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「歴史にもし(IF)はない」とよく言われますが、この言葉が訴えたいことは何でしょうか?「既に発生してしまったことは変更不可能」などという物理的なことを言っているとは思えないのですが。

歴史は、より良い未来を築くために学ぶという側面も大きいわけですから、もし過去の歴史の選択にあやまりがあったと思えば、「もし、あのときあのような決断をしなければ、このようになっていたはず」と言うような思考実験をたくさんやることは、大変有意義なことだと思うのですが(クレオパトラの鼻のように人の力で変更できないものは別ですが)。

A 回答 (12件中11~12件)

「あのとき」には様々な事項を検討のうえで「決断をした」わけであり、(未来を知っているなら別ですが)”もし”歴史を繰り返したとしても、同じ判断に至ってしまうと思います。


歴史とは大勢の人の判断の集合の結果であり、一箇所だけの修正は無理ですから。

この回答への補足

>”もし”歴史を繰り返したとしても、同じ判断に至ってしまうと思います。

同じ判断をして、同じ間違いの歴史を繰り返さないために、歴史を研究する価値があるのではないでしょうか?

補足日時:2005/06/28 21:02
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 こんにちは。



 私も歴史に「もし」はないと思います。

 「もし」を考えると確かに夢は広がりますが、得てしてこうなったのではないかという結論が先に出て、それに合わせた理由付けをしてゆくだけになるからです。
 つまり、少し乱暴な例えかもしれませんが、野球で言う「結果論」見たいな物で、結果がわかっていますから、途中の「こうすればよかったのに」と言う思考も、常識的なものになってしまうと思うからです。結果が分かっているものに、すばらしい発想は生まれないと思います。

 ただしもう一度述べますが「もし」を考えると夢は広がりますし、楽しいとは思います。

この回答への補足

例えば、JR西日本の事故が発生したとき、「もし」事前に運転手の教育方法を見直しておいたらどうだったかとか、ATMを最新のものしていたらどうだったかとか様々のことを考えて、今後は、2度と同じ事故を起こさないように対策を考えるというのが普通の発想だと思うのですが、こと「歴史」になると「もし」はないと諦めれるのは何故ですか?

補足日時:2005/06/28 20:56
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