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lnk=lnA-E/RTの式のよって立体因子Aと活性化エネルギーEを求める
問題なのですが、この式の仕組みが分かりません。
化学初心者なので分かり易く説明して頂けると嬉しいです。

A 回答 (5件)

rei00 です。

補足拝見しました。

> 旋光度からlnkを求めプロットし、傾きを出すまではできたのですが、
> この式がでてきたところで分からなくなってしまいました。
> この式に実際に出てきた値をどのように代入したらよいのでしょうか?
 ln(k) を 1/T に対してプロットされたんですね。でしたら,得られた直線から傾き(a)と 1/T = 0 の切片の値(b)を読み取って下さい。お書きの式を変形すると ln(k) = ln(A) - (E/R)(1/T) となりますから,傾き a = E/R, 切片の値 b = ln(A) です。後は計算するだけですから,わかりますよね。

> あと紹介して頂いたページが家のコンピュータだと「IEの
> ページ違反です」と出て、見ることができないのですが・・・?
 すみません,私マックでネットスケープコミュニケーターを使用していますので,これに関してはわかりません。MiJun さんは IE を使用されていたように思いますが,何かご意見ありませんか。あるいは,トップページで類似質問を検索されると何か見付かるかもしれません。
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rei00 です。


MiJun さん,フォロ-ありがとうございました。

 MiJun さん,kulen さん,申し訳ありません。私の先の回答の問題の URL 間違っていました。どうも同じペ-ジの「バ-チャル化学館」を覗こうとした後だったため,その URL をコピペしてしまったようです。おそらく正しい URL(↓)なら大丈夫だと思います(目的のペ-ジは MiJun さんがお示し下さった URL です)。

MiJun さん
> このサイトは大学化学の初歩位の内容がありますね!
 そうですね。ただ,反応速度は高校ではあまり一般論が出てこないような気がします。kulen さんも大学の成書を探される場合は,大学教養課程レベルの「化学」と付いたものをご覧になるか,文系学部の教養化学用のものをご覧になった方が良いかも知れません(これらは高校で化学をとっていない人の知識を前提とした構成になっている事が多いです)。

参考URL:http://www.ed.kanazawa-u.ac.jp/~kashida/
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この回答へのお礼

ありがとうございました。ホームページ見てみます。
文系学部の教養化学用の教科書は良いかもしれませんね。探してみます。

お礼日時:2001/11/14 21:37

MiJunです。


rei00さん、どうも。
>MiJun さんは IE を使用されていたように思いますが,何かご意見ありませんか。
IE5.5を使用してますが・・・・。
11/11時点で「高校化学」でアクセス出来ませんでしたが、今現在はアクセス可能のようです。
以下の参考URLサイトにアクセスしてみてください。
ただ、この中で「原子の組替えの起こる衝突」はgifのようですが、表示出来ません・・・?

でも、このサイトは大学化学の初歩位の内容がありますね!

kulenさん、さらにこれらで理解出来ないのであれば,図書館あるいは専門書を置いている本屋でご自分に合う成書を見つけられて勉強されては如何でしょうか・・・?
(高校化学の参考書も含めて!)

ご参考まで。

参考URL:http://www.ed.kanazawa-u.ac.jp/~kashida/ChemII/c …
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 kulen さんがお望みの説明とはどの程度のものでしょうか。

この式を理論的に理解するには,大学化学科レベルの物理化学の知識が必要になると思います。実際,この式を理論的に研究したアイリング自身による成書がありますが,学生時分(薬学部の薬品物理化学の講義で習った直後)に読んでも半分ほどしか理解できませんでした(私が勉強不足なだけかも知れませんが)。

「絶対反応速度論 上,下」アイリング∥著
 長谷川繁夫,平井西夫,後藤春雄∥訳
 吉岡書店,1964,物理学叢書 23,24


 上式を変形すると,k = A・e^(-E/RT) となります。この式の A は頻度因子(立体因子ではありません)と言って「エネルギ-に関係なく,衝突が起こる頻度の目安」です。一方,e^(-E/RT) の方は,MiJun さんお示しの類似質問で siegmund さんが挙げてられるペ-ジ(「QNo.32415 Arrheniusの式(速度論)について」↓1番目))で siegmund さんが回答されている様に「起こった衝突の内で,反応するに充分なエネルギ-を持った衝突の割合」です。

 なお,上式は理論的に導かれたものではなく,実験的に導かれた式で,この式に対して理論的に説明づけたのが上記のアイリングの絶対反応速度論です。ですから,通常は,いくつかの温度(T)で反応速度(k)を実験的に求め,1/T に対して ln(k) をプロットし,得られる直線の傾きから「活性化エネルギ- Ea(通常は E ではなく Ea を使います)」を求め,1/T = 0 における切片から「頻度因子 A」を求めます。


> アレニウスの式の理解以前に理解するための基礎知識が
> 不足しているようです。もしよろしかったら、理解する
> ためには高校レベルでどの範囲の知識が必要になるのか
> 教えていただけないでしょうか?
 上式をどの程度理解したいかによるでしょうね。理論的に完全にとなると,高校の化学と物理の考え方はある程度必要でしょう。そうじゃなくて,定性的に理解できれば良いという事でしたら,化学反応がどの様に進むのかが分かっていれば良いかと思いますが。

 参考になるかどうか分かりませんが,高校化学のペ-ジ(「高等学校 化学 Ib II 学習テキスト」↓2番目)を紹介しておきます。別質問で MiJun さんが紹介されていたものですが,「化学 II」の「Chapter 1 反応の進み方」をご覧下さい(MiJun さんすみません。他に適当なペ-ジがありませんでしたので,お借りしました)。

参考URL:http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=32415, http://www.ed.kanazawa-u.ac.jp/~kashida/Vrml/mai …

この回答への補足

確かに、この式はスクロースのグルコースとフルクトースへの転化速度を偏光計を用いて測定する実験ででてきました。
生物の学生なのですが化学の実験もあり、その一環として行ったものです。
旋光度からlnkを求めプロットし、傾きを出すまではできたのですが、この式がでてきたところで分からなくなってしまいました。
この式に実際に出てきた値をどのように代入したらよいのでしょうか?

取り敢えずは答えが出せればOKなのですが、それでは結局理解したことにはならないと思うので、理論的に理解できるのがベストです。

あと紹介して頂いたページが家のコンピュータだと「IEのページ違反です」と出て、見ることができないのですが・・・?

補足日時:2001/11/13 22:27
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以下の参考URLサイトには関連質問の回答がありますが、参考になりますでしょうか?


さらに「物理化学」あるいは「反応速度論」の基礎の成書で勉強して下さい。

http://s-mac-p92.sap.hokkyodai.ac.jp/CEJ/malonic …
(マロン酸およびその関連誘導体臭素化反応の速度論的解析)
具体例で参考になるかもしれませんね・・・?

ご参考まで。

参考URL:http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=161176
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この回答へのお礼

ありがとうございます。・・・でもこのレベルでもまだ理解できません。高校で物理も化学も履修していなかったので、アレニウスの式の理解以前に理解するための基礎知識が不足しているようです。もしよろしかったら、理解するためには高校レベルでどの範囲の知識が必要になるのか教えていただけないでしょうか?

お礼日時:2001/11/12 21:50

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