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日本の宗教施設などで、派手に金(色)を見せているのがあります。
最初の大仏・金閣寺・金色堂などですね。

世界の視点から見たら、日本は金(色)を使っている方ですか?

A 回答 (3件)

時期的にもよりますね。



仏像の多くは製作当時は金箔や金メッキをしていました。
大仏に限りません、薬師三尊像や多くの阿弥陀仏、菩薩もそうです。
仏の偉大さをしめすには、金色に光り輝いているのが当然だったのでしょう。

経年する間に剥げてしまうのですが、また金ぴかにはしなかったのですね。
タイなんかは寺院も仏像もピカピカにしています。
これが他の仏教国と大きな違いですね。

おそらく室町時代にねづいた「わび、さび」の美意識の問題もあるのでしょう。
むしろ古くなったものを尊ぶといったことでしょうか。

ですからお答えとしては、時代によって違うけれど、近世からはそれほど金を使用しなくなったということなんでしょうね。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<近世からはそれほど金を使用しなくなった>のですね。
今の人にとって(私だけかも)金ピカの寺院・仏像には、違和感がありますね。

お礼日時:2023/09/20 18:00

仏教では金を張りたがる傾向があるけど、今の日本では仏教芸術での色味はほとんど追求されていなくて、侘び錆び系が大勢を占める。



中国から伝来した頃は、建造物は朱色と緑色に塗られていたけど、今は余り見かけない、というかそういう修復をするところが少ない。

ちなみに今の時代で金箔を貼りたがるのは、テラワーダ仏教に多い。それに比べたら、日本なんか使っていないに等しい。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<中国から伝来した>ですね。
仏教が伝来した際、金(色)は舶来文化としてもてはやされたのですが、日本人の地(古来)は<侘び錆び系>だった、のでしょうね。一過的に金(色)が登場したが、今はすたれてしまったのでしょうね。

お礼日時:2023/09/21 08:29

日本というより仏教がねw


仏教は『見せる宗教』と言われることがあるほど、デカくて高くて派手なんです。とにかくデカくて高くて派手なものを作って、畏怖の念を抱くのを、それが仏様の力だとか何とか言ったわけです。寺の本堂がくそデカいのも五重塔とかが高いのも仏像がデカくて金ぴかなのもそういうわけなんですね。

ちなみにこの仏教の戦略、かなり有効でイスラム教やキリスト教に影響を与えまくっています。モスクや教会がバカデカいのはこのためです。偶像崇拝は禁止なのにデカい像とかを作ってるのも、このせいですw そういうのを作らないとマジで仏教に侵略されちゃうという危機感でそうなったものなんですね。

ちなみに日本の宗教といえば神道ですが、これは『隠す宗教』などとも言われています。思い当たる節が沢山あるでしょ。そして、一気に地味なイメージになりませんか? これが本来の日本とも言えますw
(装飾古墳など、日本も古来から派手なところもあったりしたのですけどねw)
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<本来の日本>は<地味なイメージ>ですね。
仏教が伝来した際、金(色)は舶来文化としてもてはやされたのですね。一過的に金(色)が登場したが、今はすたれてしまったのでしょうね。

お礼日時:2023/09/21 15:23

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