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誰の迷惑にもならない事が法律で禁止されてるのは、どうしてですか?例えば大麻とかの薬、外人のオーバーステイやら制限時間オーバーのアルバイト、ハサミやカッターの持ちっぱなしとか、マルチツールや防犯グッズの持ち歩きとか、誰の迷惑になります?

A 回答 (5件)

誰の迷惑にもならない事が法律で


禁止されてるのは、どうしてですか?
 ↑
法律論では、保護法益を侵害しない
のに、ということで論じられます。

これには二つあります。

1,社会的法益を保護する場合。
 例えば美女が、大通りで裸になった。
 個人的法的は侵害されないけど
 公序良俗という社会的法益が侵害されるから
 処罰されます。



2,自然犯と法定犯という考えがあります。

 殺人とか窃盗なんてのは 
 何処の国でも犯罪とされます。
 これを自然犯といいます。
 
 しかし、赤信号で止まらない、なんてのは
 法定犯と言われており、
 無人の荒野で、信号が赤だった場合でも
 無視すれば犯罪になります。
 これなども、誰の迷惑にもならないのに
 処罰です。




例えば大麻とかの薬、外人のオーバーステイやら制限時間オーバーのアルバイト、ハサミやカッターの持ちっぱなしとか、マルチツールや防犯グッズの持ち歩きとか、誰の迷惑になります?
 ↑
これらは、自然犯と法定犯の間にある
犯罪ですね。

迷惑になる可能性があるから、予め
排除しておこうというモノです。

大麻は健康に問題が出るし
クスリ欲しさの犯罪てのもあります。

オーバーステイした外国人は
危ないし、日本人の職を奪う。

制限時間オーバーのアルバイトなどが
蔓延したら、他のアルバイトが迷惑。

武器の持ち歩き禁止は、犯罪を
未然に防ぐため。
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法律、懲罰規定のあるものを制定するにあたっては、その法律が目的とする保護法益というものがあります。

例えば殺人罪は、「人の生命身体」を保護法益とするものですが、売春禁止法など「売春を助長する行為等を処罰するとともに、性行または環境に照らして売春を行うおそれのある女子に対する補導処分及び保護更生の措置を講ずることによって、売春の防止を図ることを目的とする」など、必ずしも特定の個人の権利利益でなく社会一般の秩序や風紀、公序良俗などを守るうえでの必要なものを定めることも当然にあります。前者は個人の権利や生命尊厳といった社会上尊重すべきものの侵害であり、加害者被害者との関係で重要ですが、後者のような一般社会に対する予防的秩序維持のための法規は国民(人々)との関係において公権力の支配があるため、憲法などによってより慎重な制限があるとされます。その意味において、他人に迷惑をかけないなら個人の自由決定を尊重する、という主張は現在の人権社会においては非常に重視されてます。

入管法(不退去罪)
外国人の出入国や在留の公正な管理と在留管理とテロ集団やルールを守らない人を入国させない国家の裁量権による国際法上の正当な運用。
https://www.moj.go.jp/isa/laws/bill/05_00007.html

銃刀法違反銃砲
刀剣類の所持を原則として禁止し、これらを使った凶悪犯罪を未然に防止することを目的とする。許可を受けた者以外は銃砲・刀剣類を所持することができない。



なお大麻に関しては色々と状況が複雑で元をたどればGHQ統制時の経緯からできたものであり、現状その他の薬物常習者とのかかわりが深く国民感情として取り締まることに支持があることから継続していると考えられます。その意味では毒性や中毒性などの危険性を前面に取り締まるというよりも、当時(1948年の国会答弁など)にさかのぼると、むしろ適切な産業目的のみに制限するための免許制にして管理することが目的ともいえます。
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法律ってのは基本的に利益不利益を考えているものです。



誰かの迷惑を考えているわけではありません。
迷惑を考えてるのは迷惑防止条例かな。
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>>誰の迷惑にもならない事が法律で禁止されてる



それってあなたの感想ですよね。
迷惑なことが過去に発生しているから、法律で禁止されているのです。
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迷惑になってなければ取り締まられません

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