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天皇を維持するには、かなりの予算、コストが必要ですが、天皇はそのコストに見合うだけの仕事をしているでしょうか?

いわゆる「公務」をしているだけでは、そのコストに見合うだけの仕事をしているとは言えません。何故なら、世界の多くの国は、天皇など居なくても、国を運営しているからです。従って、日本だって、天皇が居なくても国を運営できるでしょう。

私が思うに、日本国民が天皇を持ち続けようとする最大の動機は、終戦勅諭に有ると思います。もし、終戦勅諭が無ければ、日本には何十発もの原爆が落とされ、日本という国は消滅していました。

そう成らなかったのは終戦勅諭が有ったからです。終戦勅諭が日本を救ったのです。そして終戦勅諭は天皇が居なければ出せなかったのですから、天皇が日本を救ったと言っても良いでしょう。

そして、今後、第二の終戦勅諭を出さなければ成らない時が来るかもしれませんから、日本国民は天皇を持ち続けているのですよね?

A 回答 (18件中1~10件)

私の知り合いに右翼団体の理事長補佐の方がいらっしゃるから


紹介してあげるわ。
一度、東京に出ていらっしゃい。
ホントですわ!!
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日本国民の殆どは天皇とか天皇制に興味がありません。


一部の熱狂的な信者が天皇を賛美したりしているだけです。
まぁ僅かな額なので目くじらを立てて、崇拝者たちから嫌がらせみたいなことをされたく無いので見て見ない振りって感じです。
自分は天皇とか天皇制とかは一種の宗教と理解しています。
つまり、(旧)統一教会と同じです。
天皇をかけがえのない大切なものをとか海外に誇れる固有の文化と拘る方々が宮内庁に寄付することで皇室の運営を行い、国税とは切り離すべきだと思っています。
正直なところ皇室に興味のない国民も結構な数が居ると思っていて、一方で熱烈なファンがいる手前、声高に意見が言える雰囲気がないみたいです。
つまり、正しくアイドル(=偶像)的な扱いにしたら八方丸く治まると思います。
仮に、高額の寄進者には直筆の御礼状が届く様にしたら、信者サイドにしてみると脳汁ものとなりWIN WINとなるでしょう。
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多分、皇室典範の直属男系男子が崩れれば、日本は信用度ゼロは確実で、あなたのそのご発言も晒されますよ。

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絶対君主制における王族の役割は、国の絶対的権力者であって統治する権力と地位がありました。

イギリスの王族は立憲君主制の君主であり、形式上国を統治するものであるが実質的には政治ときりはなされていて、現代ではロイヤルファミリーの役割は「国会の招集、閉会、解散や、勲章の授与など」の平和外交や式典などの主催、ボランティア社会慈善活動などといった側面が強いです。その意味で言えば結局のところ天皇と非常によく似た位置付けになってるのですが、大きな違いはイギリスのロイヤルファミリーはあくまで貴族であり特権階級であるが故の社会活動、すなわちのノブリスオブリージュの体現としての使命があるとの考えで国民から支持されてるのに対して、日本はその存在そのものを明確に分けて「国民であって国民ではないが、神でも特権でもない」象徴としての存在、というものを与えてる点だと思います。では、象徴というのは何をいみするのか。

歴史的には、天皇は天上の世界である高天原(たかまがはら)を統治する天照大神が天皇家の始祖であって、その地上を任された存在だとして始まってます。
神道とは八百万の神を真理とする世の中の成り立ちを説いた宗教”的”なものであるが一般的な創始者などを持たない万物に神を宿した考え方です。神と自然は一体と認識され、神と人間を結ぶ具体的作法が祭祀と考えます。現在の天皇は様々な場面で祭祀を行なって国民や世の中の幸せや平和を祈ってますから神道を信仰すると捉えられがちですが、歴史的にみると平安時代あたりでは仏教に傾倒してたりと必ずしもそうではないようです。明治あたりになって、国家神道という考え方が強まったことで天皇=神道となったようですが、戦後日本は特定の信仰や宗教を国家として採用しないと憲法で明記したことからあくまで天皇の祭祀は天皇の私的な活動に基づくものだということです。話はそれましたが、現在では要するに、天皇の存在というのは人であって人でない高尚な存在、それも世俗的な価値観や人生の目的から離れた、国民や世の中のためを思ってただ祈りつづけ、災いを悲しむ存在、その道をただひたすら求めて生き続けることを使命とする存在です。

