですが、コンクリートブロックの場合は、ブロック内に鉄筋を通す関係で芋目地となります。

ガラスブロック積みも同様で、目地の部分に補強鉄筋を通しており、芋目地となります。しかし、鉄筋も通さずに芋目地となっているものも多いので、注意が必要です。

http://www.recpas.or.jp/jigyo/report_web/html_00 …

このURLの図を見ると縦筋が通っているのがわかると思いますが、馬目地では鉄筋を通すことができません。
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この回答へのお礼

鉄筋を通してあるからこそ、芋目地でも強度を保っていられるのですよね!?教えてくださったURLを拝見しました!!どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/05/05 18:11

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