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「プリアンプのRECアウト端子」と「プリとメインを分離できないプリメインアンプの入力端子」を接続すると、プリアンプの影響を受けて音質は変化するでしょうか。
また、どちらも管球式アンプですが、壊れることはないでしょうか。

プリアンプの音質が気に入っていることと、トランジスター式パワーアンプにこの管球式プリを繋いでいますが、ボリュームを少し上げただけで大音量になるので、管球式プリメインと接続できないものかと思いまして。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

3番ですが再度



>ステレオ仕様時 1.59V(定格連続平均出力時) 0.11V(1W出力時)
この数値を見ると入力感度は一般的ですね。
プリアンプの出力が高め、とも考えられます。

以下、参考になさってください。
P450が定格出力を得るためには上に書かれた値、1.59Vを入力してやる必要がある、という意味でP450の半分の出力のアンプの場合はこの数値の半分の0.8Vでいいことになります。

したがって、出力の異なるパワーアンプを使った場合で、同じ音量を得ようとした時でもプリアンプのボリウム位置は同じになりわけです。
「ちょっとボリウムダイヤルを回転させただけで大きい音が出るからアンプの出力が大きい」という考え方は全くの間違いでどこまで回せるか、で決まります。

我が家ではプリアンプのボリウム位置は普通の音量で聴く時は9時の位置、音量を上げた時では11時くらいの位置ですね。
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この回答へのお礼

参考にして勉強します。
ご親切な解説、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

お礼日時:2005/09/20 21:47

この中で基本的な接続に従うとすれば


プリ出力をトランジスタ式パワーアンプ入力への接続。 
になると思うのですが、パワーアンプにも大抵、背面に感度調整ボリュームがあるはずですが・・・。

折角の管球式パワーアンプですが、この接続ですと信号ラインの迂回が多くなってしまう変則的な接続なので、音はちゃんと出ますが、他の回答者さんのようなピュアサウンドを追求されるマニアの方は賛成しないでしょうね。

あと、折角の管球式プリメインアンプですが、CDのよりピュアな再生に限ってなら、思い切って球式プリを使わずに、CDプレーヤーの出力を直接管球式プリメインアンプのCD入力へ(あれば、CDダイレクト入力)接続する方法もありますね。

信号ラインは、出来るだけ少ないに越したことはありませんので。
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この回答へのお礼

管球式プリメインも音質・デザイン共に気に入っていますので単独で楽しんでいます。そこへこれまた気に入った管球式プリを接続すれば雰囲気も統一されてさらに楽しめる、というような欲がおきたもので・・結局は「切離しの出来ないプリメイン」に「プリ」を繋ぐのは無駄のようですね。
ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/18 12:21

3番ですが補足



今お使いのプリアンプの音質が気に入っておられるのでしたら、必ずLINE OUT から出力しましよう。
しかし、AUX入力に繋ぐとアンプが2重になりますから色々問題が発生しそうですよ。

>トランジスター式パワーアンプにこの管球式プリを繋いでいますが、ボリュームを少し上げただけで大音量に

トランジスター式パワーアンプの“入力感度”が高いのです。
入力レベル調整ツマミが有ればいいのですがね。
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この回答へのお礼

RECアウトから繋いでみたところ、ご回答いただいた通り、ボリュームも利かずせっかくのプリは全く関係なしの状態でした。いままで通りパワーアンプに繋いで楽しみます。パワーアンプには残念ながら入力調整ツマミは付いていません。取説には次のように記載されています。
アキュフェーズP450
入力感度(8オーム負荷)
ステレオ仕様時 1.59V(定格連続平均出力時) 0.11V(1W出力時)
入力インピーダンス
バランス 40キロオーム  アンバランス 20キロオーム
真空管プリとはアンバランス接続しています。
意味がよく解らないので、今後は聴いて楽しむだけではなく、電気関係も学習してみます。
ご丁寧な回答、ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/18 12:05

プリアンプのRECアウト端子は、そのプリアンプの回路を全く通らないでセレクターで選ばれた信号がそのままダイレクトで出てきます。


ブロックダイヤグラムをご覧になればお解りいただけると思います。
(ただし、アナログプレーヤーを繋いだ時を除く)

>プリアンプの音質が気に入っていることと
上に書きましたように、REC OUTの信号ではそのプリアンプの特徴は全く活かされませんで、アンプの前の機器の信号がそのまま出てくるわけですね。
音量調整どころか、トーンコントロールも効きません。
アンプの特徴を活かすにはそのアンプのプリ部分を経由した信号を取り出す必要があります。

プリアンプのRECアウト端子から繋ぐ、ということは入力レベルを調整出来るパワーアンプに、プリアンプの前の機器、例えばCDプレーやを直接繋いで音量調整を行っているのと同じことですね。
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基本的に入力レベルは同じですので問題はありませんが、多くの回路を経由させることになるので信号の劣化がある程度起こる場合があるかも知れません。

例えば先の方の仰るTC回路などがその例です。

また現在トランジスタアンプとスピーカーの接続で使われているようですが、出力段が球になるとダンピングファクターが大きく変わるため、こちらによる音質の変化のほうが大きく影響するかも知れません。
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この回答へのお礼

なるほど。トランジスター式アンプとの音質変化はダンピングファクターが作用し、管球式プリメイン単独とそれに管球式プリを繋いだ時は音質が劣化する場合があるのですね。
壊れることは無いようなので、音量も含めてどのように変化するか繋いで聴いてみます。ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/14 19:46

プリメインアンプのAUX入力に接続されればそれほど音質変化はないのでは。

勿論AUX入力のあとにトーンコントロール回路が入りますので、それなりの音質変化は避けられませんが。イコライザー回路を通らないので、まあ許せる範囲か。壊れることはないと思います。

ただ音量の問題はトランジスター、管球式の差ではなく、単に音量設定の問題ではないのでしょうか。
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この回答へのお礼

壊れないようなので安心しました。音量も含めてどのように変化するか繋いで聴いてみます。
トランジスタ式パワーアンプはボリュームの付いていないタイプなので、メーカー設定の問題なのでしょうね。ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/14 19:20

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