そういう存在は必要でしょうか?特権でしょうか?あるいは現代の考え方からしたら非人権的でしょうか?実際イギリス王族は政治的権力は実質的にはないものの貴族ですからその特権への批判というものはいつの時代もあります。ただ、天皇というのはその存在自体は貴族でも特権でも、もっと言えば国民でもないが人であって生まれつき国家の象徴という運命を持った存在で、それはある意味運命とされてるわけです。これは正確な表現ではないかもしれませんが、天皇という存在はある意味での人としての一つの理想のあり方であって、それを体現した求道者としての使命を課された存在なんですよ。理想というのは、私利私欲や権力などの世俗的な価値観から解き放たれたただひたすら世論のために祭祀幸せを祈る使命を追求する人生ってことです。普通の人ではできませんから、人であって人でない象徴というわけです。個人的には、天皇というのはある意味でニーチェ哲学で出てくる”超人”に近い概念を持った存在を探求したものとしての存在意義を求めてるのではないかと思いますが。

天皇といっても実態は”ただの感情をもった同じ人”でしかないのだから、その意味で言えばその試みを国家として具現化しているということであれ、一定の価値はあるような気はします。少なくとも戦後の天皇の活動は決して私利私欲でもなく、世俗的な権利主義主張に捉われたり積極的に意見することなく平和的活動に徹しており、そういう存在に世の中が価値を見出すのであればそのコストなど大したことないと思います。

要するに、人が人であるためにただひたすら祈り続ける存在、象徴を認める。1000年以上つづけてたどり着いた求道者に英才教育することに価値があるからコストを払ってるわけですよ。世俗的な損得ではないんですよ。
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この度の天皇ご夫妻のイギリス訪問、これ自体が、天皇の存在の大切さ、そして素晴らしさをあらためて日本国民が深く感じたことでしょう。



>かなりの予算、コストが必要ですが、天皇はそのコストに見合うだけの仕事をしているでしょうか?

天皇のお仕事は、一般社会でのコストパフォーマンスの感覚では測り切れません。ですが、天皇ご一家は、それに相当するかそれ以上の多大な業績を築いておられると感じます。

>日本国民が天皇を持ち続けようとする最大の動機は、終戦勅諭に有ると思います。もし、終戦勅諭が無ければ、日本には何十発もの原爆が落とされ、日本という国は消滅していました…。

終戦の詔書は昭和天皇ご自身が作成されたものではありません。時の内閣総理大臣 鈴木貫太郎氏以下、内閣で協議の結果、もはや敗戦を認めざるを得ないと一決、敗戦をもっての終戦という事実を天皇によって国民に伝える意味から、まずは音読放送による詔書の文章の作成に。

大まかな内容は内閣書記官長・迫水久常氏が作成し、漢学者で内閣嘱託でもあった川田瑞穂氏が起草、さらには大東亜省顧問の安岡正篤氏が刪修して完成させ、同日の内に天皇の裁可を得たという経緯がありました。

ですが、終戦勅諭、詔書は天皇のみが公示できるがゆえに、天皇がご在位でなければ出せなかった、それは事実としても、その意味では、私は 天皇ご自身が日本を救った…とまでは思っておりません。

とは言いながらも、詔書は天皇のお声で国民の耳に届き、この時から国民は日本の立場が一転したことを胸に刻み込んだ。大切なのはまさにこれですよ。ここにこそ、天皇の存在理由が明確になった瞬間だったからです。

終戦とともに、そして新憲法のもとに、天皇は摂政の立場から離れ、あらためて国民の象徴とおなりになった。ですが、この度の今上天皇ご夫妻のイギリス訪問でも見る限り、そこには、下世話な予算だとか経費だとか、コスト感覚では計り知れない 大変大きな功績をお作りになったと感じています。
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なんでアンタは、「様」を付けへんのや!!左翼のつもりか?!!


皇族に敬意を表す気が無いなら、とっととこの国から出ていきなはれ!!
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少なくとも、私よりかは役に立っていると思います。

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誰の役に立つかということによるのではないでしょうか。

一部の人の役には立っているみたいですよ。
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大谷翔平よりは、はるかにコスパいいです。


例え議員の千倍のコストかかってても、天皇、皇室の方が千倍以上の価値を日本にもたらしていると思います。

天皇は、伝統・格式であるのは勿論、文化であり精神性です。ただの地位や権力だと思ったら大間違いです。
この歴史ある多様な日本で、日本文化の一つがなくなっても日本は消えませんが、それがあることで何千年も日本の価値とブランドを高めています。こういった存在はどこの国にとっても非常に貴重で重要なものです。
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